美味堪能

神戸の美味なる食を堪能する日記。
三宮・元町・阪神間はたまた京都までのレストランを食す。
ただ今育児日記に変更中…

老虎菜(青木)

2013-11-25 00:17:21 | Restaurant
 看板 本日のおすすめが書いてある

 久々に行きました。食べログで4.3のポイントを誇る美味い中華、
「老虎菜」
 摂津本山南の住吉より、甲南商店街のはずれにあるお店です。私は以前保育園ママさんに、かなり美味しい中華やさんがあるから、と連れていってもらい、「確かに美味」と思ったお店です。

 土曜日に小学校の音楽会があり、(どうでもよいが、なぜ運動会並みに朝から並ぶ父兄がいるのだ!?音楽会は撮影もビデオも禁止だから、少しでも前へ…というのもよく分からん。我が子が見たいのかな?遠目でもいいやん)ビーンズを見に義両親が我が家に来てました。
 ビーンズも入学式のスーツを着せたし、どうせなら小綺麗な中華料理店でお昼を…と思い、住吉のつねむら?にかけるも満席で、ダメもとで「老虎菜」にかけたら席とれました♪

 お昼の定食的なセットはなくなっていて、全て単品から選ぶとのこと。子供入れて5人だったので色々頼むことに。

 メインは看板メニューの鴨ローストと写真にはないですが、子羊を(イタリアの余韻で肉がっつり)

 香菜のサラダ。メニュー見て気付かなかったが、ツァンサイ苦手なんです…。でも折角だから「うっヤダナー」となりながらも食べる。(多分香菜好きにはうまい)他には炒飯(これは普通だった)、春巻きはパリパリで美味かったし…ピータンも美味しかったな。
 特筆すべきは、中華店とは思えぬこの充実したデザートメニュー!

 見えますか?
●カシスアイスクリーム 桂花クリーミーレモンスープ仕立て
●無花果の赤ワインコンポートとミルクナッツアイスクリームパフェ
●ココナッツ風味のフォンダンショコラ
●紫さつま芋とりんごの温かい茉莉花クレープ
●キャラメルバナナとパルメザン&ゴーダのエクレア
●とろーり栗クリームの揚胡麻団子

これが中華店のデザート!? フレンチレストラン並みの創作と組み合わせ! わたくし真剣に悩んで注文致しましたわ。

 下から二つ目の、キャラメルバナナとチーズ!のエクレア。味は…うーん、そのままな感じでチーズはそれほど感じなかったし、エクレアの皮はもう少しパリっとしてほしい。

 一番下の栗クリームの揚胡麻団子。コレ美味い。絶品です。久々のヒット。胡麻団子は美味しいけど、中からとろーりアツアツの栗クリームがこれまた…

 ビーンズは杏仁豆腐食べたいとダダをこねたので頼んであげた。

 久々に行きましたが、変わらず美味しい。どこかピリっとスパイスが効いたような美味しさが一皿ずつにあります。香辛料の使い方でしょうか? シェフが一人でジャージャー調理しておられ、店も広くはないのですぐいっぱいになってしまいますが、やっぱり美味しいです。ここは。
 旦那は初めて連れていったのですが、甕の紹興酒まで飲んで「また夜に来たい」と美味さを感じた様子。
 今回電話して突然だけど、土曜日で席がとれたので、いつ電話してもダメーという感じでもなさそうだし、次回は夜に来てみたいな。


 今年何故か、クリスマスに向けてもう動いております…
 とりあえずビーンズにクリスマスプレゼントは何がいいか(サンタプレゼントだけど)リサーチ。レゴのスターウォーズのXウィングがいいというので、早速手配。届いて旦那の部屋に隠してあります。なかなかシブイ趣味だぜ、ビーンズ…
 よしよし、早めだから在庫あったぞ~とその流れで、今度は「自分御褒美」を探し出してしまいました…
何故か1年間働いた御褒美が欲しくなるこの時期…(しかもまだ11月なのに)
 早速、ピアスを1ケポチってしまいました。勿論お小遣いだからいいんですけどね。見ると欲しくなってしまうから、自制しなくては…。リフォームで結婚10周年のハーフエタニティリングも作ったのに、スイートテンダイヤモンドとか見ちゃったり…ダメ、ダメ。服やカバンとかには物欲はさっぱりなのになー?
 クリスマス商戦ってどこか特別な感じがする。人の買い物心を動かす何かがある!?

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イタリア旅行-帰国

2013-11-23 17:57:45 | 旅行
 飛行機から見たスイスの山々

◆11月8日(金)
 いよいよ出国。朝ホテルの朝食に行くと、これまた日本人だらけでびっくり…。やっぱりサイト見て泊まる人多いのね。
 朝食を済ませて、荷詰めし、チェックアウト。
 ホテルにタクシーをよんでもらって、車で15分ぐらいのフィレンツェ ベスプッチ空港へ。
まず機内持込の荷物の重量が旦那オーバー(私の11kgはOKだった)。ワインを別分けにして重量OKに。そのあとセキュリティチェックに行くと、悲劇!
 液体持込アウトで、ワインが没収になりました…。(8年前は大丈夫だったのに)液体ものは荷物に入れて機内預けにしないといけないようですが、今更セキュリティー通ったのに戻って機内預けにするわけにもいかず、旦那泣く泣く買ったワインとアリヴェデルチ(さよなら…)。フィレンツェの悲劇…
 というか、調べて乗れよという気もしないでもないが、機内持込旅ばかりなのでなんか大丈夫そうな気がしてたんでしょうね。

 フィレンツェからパリまでは2時間。あまり乗継時間も待たず、エールフランスで日本まで。エールフランスは飛行機内も綺麗で、何となく安心出来ました。家族3人並んで席取ってもらえたし…。降りるときビーンズは気持ち悪くなったみたいですが、私は酔い止めで今回大丈夫でした。


 以上で今回のイタリア子連れ旅行は終わりです。これは、シエナの文具店で買った便せん♪
 
 さて、今回の旅の感想としまして
*子連れ欧州旅は、案外大丈夫だった
 ビーンズを心配してましたが、もう小学生。飛行機で騒ぐこともうろうろすることもなく、映画みたりゲームしたり、寝たり大人しく過ごせたので飛行機は大丈夫だなーと。ただ、大敵は「体調」ですね。今回熱と怪我系は薬持っていったけど、お腹系…それと粒状のイオン飲料なども必須だなと実感。

*アグリツーリズモは良かった
 想像以上です。まさにイタリアのスロウフードを味わうならば、農園に泊まるのが一番。多分格差あるけれど、快適な滞在と美味しい食事は今回アグリツーリズモで得た衝撃が大きかった。もっと色んなアグリに泊まってみたいと思いました

*やっぱりイタリアは美味しい
 量がとにかくムリなんだけど、味としてはイタリアは素材が美味しいので何食べても美味しい。ただ北部や南部に行けば料理は違ってきますが、中部を旅する限り、大体レストランに行っても同じようなメニューなので長期いると飽きるかも? 1週間ぐらいなら、丁度あれこれ食べきるぐらいではないかな? ちなみにトスカーナは、トマト、キノコ(ポルチーニとか)、トリュフ、いのしし、牛が殆ど。野菜あんまりない…

*景色が素晴らしい
 私たちが虜になったトスカーナのオルチャ渓谷は世界遺産でもあり、中世の美しさを残し、イタリア人のあこがれでもあるそうです。夏は欧州やアメリカのバカンス客も多いそう。秋は木が黄色く色づいて、ブドウ畑も美しく、夢のような景色でした。電車は通っていない町が多いので、レンタカーかバスしか周れないのも、旅行者が少なくて良いです。なだらかな丘の上にたつ糸杉と農家。

 この美しい景色の中を旅し、滞在するのは素晴らしいですね。また行きたいと思うところです。

 帰国して若干時差ボケにもなりましたが、8年ぶりの旅行…またすぐに行きたくなりました!といっても休みもとれないし、あと2年は無理だろうけど…とりあえず忘れないように、ブログに旅行記として記しておきます。
 
<参考にしたサイト>
*アーモイタリア ー http://www.amoitalia.com/
イタリア旅行ガイドサイト 在中の日本人がホテルやレストランなどを紹介。メールで日本語で予約もしてくれます。(おそらく紹介料的なものがあるのかなと)情報が乏しい日本では有難いのですが、ここが紹介しているところがベストではないと思って、困った時に利用すると良いと思います。

*ラ・カーサ・ミーア - http://www.lacasamia.jp/index.html
 ここもフィレンツェ・ローマなどのB&Bを紹介しているサイト。同じく日本語で予約してくれます。

 あとは地道に旅行した人のブログなどを探すこと。今回泊まったアグリツーリズモは、行った人の旅行記を見て良さそうだったので、メール予約しましたし、時間があればそういう穴場的な良い店や宿を探すのが良いと思います。トリップバイザーなんかの評価もある程度参考に。
 宿の予約は、booking.com フォートラベル エクスペディア なんかで可能。

イタリア旅行-バーニョ・ビニョーニ、シエナ、フィレンツェ

2013-11-21 20:14:48 | 旅行
 モンタルチーノの朝靄

◆11月7日(木)
 もう旅行も残すところ1日+@となりました。この日はモンタルチーノを出て、シエナに寄ってからフィレンツェでレンタカーを返す日です。

 毎日ディナーを食べて帰ったら寝るもので、おそらく旦那・子は9時台、私はシャワー浴びたり、翌日の用意したりするので、10時台には寝てます…(なんと健康的な)お陰で早朝に目が覚めるわけでして…旦那が早朝からごそごそするので起きてしまう。朝日が昇るところをホテルの窓から。美しい…

 ホテルなので7時から朝食食べれます。これまたシリアルとサラミ・チーズ。ホテルなのでフルーツも盛りもりで充実してました。私達以外1組しか客みなかったけど…毎日これだけ用意するのかな?
 早々にモンタルチーノのホテルをチェックアウトして、車で出ます。

 車で離れたところからモンタルチーノの町をのぞむ。


 前回行った「バーニョ・ビニョーニ」は、ローマ時代からある温泉地です。旦那が好きなタルコフスキーの映画が撮影された場所らしく、前にここのホテルに泊まりました。あまり時間はなかったけど、モンタルチーノから30分ぐらいなので是非寄ってみたいとのことで、立ち寄ることに…。
 この水のようなのは実はお湯で薄く湯気がのぼっています。ローマ時代の温泉で今は入れず、池みたいになっているだけです。

 この横にあったこのホテルに、前回泊まりました。強烈な味のワインがあったんだけど、もう置いてないそうな…

 町の先には、溝を掘って流れる落ちる温泉の滝があります。この溝の先は崖になっていてお湯が流れおちてます。眺めもものすごくよい。

 今回は崖の横にある道を降りていってみた。右にあるのが、流れおちる温泉の崖。左の遠くにあるのが「ロッカ・ド・オルチャ」の町。前回車で立ち寄ってみた高い塔のある町です。素晴らしい眺め。

 どんどん降りていくと、温泉の石灰が貯まった池もありました。トルコのバムッカレみたい…。あんなに真っ白な段々ではないけれど。少し濁って白くなった池も美しい。
 この町は、モンタルチーノよりもさらに小さい温泉町なのですが、観光客もあまりいなくてのんびりした景色も宿も良い避暑地です。

 バーニョ・ビニョーニを出て、幹線道路で「シエナ」に向かう。田舎の細い道と違って、ちゃんと整備された道路はあまり揺れないし、よわずに快適に走れました。シエナまでは1時間ほど。シエナも2回いった街ですが、そこそこ大きくて1日滞在しても足りないぐらいの大きさの都市。観光客は多いけど、フィレンツェほどいっぱいではなく、古い建物が迷路のようで、店も例えばブランドショップからお土産物屋まで何でもある街です。前は1泊しましたが、今回は立ち寄っただけ…
 有料の中心部に近い駐車場に車を止めました。

 有名はカンポ広場。新婚旅行ではこの広場に面したジェラート屋でジェラートを食べました。この広場には観光客がいっぱい。ツアー客も多いので、広場周りは値段が高い店が多い。

 マンジャの塔に登る~というので、大人10ユーロ払って階段を登る登る…目がまわるー。途中で荷物を預ける場所があり、狭いのでカメラ以外はロッカーに預けて上に行きます。

 塔のてっぺんから下に見たカンポ広場…何mよ、コレ?人が豆粒…昔に建てられたのがスゴイ。

 ドォーモは修理中のようでした。ここもオルヴィエートのような、白と黒の縞のドォーモです。今回は行かず。

 来た方角を眺める。左の旧市街に前は1泊した宿があります。懐かしい…
 もう昼を過ぎていたので、とりあえずどこかでお昼を…と、ガイドでとりあえず行ってみた店。

 メルカート広場に面したレストラン。オープン席で。

 あまりお腹すいてないので、それぞれメイン1品ずつ頼む。私はトマトのニョッキ。旦那はアヒル肉のパスタ。前菜もワインもなし~。ほんとはこれが適正な量かも。

 モンタルチーノで何も買えなかったので、シエナで土産を買う!と私は、広場に面した菓子店で、お土産を購入。あと、前回便せんを買った「IL PAPIRO」というフィレンツェのマーブル紙専門店に行き、今回も便せんとお土産のカードを購入♪ 何故か日本人の女性がいて、日本語で話かけてくれ、ビーンズにマーブル紙の作りかたを実践して見せてくれました。動画で撮影しちゃったわ。こんな異国で勤めているなんてすごいなあ…と思いました。
 塔に登って、昼ごはんと買い物とジェラートだけ食べて、シエナを出て最後の目的地フィレンツェへ。

 高速でシエナから1時間以上。高速でびゅんびゅん飛ばす車…イタリアは決して大きなセダンなんかは少なくて、フィアットプントとかスマートとか、ミニとかとにかく小さい車(駐車事情)が多いのに、早い早い。日本ではあり得ないぐらい道路は結構ぼこぼこで、よく工事中で直してました。
 途中ガソリンスタンドでガソリンを入れて、無事フィレンツェへ。

 車返す前に、フィレンツェの町を一望出来るミケランジェロの丘に行こうとまず行ってみました。私は前にツアーで来たのですが、アルノ川もベッキオ橋も全部見下ろせる美しい眺め。
 旦那はフィレンツェの都会の交通量に「「早く車を返してしまいたいー」と落ち付かないので、車返却へ。なんとカラビニエリ(警察)に止められ、免許証チェック、飲酒チェック、はてはレンタカーの証明まで求められる検問にひっかかる。イヤードキドキしたわ。全部大丈夫だからOkなんだけど、警察だし、なんか言われても怖いし…。行って良しとなりましたが、得難い経験しました。
 フィレンツェのハーツで車を返却。旦那がぶつけたサイドミラー破損は自己申告し、どうなるかと思ったけど、どういう状況だったか書かされただけで後はOKとなりました。保険はフルに入ってたから、何も払わなくていいようだ。(帰国後請求とかきたら知らんが)よかったーーー
 レンタカーを返してすぐ近くのホテル「エグゼクティブ」をアーモイタリアで予約していたので、チェックインする。

 ここはいわゆる綺麗なホテルでした。部屋の窓とベッド。
 もう夕方で日が落ちかけてたけど、ビーンズがドォーモに登る!というので出かけることに…

 ドォーモまで20分ぐらい歩いたかな。もう日暮れてきたけど…。入場は18:20分までだったのでまだ時間があったので、チケットかって入りました。(チケットはわかりにくい場所にあります)
 これまたシエナのマンジャの塔以上にぐるぐる階段をあがるあがる…へろへろですよ~。ゼイゼイiいって上まで登りました。

 ドォーモの上からみたジョトォの鐘楼とフィレンツェの夜景。綺麗でした。さすがにフィレンツェに来ると日本人によく会うわ。夜景を堪能してまたぐるぐる降りて、広場の方も見にいって(ウフィッツィも建物だけ)ホテルに戻りがてら、ディナーに。
「トラットリア アルマンド」
 ここは予約してませんでしたが、アーモイタリアのサイトでホテルからすぐでおすすめされていたので、開店と同時ぐらいに行ったら入れました。でもすぐに予約した日本人&観光客でいっぱいに。アーモイタリアのサイトを、皆見てるんだなあとびっくりしました。
 何故か店にも日本人の女性が働いておられて、日本語で対応してくれるのが安心するのかな?私たちはどっちでも良かったのだけど。

 突き出し。トマトと豆や野菜の小さな温かい一品。

 前菜シェア。サラダとリコッタチーズ。
 写真はないですが、これまでの店には全然なかったリゾットがあったので、私はリゾットに。旦那はパスタ。リゾットは美味しかった。

 メインは旦那はうさぎにしましたが、胃が疲れていたのでこれまた滅多に見なかったチキンのグリル。普通に味付けして焼いただけでしたが…

 デザートは、注文間違いでプリン私も食べました。ビーンズがアイス頼んで食べました。
 そんなに大きな店ではないですが、団体客や結構いっぱいだったので、少し時間がかかりました。味はうーん、まあまあ? 旅行客向けかな?地元の濃い感じではなかったけど… 日本人の多さにびっくりした。
この日も食べた後、ホテルに帰って寝ました。いよいよ翌朝帰国です。

イタリア旅行-モンタルチーノ

2013-11-20 20:19:59 | 旅行
 ちょうどブドウの収穫が終わったシーズン

◆11月6日(水)
 ビーンズもすっかり「朝ご飯まだー?」と回復。旦那と早朝散歩に行って、戻ってきたら8時に朝食。

 母屋の夕食場所で、朝ご飯。イタリアの朝ご飯はどこも同じで、薄切りハムやサラミ、チーズ、パン、シリアル、フルーツ、ヨーグルトなどを各自取って頂きます。
 私はサラミとチーズ、シリアルとフルーツを頂きました。

 朝ごはんを食べた後、カード機能が壊れたとのことで旦那が現金を降ろしに街へ。その間ビーンズとまた庭を散策、ろばにエサをやったりして朝ゆっくり過ごしました。
 支払を済ませて、このアグリツーリズモも出発。御値段は、1泊70ユーロぐらい(朝食込)でホテルより安いのですが、夕食が一人25ユーロ。子供入れて3人だったのでエキストラベッド料金が2泊で50ユーロほど追加で結局1泊160ユーロ(ディナー込)ぐらいでしょうか。あのディナーとキッチン付の広い部屋を考えたら、ホテルに泊まるのに比べてなんと安くお得なのか。
 オーナーのエンリコさんにお礼を言って、再びシトロエンで出発。


 車で30分ほどの「モンタルチーノ」というワインで有名な町へ向かう途中、旦那が立ち寄りたいというので「サンタンティモ修道院」へ寄ってみました。
 ひたすら続くブドウ畑の中に現れた12世紀に建てられた聖堂。風景にとけこんでいて美しい…。

 内部も綺麗に残っているように見えました。入場料は取らず、喜捨だという…。財布車に置いてきてしまったので払えませんでしたが・・・。中も日が差しこんで美しく、地下の聖遺物室ものぞけました。


 町の端にあるホテル「VECCHIA OLIVIERA」。旦那がここ泊まりたいと前日に予約したところで、小高い町の端に建っているのでものすごく眺めが良いです。(でも古いし1泊130ユーロは高い!)お客さんも殆どいなさそうだったけど…

 ホテルの窓から。
 このモンタルチーノという町は、ブルネロというワインで有名でこじんまりした小さな町です。旦那はそこが良いというのですが、イノシシが飾ってあるような肉の食料品店や他の店が殆どないので私的には泊まるほどの町でもないかなー?という印象。ここに来るのも二度めだし(泊まるのは初めて)
 荷物を置いて早速町散策。

 これも町の端にある、フォルテッツァ城。ぐるりの城壁しか残っていませんが、ここに市直営のエノテカがあります。一人8ユーロで城壁上に上がれるので、ビーンズが上がりたいというので登ってみました。

 360度素晴らしい眺めでした。町の中心をとった写真。これぐらいの規模の小さな町です。
 眺めを堪能した後は、エノテカで旦那が試飲をしながら、ワインを選んで購入。
 前にも行って美味しかったレストランにお昼を食べに行きました。

「イル・グラッポブルー」私はなんとなく店内は覚えてましたが、旦那は美味しくてまた来たかったらしい。

 店内。遅い昼時間でも結構観光客も訪れてました。

 前菜のブルスケッタはシェア。

 軽めにお互いにパスタを1品ずつ。私が頼んだキノコのトリュフソース(手前)は絶品でした。後で考えるとここやはり美味しい。旦那は、ラビオリを頼んでみた。

 ちなみに食後は必ず「カフェラテ」を頼む私…。カプチーノでもいいんだが、カフェラテを頼むと、割とエスプレッソとミルク別れて出てくるところ多し。あんまり頼まないものらしい。

 14時過ぎると街はどこも昼休みで夕方まで閉ってしまいます。一旦ホテルに帰って休憩し、夕方またスーパーに出かけてみました。モンタルチーノにあった「COOP」

 ここで、パンチェッタやチーズを購入してみる。

 この町から美しい夕日が沈むのが見えました。でも散歩はいいけれど、あちこちのぞく店がないのが残念だなー。ほんとワインショップばっかりだもん。私の言う店とは文具店とか、食料品店とかデス。


 19時に出直して、夕食には旦那のガイドブックに乗っていた店に。ここに4杯テイスティング出来るワインセットがあるので来たかったらしい。
「Re Di Macchia」

 前菜は盛り合わせ。サラミなどとブルスケッタ3種。レバーっぽいのとキノコソース、トマトのせ。

 私が頼んだ野菜とパンチェッタのクリームパスタ。うーん、これは昼の店のが美味しかったな…。パンチェッタ少ない…

 旦那が頼んだラザニア。美味しいが、味のパンチが足らない感じ。(アグリの味が強烈過ぎたか?)

 ポークステーキに洋ナシソースがけ。ポテトとほうれん草が添えられてる。

 デザートはパンナコッタ。これは美味。
 旦那は、食前酒・白・赤・赤・デザートワインと飲んでご満悦。結構しっかり量もグラスに注いでくれて、日本みたいにちょろちょろと注いではい、1杯いくら、ではありません。
 ここは地元の人も多くきていたので、それなりに人気店なのかも?しれませんが、昼の店の方が味は上かなー。

 ビーンズはやたら店の人に頭撫でられたり可愛がられていまして、店に来てる友人の子という男の子フィリッポ君(7歳)がちょっかいかけにきて国際交流してました(笑)頭こしょこしょされてた。
 
 この日も夜ごはん食べたらホテルに帰って、旦那は即効寝てました。

イタリア旅行―アグリツーリズモに泊まる

2013-11-17 21:13:23 | 旅行
 この素晴らしい眺め! 手前の木はオリーブです

◆6月5日(火)
 前夜雷と稲光と雨だったのに、段々晴れてきた朝。アグリツーリズモでの朝です。

 アグリツーリズモといっても、ご主人が住む母屋以外にも何棟かあり、私たちが泊まったのはこの1棟の2Fの右側の部屋。1棟で3~4客泊まれるようで、ドアが分かれています。この2Fからは上の素晴らしい景色が見えるのですよ。
 場所はセッジャーノから車で10分ぐらいの、モンテアミアータ山の中腹にあり、山裾を見下ろす素晴らしい景色が広がっています。

 アグリツーリズモの門。勿論糸杉が並んでいます。

 食事どころもあるオーナーの母屋。じゃり道を歩いてすぐです。

 私たちが泊まった宿の反対側から。

 ダブルサイズのベッドの部屋。ビーンズ寝込んでます…

 リビングには暖炉が(まだ火は燃やしてないけど)。うつってないけど、食事テーブルと簡易ベッドが(子連れ3人てことで)用意されていました。

 リビングにはキッチン付。コンロもあり、鍋やカトラリー一通り探したらありました。

 トイレとシャワーは狭いけど。
 暖房は、入口にあるコントローラで調節できるし、サーモで暖かくて快適でした。難を言えば、やはり農園だからか? ハエや虫が…。私が1匹、旦那が2匹ハエをし留めました。とにかく煩くて…

 さて、ビーンズ昨日さんざん吐いて、車酔い?か夜も水しか飲まなかったのでもしや…と思ってたら、朝も吐いて、こりゃあなんかの菌をもらったな…ということで、グロッキー。ぐったり寝てました。幸いここに2泊する予定だったので、この日は1日どこにも行かず過ごすか~と閉じこもっておりました。
 子連れ旅の難点は「体調」ですね。もう幼児ではないので、飛行機で騒がないか、とかそういうことはもう大丈夫だったのですが、解熱の下剤や消毒、バンソーコーなどは持っていってましたが、下し系の薬は持っていっておらず…。どうしたものか? 旦那は病院連れていった方がいいかなーというが、連れていっても言葉も通じないし、見たところお腹くだってる様子はなく、ただ吐くだけなので、悪い菌を全部出しちゃうしかないかなーと。ただ、1日吐いてたから脱水症状になるといかんので、旦那にポカリ系のイオン飲料を買いだしに行ってもらうことに。
 近くのセッジャーノの町は、教会と家しかなかったそうですが、町はずれにスーパーがあってゲータレードと、インスタントリゾットを何袋かゲットして戻ってきました。ビーンズはそれ飲ませて寝かせてたら、昼頃には復活して良かった…。

 一歩もコテージから出れないので、昼は水を入れて煮込むインスタントリゾットをキッチンで作る。まさか自炊する羽目になるとは!? でもこれもいい経験になりました。


 敷地内には、この季節は入れないけどプールあり。ちゃんと水が入れてあります。絶景を眺めながらプール…夏はいいだろうなあ。

 プールから見た景色。

 庭?にはロバと羊が1匹ずついました。オーナーさんが飼ってるらしい。

 芝生の中にキノコが沢山生えてました。

 プール側の庭?から見た母屋。

 私達のベランダから見えた刻々と変わる景色の美しさ…。

 この日は散歩したぐらいで、夜ご飯の8時また母屋へ。

 2日のディナーは、まず七面鳥のスモークにはちみつ漬けしたアプリコット?か何か果物と上にチーズを散らした前菜。これがかなり美味い! 絶品の組み合わせでございました。2品目は何故か私は写真をとってなかったのですが、下にパンを敷いて赤・黒・緑のキャベツ?と昨日絞ったオリーブオイルとチーズをあわせて焼いたという野菜の一品。これも美味しかったですが、私はメインに備えて残す…

 びっくりしたことに普通の量が出てきた。そこがプロデュース(といっていた)した牛の肉をグリルし、下味をつけてさらに焼いたものと、ポテトも外側にパン粉をつけてグリルしたと言ってたと思う。これも美味しかったです! 何よりこれなら全部食べれる量だわー

 黒すぐりのソース添え濃厚チョコレートケーキ・・・。これまた全部食べられず…旦那はワインにあう~といいながら食べてました。
 ビーンズは、バナナなどを食べて大丈夫そうだったので、ご飯とかけるチーズを用意してくれてそれ食べてました。
 オーナーのエンリコさんは、セッジャーノにレストランも持っていて、料理人らしく、10年前に2週間ほど東京のパークホテルにも来たことがあるそうです。とにかく、イタリアスロウフードの素材自体の強烈な味の強さ、それから組み合わせの料理の仕方共に美味しい料理の宿でした! 

 満腹で戻った宿からは、満点の星空☆ 沖縄以外ではみたこともないような天の川まではっきり見える、降るような満天の星空に感動しました。都会では絶対に見られないと思います。これだけでもアグリツーリズモに泊まる価値はありです!

イタリア旅行-オルヴィエート-ボルセーナ-ピティリアーノ

2013-11-15 20:47:07 | 旅行
◆11月4日(月)
 オルヴィエートで朝の散歩。

 ドォーモの隣にある美術館。その先に眺めの良いスポットがあるので、散歩してきました。
冒頭の写真は、ケーブル駅横の城壁跡から「サン・パトリッツィオの井戸」を見てます。断崖の横にある丸いのが井戸ね。前にきた時に降りてみました。単なる井戸ですが…

 通りかかった通路から見えたマリア像。

 散歩して、朝食を食べて(食べ過ぎたか?ビーンズ嘔吐)、B&Bはチェックアウトし、ケーブルで街を降りて、下にあるレンタカー「ハーツ」へ。
 月曜日なのでようやく今日からレンタカーが借りれます。

 ハーツ前に止まっていたのは、右からチンクエチェント2台、シトロエンC3、小型のメルセデスでした。どれかなー??
 ちなみにあちらではオートマは殆どなく、ミッション、右ハンドル、右車線という3重苦! ハーツ窓口では1日××ユーロ追加でオートマあるよ、とのことでそれで!というと、シトロエンのC3になりました。私がセカンドドライバーであることも追加料金になりました…
 
 さて、オルヴィエートから車の旅がスタート。地図で行ってみようと決めていたボルセーナ湖に向かう。

 地図では大きな湖でしたが、琵琶湖のようなでかさで結構波が荒い…。勝手にネス湖のような静かな湖畔を想像してた私達の想像とは違う…そして小さな町もシーズンオフなせいか、月曜日なせいか閑散として店も開いてないので、早々に立ち去りました。この時点で、ビーンズまた吐く。

 次に行ったのがピティリアーノという断崖絶壁に立つ町。旦那が行ってみたいと立ち寄りましたが、ビーンズは相変わらず車酔いだし、私も気分悪くなってきて、この町で昼ごはんを食べて少しゆっくりすることに。

 道路からすぐ入ったところにあったピッツェリアにとりあえず入って、ツーリスティコメニューを一人分頼む。前菜と出たピザ…これ一人分!?目を疑うボリュームだぜい。2人でも残したよ…ご飯を食べてトイレ済ませて、後は今日の宿があるセッジャーノまでひたすらドライブに。

 しかし、田舎道のアップダウン、道もがたがた、加えて旦那曰くシトロエンC3の車高が高く、ちょっとした揺れでもがたつくせいか、私もビーンズも酔いまくり…後部座席で寝込んでいたので道中は全くみておりません…。でも、途中で旦那がサイドミラーを何かにガンっとぶつけ破損!! それをどうこういう元気もなく雨も降ってきた中、ようやく辿りついたアグリツーリズモ。

「Antica Tenuta Le Casacce」
 いわゆるイタリアで多いアグリツーリズモ、農家が宿泊も行っている民宿です。ここはネットで探していて、料理がうまいという写真付のブログを読んで、良さそうと2泊ネット予約していました。
 最初母屋が分からなかったので難儀したようですが(もう真っ暗になっていたので)とりあえず無事到着。部屋はキッチン付で広く、何棟かある宿泊棟の2F部分が用意されていました。ここは、有料で夕食も食べられるので、夜8時に母屋に向かいます。

 ハウスワイン。美味かったらしい。

 前菜。濃厚なイノシシやハムの薄切り肉にトリュフのソースのせ

 ファーストは、豆と野菜のズッパイングレーゼ。私は豆が苦手なのと、車酔いで食欲がなかったのでほんの少ししか食べれなかったです…

 メインは、牛肉の赤ワイン煮込み。この強烈な量!一人分とは思えぬ、日本なら4人分か!?添えてあるマッシュポテトもこれ一人分…信じられねえ… 私しゃ殆ど食べられませんでした。

 デザートはティラミス。美味しいんだけど、これまた殆ど食べられない…うう。
 ビーンズはさんざん吐いて体調不良で、水しか飲めず…可哀想に。旦那一人モリもり頑張ってました。

 この日は疲れ切って、部屋に戻って就寝…。
 思えば、この日は田舎の細い悪路、慣れない運転、宿まで結構距離があったのにあちこち行こうとしたのがムリな行程だったかな、と後で反省しました。

イタリア旅行-オルヴィエート

2013-11-13 00:20:13 | 旅行
 城壁都市 ケーブルをあがった城壁跡から

 オルヴィエートの駅に着く。ここは城壁都市なので、電車がついた駅を出た向かいにあるケーブル駅からケーブルにのって、丘の上に向かう。

 駅を出ると前にケーブル駅が。

 ケーブルカーは大人一人1.3ユーロ。
 ケーブルを降りたら、街の端なので中心部まで街をぶらぶら歩きがてら向う。

 レンタカー屋が日曜日休みなので、仕方なくこの日はオルヴィエートに1泊することにして宿をとってました。「アーモイタリア」というイタリア情報サイトで予約してもらった「B&Bサンタンジェロ」の入口。

 ポストと看板。着く時間がうまく伝わってなかった&早く着いたので、旦那が電話するも宿の人がしばらく現れず(常駐しているわけではないので)

 B&Bのロビー。狭いながらも絵が沢山飾ってあってお洒落な雰囲気。部屋も古く可愛らしい感じでした。
 
 荷物を置いて、街散策。

 オルヴィエートの端からの眺め。

 私は前もみた中心のドォーモ。フィレンツェと同じく、縞が特徴的な建築。

 彫刻や絵画に施された金がかなり荘麗というか…(旦那は引いてたが)
そのドォーモ横でなんと!チョコレートイベントをやっていたのです。

 テントがいくつかたっていて、すっげー塊のチョコがいっぱい売っていた…

 折角なので買いたいと思ったけど、密封してるようなのはなく、袋にはかってほいと入れてくれる感じなのでつぶれるかなーと買わずでした。

 さて、昼食はカフェでパニーニで軽く済ませたので、初めてのちゃんとしたオルヴィエートの夕食! これまたアーモイタリアでおすすめされていた「ラパロンバ」を予約して行きました。店は19:30~

 店の入り口。ちょっと裏通りにあります。

 前菜は、定番のハムとブルスケッタの盛り合わせ。(シェア)

 ネットにおすすめされていた「トリュフのウンブリケッリ」。ウンブリケッリはこの辺りの太いパスタで、ピエンツァあたりではピッチと言ってた麺と同じかな?黒トリュフを上からガシガシ削ってくれるクリームパスタで、美味しかったです。麺がうどん、というか固いのできしめんみたい。

 メインは、私は子羊のグリル。おおー、このボリューム!!食べきれない~ 奥に写っているのは、旦那が頼んだイノシシの煮込み。トスカーナのチンギアーレ(いのしし)は普通にメニューの定番で臭みもなく美味しいのです。昔の旅行を思いだす~っ。

 お腹いっぱいになって、宿に戻ってこの日は寝ました。

イタリア旅行-ローマ

2013-11-11 23:50:16 | 旅行
 なんと!ついに念願の欧州旅行に行ってきました。ビーンズが生まれる前以来…8年ぶりか?
 旦那の20年勤続の休みがとれることになり(前倒し)、盆や年末年始は私の休みが少ないので、強引に11月に行くことに。ええ、ビーンズ学校お休みしましてよ。(→非常識親)共働きだと休みがほんとに合わないのです…

 イタリアは、私は実は5回目(どんだけ行ってるねん)、旦那は3回目です。私の2回はツアーで駆け足旅行でして、旦那といった新婚旅行、その2年後の旅行もどちらもイタリアのトスカーナに行き、あまりに良かったのでやはり久しぶりに海外旅行に行くなら…とあっさり行先は決まり。
 航空券の手配、レンタカーの手配、後は宿を調べて、宿の予約。今はネットで何でも予約出来るので本当に便利になりました。


◆11月2日(土) アリタリア航空直行便で関空からローマへ出発。
 旅慣れてるのか?我が家はいつも機内持込の荷物だけ…(旦那のは背負うタイプ)9日ぐらいでもこのサイズで行けてしまうのである。空港へは勿論MKタクシー。家まで来てくれるので楽々…が、今回レンタカーの国際免許は持ってたものの、日本の免許も必須だというのを急遽思いだし、MKさんに取りに戻ってもらうというあわやという事態に…(でも取りに戻ってくれた)気付いてよかった。

 これがアリタリアのチャイルド機内食だ!

 大人の日本チョイス機内食。初めての頃以来機内食なんて写真撮ってなかったけど、何となく旅の記録に今回撮ってみた。
 12~13時間フライト後、ついたら同日の夜着。ヴァチカン付近のホテルまでタクシーでついて風呂入って就寝。

◆11月3日(日)

 泊まったホテル「ベストウェスタンホテル フランクリン」特にここが良かったわけではなく、丁度イタリアも連休で、ローマのホテルがなかなか空いておらず、ヴァチカン付近で1万円台で空いてたからですが。ヴァチカンまで少し遠いけど歩けなくもなく、音楽がテーマ?なホテルらしく部屋はベットサイドが鍵盤風だったり、ライトがドラムだったりという不思議なホテルでしたが、まあジャグジーもついてて、普通に綺麗でした。

 朝食場所の中庭。

 ハム・チーズ・パン・卵・ジュースにカフェぐらいの朝食付。
 ここは12時チェックアウトなので、荷物を置いたまま、ヴァチカンへ。

 一応ヴァチカン市国なので、壁で囲ってある。

 サンピエトロ寺院。しかし、中は着いた9時前で既に行列が出来ていたので、旦那が並んでまではパスと(私は前に見たことがあるし)ミケランジェロのピエタがあるんですよね。しかしものすごい列で、セキュリティーに時間かかるみたいでした。

 外から見ただけでホテルに戻り、チェックアウトして地下鉄でコロッセオ駅へ移動。大人一人1.5ユーロ。ビーンズはタダでした。
 コロッセオ駅について、コロッセオのチケット売場は行列とガイドブックで読んでいたので、パラティーノの丘のチケット売場に行くも、そこも行列。30分ほど並んでようやくチケットGET。コロッセオ・フォロロマーノ・パラティーノの丘共通チケットなのです。

 実はローマも何回か来てるのに、フォロロマーノは時間切れとか閉ってたりとかで入ったことがなかったのであります。好みの遺跡が~無造作のその辺りに!


 コロッセオは、まさしくチケット買うのに長蛇の列…!ネットで買っていくか、パラティーノで買うのがおすすめ。しかし、荷物をテルミニ駅で下車して預けるのが面倒なあまりごろごろひいてきたら、コロッセオに車輪付バックは持込みアウトでした…旦那が荷物見てる間に、ビーンズと中も観る。

 相変わらず何千年も前とは思えぬ、素晴らしい巨大さと壮大さ。グラディエーターを思い出す~
 人も多いし、スリも多いので、さくっと見終わって電車で移動。

 ローマからRV(特急)で1時間20分ぐらいの街オルヴィエートを目指す。チケットはテルミニ駅の自動券売機で買えました。打刻を忘れると罰金らしいので要注意! 一応1等と2等で値段が違ってので、1等を買ったのだが、中を通っても違いがわからなかったので2等でよかったかもしれない…