だいぶん前にオスカル・デ・ロス・レジェスを見に行ったときに、舞台正面を不思議なグループが陣取ってました。その中心が中高年の男性だったのですが、かぶった帽子のせいか、なんだかとってもボヘミアンな雰囲気の持ち主。日本人離れした人でした。スペイン人の出演者がその人のまわりでわいわいがやがや。いったい何者とつい注目してしまいました。
そして舞台が始まると、何気にハレオをかけはじめたんです。それがなんともかっこいい。あまりうまくない踊り手のときは、他のことをしつつも適当にちらちら舞台をみる、といった風だったのですけど、すばらしいタイミングでここぞ、というときにかけられるわけ。ハレオが音楽の一部にしっかりなるんですよ。踊り手が多少ふらふらしても、ハレオがかかると立ち直るというところさえあって・・・当然というか、オスカルのときはちゃんと見てらして(笑)、ハレオにも力がこもってました。がそれでまた出演者が勢いづくわけで、出演者と顧客のコミュニケーションの妙を思わぬところで楽しんでしまいました。
友人もすっかり感心してしまって、この方に「ハレオおじさん」という異名をつけてしまいました。これが約1年半前。
今日、仕事をほっぽらかしてSENTIDOを見に行きましたところ、なんとあのハレオおじさんがギターを手に舞台にあがってくるではありませんか!しかも帽子をかぶって 彼はなんと友情出演されてたハイメ吉川さんだったんですね。マドリードにてパコ・フェルナンデス、マリア・マグダーレのクラスギターをされた後、セビージャのマチルデ・コラルの教室でも弾かれて、ラファエル・ネグロ(マチルデのご主人です。映画セビジャーナスに出演していました)から学び、タブラオに出演し。日本帰国後は、嶺やす子、小松原庸子、渋谷のタブラオ、パティオ・フラメンコ、新宿のギターラの首席ギタリストなどなど。そう、日本フラメンコ・ギターの重鎮、プロ中のプロだったわけです。
SENTIDOはそれなりに面白い舞台で、踊り手では稲田進さんがすばらしかったのですが、バックがよかったですね。歌い手の有田さん、藤井さん、ギターのハイメさんと尾藤大介さん、カホンの朝本一也さんと聞いていて気持ちよかったです。
帰りの私たちの話題をさらったのはハイメさんだったのでした。忘れっぽい私が1年半も前にみかけた人のことをしっかり覚えていて、長々と話のネタにしてしまうなんて、中高年の魅力は偉大ですわ(爆)
そして舞台が始まると、何気にハレオをかけはじめたんです。それがなんともかっこいい。あまりうまくない踊り手のときは、他のことをしつつも適当にちらちら舞台をみる、といった風だったのですけど、すばらしいタイミングでここぞ、というときにかけられるわけ。ハレオが音楽の一部にしっかりなるんですよ。踊り手が多少ふらふらしても、ハレオがかかると立ち直るというところさえあって・・・当然というか、オスカルのときはちゃんと見てらして(笑)、ハレオにも力がこもってました。がそれでまた出演者が勢いづくわけで、出演者と顧客のコミュニケーションの妙を思わぬところで楽しんでしまいました。
友人もすっかり感心してしまって、この方に「ハレオおじさん」という異名をつけてしまいました。これが約1年半前。
今日、仕事をほっぽらかしてSENTIDOを見に行きましたところ、なんとあのハレオおじさんがギターを手に舞台にあがってくるではありませんか!しかも帽子をかぶって 彼はなんと友情出演されてたハイメ吉川さんだったんですね。マドリードにてパコ・フェルナンデス、マリア・マグダーレのクラスギターをされた後、セビージャのマチルデ・コラルの教室でも弾かれて、ラファエル・ネグロ(マチルデのご主人です。映画セビジャーナスに出演していました)から学び、タブラオに出演し。日本帰国後は、嶺やす子、小松原庸子、渋谷のタブラオ、パティオ・フラメンコ、新宿のギターラの首席ギタリストなどなど。そう、日本フラメンコ・ギターの重鎮、プロ中のプロだったわけです。
SENTIDOはそれなりに面白い舞台で、踊り手では稲田進さんがすばらしかったのですが、バックがよかったですね。歌い手の有田さん、藤井さん、ギターのハイメさんと尾藤大介さん、カホンの朝本一也さんと聞いていて気持ちよかったです。
帰りの私たちの話題をさらったのはハイメさんだったのでした。忘れっぽい私が1年半も前にみかけた人のことをしっかり覚えていて、長々と話のネタにしてしまうなんて、中高年の魅力は偉大ですわ(爆)
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