ＰＳ２ゾイドゲーム総括

今年でＰＳ２を買ってから早いもので５年目になります。結構よく持ってると今さらながら思ったり・・・。修理らしい修理といえばドライブの交換だけですし。

昨年からはゾイドを題材としたゲームが数点出てますので軽めのレビューを挙げてみます。

ストラグル：ゾイドゲーム初のポリゴン格ゲーです。ゾイドということを抜いても格ゲーのシステムとしては優秀な敷居の低さと奥深さを持ってますが幅広い武装カスタムをもってしても登場ゾイドの少ないのが不満。２７日にゲームキューブで「フルメタルクラッシュ」としてリファインされての登場となります。

インフィニティフューザーズ：もともとはタイトーとのコラボレーションで生まれたアーケードの移植版プラスアルファ。システムはバーチャロンに近いもののほぼ別物の操作系です。通信対戦に対応してくれればいうことなしなのですが慣れてしまえば完成度が高いので今回紹介する中では一番オススメできるシロモノです。アーケード版の練習にも最適。

タクティクス：ジャンルがシミュレーションＲＰＧなのでかなりディープなファン向けではないでしょうか？ゾイド版スパロボといえばそれまでですが弱い機体でも乗り続けていけばゾイドとの信頼関係が上がっていって一線級の性能を維持できるのは改造とは違う光る要素です。でも、ＨＰが下がらないと一撃必殺の大技が撃てないのはちょっと・・・アニメだと荷電粒子砲やストライクレーザークロー等をバンバン放ってましたしそこらへんは不満ですね。

やっぱしこれらをレビューしてて思うのはＰＳ２なんだからもうちょっと詰め込みようがあるのではないかということです。ストラグルはボリューム不足、インフィニティはシステムのユーティリティに若干難あり、タクティクスは全般的に物足りない、と各々の弱点を抱えています。

同じＰＳ２のゲームでも一流ソフトメーカーだときっちりと仕上げてくるので余計気になります。正直オマケにコストをかけるより製作要員を増やした方がいいと思うのですよ。まあ、惚れた弱みでやり続けてますけど・・・（苦笑）。