エリザベス 映画版とテレビ版

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エリザベス・ゴールデン・エイジを見たおかげで、前作をもう一度見たくなってしまいました。新作もわりあいよくできてたとはいえ、やっぱり前作のほうができはいいんじゃないかな。しかし、1998年という結構前の映画なので、DVDも売ってない模様。レンタルも難しいみたい。続編の製作でもよくできた前作は復帰しなかったようです。もったいないなあ。

しかし、記憶にまちがいなければ、前作でも、史実では、ジェフリー・ラッシュがやっていた女王の秘密警察長官だったウォルシンガムよりも重要だったはずのセシルの影は薄かったですねえ。たしかアッテンボローがやってたはずだけど。女王に結婚を勧めてたこと以外は記憶にない...新作では登場もしてなかったんじゃないのかな。たしか。映画では、ウォルシンガムが、実際の警察長官の役割とセシルがやっていた補佐役の役割をかねた存在のように描かれているようなかんじです。このあたりが映画化にあたって整理したところの一つかな。そのくせ、占星術、錬金術、数学で有名なディー博士が映画ではしっかり登場していました。

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こっちはヘレン・ミレンが演じたテレビ版。そういやNHK BSでやっていたのに見逃してしまいました。こちらのほうが史実に近い設定らしい。ケイト・プランシェットのエリザベスはなかなかいい人ですが、こちらのエリザベスはもう少しダークな模様。ゴールデン・エイジのころの時代からなくなるまでを描いているらしいです。これはレンタルで見ることができそう。見てみましょうかね。いっそ、やはり見逃してしまった「クイーン」と一緒にみるのもよいかも。

しかし、エリザベスってやはり重量級の女優がやる役なんですね～。恋に落ちたシェイクスピアではジュディ・デンチがやってましたっけ。