トーク番組

先日、毎日放送のＶＯＩＣＥと云う番組からの情報を書いたところ、関西在住の方から関西にもこんな番組が有りますと、ご丁寧にビデオを送って頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

普段目にすることの無い関西ローカルの番組を観ることが出来て凄く得した気持ちです。
面白くって、真剣に見てましたよ、それで時々一人で笑ったりしてました。

「たかじんのそこまで言って委員会」「たかじんワンマン」「ムーブ」が収録されて居りました。
ムーブの勝谷誠彦氏については以前からｗｅｂ日記「勝谷誠彦の××な日々。」やテレビで拝見していたんですが、「やしきたかじん」名前を聞いた事はありましたが、たしか以前歌なんぞを唄って居って酒飲みの声のでかいおっさんじゃないかな程度の認識でした。

時事問題トーク番組は最近増えているんでしょうか、関西ローカルと云うことで「大阪市問題」等は興味深く見せて頂きました。

「やしきたかじん」面白いですね、切り替えが早いし話が上手い。そーとー頭の回転が速いんでしょうね。
残念なのは少し（大分）暴走するところ、まあ、それが良いのかもしれませんが。
関西弁で早口なのは良いとして、言葉が口の中でぐじゅぐじゅって感じの話し方は言葉が聴き取り難いな。

トーク番組を見ていると「そうだそうだもっと言ってやれ！」って思うんですが、そこで例の「ピー」が入ると途端に欲求不満。
折角盛り上がった「いいぞいいぞ感」も「消化不良胃もたれ感」に変わり「半端なもん作るんじゃね～！感」になってしまう。

出演者も制作者もそれぞれ、それなりの見識があって番組を盛り上げようとしてるのかもしれませんが、出来上がった番組が「ピー・ピー」云ってたり、話の流れが途切れる様なものは見てても面白くないですよ。
番組制作者が意図して「ピー・ピー」遣ってるのかも知れませんが、私しゃ好きじゃないですな。

私しゃ時事問題トーク番組では「ビートたけしのＴＶタックル」が好きです。
何処が好きかって云うと出演者がしゃべった言葉にあの「ピー」って云う音が入って無いところですね。
出演ゲストの過激な発言、ビートたけし、大竹まことのボケと阿川佐和子のツッコミは絶妙です。
制作者の努力と決断に敬意を払って居ります。