講師の酒屋さんいわく、舞台メイクのポイントは4つだそうです。
1. ベースメイク
2. 眉
3. ハイライト
4. アイライン
この4つさえうまく決まれば、短時間できれいにメイクできますよ、といわれてすっかりその気になったのでした。少しずつまとめてみましょう。
1. ベースメイク
なんといっても大事なところ!きちんとベースを作らないと、ほかもうまくいかないし、踊ると汗でくずれてしまいます。
スティックタイプのファンデーションを使います。色は?と聞きますと、地色よりやや暗い色がいいと言われました。私の場合は186番を勧められました。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_1000000575_1.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_1000000575_1.jpg%3f_ex%3d80x80)
これをカッティングスポンジにとって、顔の広い面からファンデーションを内から外にむらなく塗っていきます。眉の中、まつげの際、紙の生え際もわすれないことが大切。とくにまつげの際は塗り残しやすいということで、目の下をちょっとおさえて、際まできちんと塗りました。これをやっておかないと、あとでアイライナーがうまくかけなくなるのだそう。
スポンジがカットしたものばかいだったので、カットしたほうがいいのですか?と聞くと、笑われてしまいました。一度、使ったスポンジは洗うより、カットしてきれいな面を使うほうがおすすめということ。洗ってもどうしても雑菌は残るのだそうです。そして小さくなったら捨てるわけ。
うまく塗った後でわすれてはいけないのがパッティング。まずはファンデーションを塗った面でけっこうしっかりと押さえます。それから今度はファンデーションがついていない面でパッティング。こうしておくと、ファンデーションと肌が一体化しまして、陶器のようになる、ということでした。パッティングが終わったところをさわってみて、といわれたので、さわってみて納得。べたべたしたところはありません。
そこにパウダーで押さえます。パウダーは舞台の場合、クリアを使ったらいいから、といわれました。首、背中など、でるところもファンデーションはぬらずにパウダーをひたすらはたくだけでOK。このやり方はうれしいかも。衣装にファンデーションがつかずにすみますから!
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fpowder%2f1786986763007.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fpowder%2f1786986763007.jpg%3f_ex%3d80x80)
それからハケで余分なパウダーをはらってベイスメイクは完了です
2.眉メイク
特殊な眉をかくんじゃ???と思っていたのですが、なんてことない、ふだんのメイクでOKということです。ただし、フラメンコの眉は細眉気味が好まれるということ。とりあえず、今日はこれでやります、が、もう少し、カットしたほうがやりやすいですよ、といわれて、やり方を教わりました。
眉ってすご~く難しいイメージがあります。眉メイク特集なんてみてると、眉毛の形の黄金比とかでてきて、不器用で無精者にはムリだわ、と思っちゃいます。が、酒屋さんのやりかたはおそろしくシンプルでした。
「もともと人の顔って、ある程度のバランスがとれてできているんです。だからもとのを生かすのが一番楽」
あの...私の眉、ゲジゲジなんですが...とおそるおそる聞いてみると、全然大丈夫、といわれまして、眉を上向きにとかされたのです。上に行かない部分は全部カットしてしまっていいのだとか。実際は上に眉をとかして形をペンシルでマークした後、ちゃんとカットして、アイブローコームを使いながら長さも整えておくと、形はそれでほぼOK。これで眉頭が決まったので、自前の眉の形にそって眉山に向かって眉の形をつくり、眉尻を細めにのばしていくと...
なんと、それらしくなるではありませんか。なんだ、こんなにかんたんにできちゃうんだ、と驚きました。ペンシルで描いた後はカラーバリエーションを重ねて濃く、はっきりとさせ、立体感をつけます。アイブロウペンシルは持っているのでOKかな。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_119900060_1.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_119900060_1.jpg%3f_ex%3d80x80)
勧められたカラーバリエーションは605のチョコレートブラウン。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadayaec%2fcabinet%2f3bchaccot%2f1786986912009.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadayaec%2fcabinet%2f3bchaccot%2f1786986912009.jpg%3f_ex%3d80x80)
似た色を持っているので、そちらで乗り切るつもりです。ホントは写真のようなセットがほしいのだけど...
3.ハイライト
これはとても大事だとか。使ったのはカラーバリエーション624です。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d80x80)
なんとなくはやっていたんですよね。鼻、眉の下と、しかし、今回は目の下のエリアをかなり広くかつていねいにいれました。やっぱりアイライナーをかくときの下準備としても大事です。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d80x80)
使ったのは624ですが、ハイライト系ならどんな色でもOKとのこと。ふだんんのメイクにも応用できますよ、とのこと。薄めの色はハイライト系だからつかってみて、とのことでした。
次に頭の痛い鼻たて。
しかし、これもおそろそく簡単でした。まず、眉にのせたカラーバリエーションを指で鼻の骨にそってのばします。それから、その上に薄めのカラーバリエを追加。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86603.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86603.jpg%3f_ex%3d80x80)
ほんと、それだけだったのです。なんと。あと、鼻の骨にそってかく、という位置にも。今までえらく広げてしまっていたんですね。だから変だったんだ...
4. アイライン
まずはペンシルでかきます。目から離してかくんだ、と思い込んでいたのですが、
「まつげの間を埋めるようにかけばいいです」
それって、普段と同じですよね、あらら。目より大きく描く方法もあるんだそうですが、今、フラメンコならそうしなくてよい、ときっぱり。
まずは下ラインから。目尻まで描きませんでした。黒目の幅ぐらいでOKなのだそうです。個人差はあるかもしれませんが。
上は、まつげの間を埋めるように、少し太めに描きます。こちらは目尻まで丁寧に。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1788985068008.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1788985068008.jpg%3f_ex%3d80x80)
そしてペンシルで描いた線をもとにリキッドでラインをいれていきます。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7809-85356.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7809-85356.jpg%3f_ex%3d80x80)
ポイントは下から描く癖をつけること。というのは、上からかくと、「下もかかなきゃ」と思ってあせる原因になるんですって。そうすると、上ラインがかわききらないうちに目をあけてしまって、いらないところにアイライナーがついてしまうといういや~な結果が発生しがちなわけ。リキッドタイプがかわくのに20秒はかかるらしくて、描いてしまったら、ゆ~っくり20数えてちゃんとかわかしましょう、と言われました。
たしかに...
5. その他
(1) アイシャドウ
アイシャドウはアイラインの上に重ねるように丸くのせるだけでしたので、むずかしいことなどなにもありません。ただし、下にも少しのせました。パンダ目にしましょう♪ということでした。
黒のワンピに赤のシージョか、赤のワンピの衣装、というので選んでもらったアイシャドウ用のカラーバリエは605.眉につかったのと同じ色です。
(2) チーク
あまりシャープにいれないように、ということでした。笑ったときに高くなる位置にいれるのと、やや丸めにいれたぐらいでしょうか。
衣装にあわせるなら、鼻たてに使った603か、617あたりがおすすめということ。617はテラコッタです
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1787986617000.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1787986617000.jpg%3f_ex%3d80x80)
このあたりも手持ちので乗り切ろう、と思ってます。
(3) リップ
ここはふだんのメイクとちがう部分。まず、リップを塗ってしまいます。それから、輪郭をかくんですが、かくなら、ブラウン系のペンシルで、という言葉にびっくり。
「真っ赤なら黒でもOK」
この部分は普段とは大きくちがいますねえ。
しかし、特に大きくかこうとかしないほうがいいみたいです。
これで講習はおわったのですけれど、最後におまけ。
このメイクでいいのは、全部おとさなくてもよいこと、とにこっと笑われて、ノーズシャドーあたりをおとすと...
たしかに派手目ではありますが、このままでも電車に乗れる、という顔になったではありませんか。なんとまあ。
最後まで楽ちん、というメイクだったのでした。
長くなりましたが、これで講習会レポートはおわり。しっかり元がとれた以上のためになって楽しい講習会でした。舞台メイクで迷われているのなら、思い切って講習をうけることをおすすめします。
1. ベースメイク
2. 眉
3. ハイライト
4. アイライン
この4つさえうまく決まれば、短時間できれいにメイクできますよ、といわれてすっかりその気になったのでした。少しずつまとめてみましょう。
1. ベースメイク
なんといっても大事なところ!きちんとベースを作らないと、ほかもうまくいかないし、踊ると汗でくずれてしまいます。
スティックタイプのファンデーションを使います。色は?と聞きますと、地色よりやや暗い色がいいと言われました。私の場合は186番を勧められました。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_1000000575_1.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_1000000575_1.jpg%3f_ex%3d80x80)
これをカッティングスポンジにとって、顔の広い面からファンデーションを内から外にむらなく塗っていきます。眉の中、まつげの際、紙の生え際もわすれないことが大切。とくにまつげの際は塗り残しやすいということで、目の下をちょっとおさえて、際まできちんと塗りました。これをやっておかないと、あとでアイライナーがうまくかけなくなるのだそう。
スポンジがカットしたものばかいだったので、カットしたほうがいいのですか?と聞くと、笑われてしまいました。一度、使ったスポンジは洗うより、カットしてきれいな面を使うほうがおすすめということ。洗ってもどうしても雑菌は残るのだそうです。そして小さくなったら捨てるわけ。
うまく塗った後でわすれてはいけないのがパッティング。まずはファンデーションを塗った面でけっこうしっかりと押さえます。それから今度はファンデーションがついていない面でパッティング。こうしておくと、ファンデーションと肌が一体化しまして、陶器のようになる、ということでした。パッティングが終わったところをさわってみて、といわれたので、さわってみて納得。べたべたしたところはありません。
そこにパウダーで押さえます。パウダーは舞台の場合、クリアを使ったらいいから、といわれました。首、背中など、でるところもファンデーションはぬらずにパウダーをひたすらはたくだけでOK。このやり方はうれしいかも。衣装にファンデーションがつかずにすみますから!
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fpowder%2f1786986763007.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fpowder%2f1786986763007.jpg%3f_ex%3d80x80)
それからハケで余分なパウダーをはらってベイスメイクは完了です
2.眉メイク
特殊な眉をかくんじゃ???と思っていたのですが、なんてことない、ふだんのメイクでOKということです。ただし、フラメンコの眉は細眉気味が好まれるということ。とりあえず、今日はこれでやります、が、もう少し、カットしたほうがやりやすいですよ、といわれて、やり方を教わりました。
眉ってすご~く難しいイメージがあります。眉メイク特集なんてみてると、眉毛の形の黄金比とかでてきて、不器用で無精者にはムリだわ、と思っちゃいます。が、酒屋さんのやりかたはおそろしくシンプルでした。
「もともと人の顔って、ある程度のバランスがとれてできているんです。だからもとのを生かすのが一番楽」
あの...私の眉、ゲジゲジなんですが...とおそるおそる聞いてみると、全然大丈夫、といわれまして、眉を上向きにとかされたのです。上に行かない部分は全部カットしてしまっていいのだとか。実際は上に眉をとかして形をペンシルでマークした後、ちゃんとカットして、アイブローコームを使いながら長さも整えておくと、形はそれでほぼOK。これで眉頭が決まったので、自前の眉の形にそって眉山に向かって眉の形をつくり、眉尻を細めにのばしていくと...
なんと、それらしくなるではありませんか。なんだ、こんなにかんたんにできちゃうんだ、と驚きました。ペンシルで描いた後はカラーバリエーションを重ねて濃く、はっきりとさせ、立体感をつけます。アイブロウペンシルは持っているのでOKかな。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_119900060_1.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fcosmecomonline%2fcabinet%2fitem_119900060_1.jpg%3f_ex%3d80x80)
勧められたカラーバリエーションは605のチョコレートブラウン。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadayaec%2fcabinet%2f3bchaccot%2f1786986912009.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadayaec%2fcabinet%2f3bchaccot%2f1786986912009.jpg%3f_ex%3d80x80)
似た色を持っているので、そちらで乗り切るつもりです。ホントは写真のようなセットがほしいのだけど...
3.ハイライト
これはとても大事だとか。使ったのはカラーバリエーション624です。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d80x80)
なんとなくはやっていたんですよね。鼻、眉の下と、しかし、今回は目の下のエリアをかなり広くかつていねいにいれました。やっぱりアイライナーをかくときの下準備としても大事です。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86624.jpg%3f_ex%3d80x80)
使ったのは624ですが、ハイライト系ならどんな色でもOKとのこと。ふだんんのメイクにも応用できますよ、とのこと。薄めの色はハイライト系だからつかってみて、とのことでした。
次に頭の痛い鼻たて。
しかし、これもおそろそく簡単でした。まず、眉にのせたカラーバリエーションを指で鼻の骨にそってのばします。それから、その上に薄めのカラーバリエを追加。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86603.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7879-86603.jpg%3f_ex%3d80x80)
ほんと、それだけだったのです。なんと。あと、鼻の骨にそってかく、という位置にも。今までえらく広げてしまっていたんですね。だから変だったんだ...
4. アイライン
まずはペンシルでかきます。目から離してかくんだ、と思い込んでいたのですが、
「まつげの間を埋めるようにかけばいいです」
それって、普段と同じですよね、あらら。目より大きく描く方法もあるんだそうですが、今、フラメンコならそうしなくてよい、ときっぱり。
まずは下ラインから。目尻まで描きませんでした。黒目の幅ぐらいでOKなのだそうです。個人差はあるかもしれませんが。
上は、まつげの間を埋めるように、少し太めに描きます。こちらは目尻まで丁寧に。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1788985068008.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1788985068008.jpg%3f_ex%3d80x80)
そしてペンシルで描いた線をもとにリキッドでラインをいれていきます。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7809-85356.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchacott%2fcabinet%2f7809-85356.jpg%3f_ex%3d80x80)
ポイントは下から描く癖をつけること。というのは、上からかくと、「下もかかなきゃ」と思ってあせる原因になるんですって。そうすると、上ラインがかわききらないうちに目をあけてしまって、いらないところにアイライナーがついてしまうといういや~な結果が発生しがちなわけ。リキッドタイプがかわくのに20秒はかかるらしくて、描いてしまったら、ゆ~っくり20数えてちゃんとかわかしましょう、と言われました。
たしかに...
5. その他
(1) アイシャドウ
アイシャドウはアイラインの上に重ねるように丸くのせるだけでしたので、むずかしいことなどなにもありません。ただし、下にも少しのせました。パンダ目にしましょう♪ということでした。
黒のワンピに赤のシージョか、赤のワンピの衣装、というので選んでもらったアイシャドウ用のカラーバリエは605.眉につかったのと同じ色です。
(2) チーク
あまりシャープにいれないように、ということでした。笑ったときに高くなる位置にいれるのと、やや丸めにいれたぐらいでしょうか。
衣装にあわせるなら、鼻たてに使った603か、617あたりがおすすめということ。617はテラコッタです
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1787986617000.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fokadaya1ec2%2fcabinet%2fitem%2fchacott%2fcolor%2f1787986617000.jpg%3f_ex%3d80x80)
このあたりも手持ちので乗り切ろう、と思ってます。
(3) リップ
ここはふだんのメイクとちがう部分。まず、リップを塗ってしまいます。それから、輪郭をかくんですが、かくなら、ブラウン系のペンシルで、という言葉にびっくり。
「真っ赤なら黒でもOK」
この部分は普段とは大きくちがいますねえ。
しかし、特に大きくかこうとかしないほうがいいみたいです。
これで講習はおわったのですけれど、最後におまけ。
このメイクでいいのは、全部おとさなくてもよいこと、とにこっと笑われて、ノーズシャドーあたりをおとすと...
たしかに派手目ではありますが、このままでも電車に乗れる、という顔になったではありませんか。なんとまあ。
最後まで楽ちん、というメイクだったのでした。
長くなりましたが、これで講習会レポートはおわり。しっかり元がとれた以上のためになって楽しい講習会でした。舞台メイクで迷われているのなら、思い切って講習をうけることをおすすめします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます