タラントのコンパス

今日は午前中、ひたすら働いた後で、お昼からレッスンにいってきました。タラントです。クラスで踊ると、間違いながらでもなんとかなります。が、一人で踊ると思い切りボロボロ。とくに歌ぶりのところがね～

前半の歌ぶりはものすご～くゆったりしてまして、音の長さにひたすら耐えて闘ってるみたいなものです　今回は脚は簡易バージョンなのでそれほどややこしくないのはいいのだけど、その分、きちんと音をださないとかっこ悪くって。う～。タンゴになるとやっと、ちょっとはほっとして踊れるかなあ。ものすごく集中しないと形にならない曲で、クラス・レッスン、個人レッスンと続けると、くたっときてしまいました。

オリジナルだと、ゆったりして流れるみたいな歌ぶりにだんだんテンポを増して印象的なリズムを刻む脚がきて（習ってみたけど、耳からこびりついて離れません）、タンゴでもりあがって終わり！っていう構成。ドミンゴ・オルテガに先生が教わった振り付けだとか。ホントはまだおまけのような振り付けがくるんだそうですが、帰国前でそれを教わる時間がなかったのでタンゴで締める、という構成になったのだそう。

いずれにせよ、コンパス/メトロノームで練習するのがよさげ。レッスンの時にひいてもらったギター音源もあるのですが、　一つの動きから、次の動きへの待ちの時間がけっこう長いんですが、早く動いてしまってコンパスがどんどんおかしくなるのが一番の問題。おまけに3拍子系とちがって、2拍子系って、立ち直れるタイミングがなかなかなくって　ライブまであと2週間、追い込み練習をするしかありますまい。延々ソロコンパスやメトロノームで練習かなあ。

写真はソロ・コンパスです。タラントってどんな曲じゃらほい、と思われたらクリックして視聴してみてください。いかにもタラントらしいレプトゥーラの部分ははいってないですが、重～い雰囲気はわかるはず。しかし、このCDのテンポのタンゴで何を踊れっていうんだろ...