モンタルチーノの朝靄
◆11月7日(木)
もう旅行も残すところ1日+@となりました。この日はモンタルチーノを出て、シエナに寄ってからフィレンツェでレンタカーを返す日です。
毎日ディナーを食べて帰ったら寝るもので、おそらく旦那・子は9時台、私はシャワー浴びたり、翌日の用意したりするので、10時台には寝てます…(なんと健康的な)お陰で早朝に目が覚めるわけでして…旦那が早朝からごそごそするので起きてしまう。朝日が昇るところをホテルの窓から。美しい…
ホテルなので7時から朝食食べれます。これまたシリアルとサラミ・チーズ。ホテルなのでフルーツも盛りもりで充実してました。私達以外1組しか客みなかったけど…毎日これだけ用意するのかな?
早々にモンタルチーノのホテルをチェックアウトして、車で出ます。
車で離れたところからモンタルチーノの町をのぞむ。
前回行った「バーニョ・ビニョーニ」は、ローマ時代からある温泉地です。旦那が好きなタルコフスキーの映画が撮影された場所らしく、前にここのホテルに泊まりました。あまり時間はなかったけど、モンタルチーノから30分ぐらいなので是非寄ってみたいとのことで、立ち寄ることに…。
この水のようなのは実はお湯で薄く湯気がのぼっています。ローマ時代の温泉で今は入れず、池みたいになっているだけです。
この横にあったこのホテルに、前回泊まりました。強烈な味のワインがあったんだけど、もう置いてないそうな…
町の先には、溝を掘って流れる落ちる温泉の滝があります。この溝の先は崖になっていてお湯が流れおちてます。眺めもものすごくよい。
今回は崖の横にある道を降りていってみた。右にあるのが、流れおちる温泉の崖。左の遠くにあるのが「ロッカ・ド・オルチャ」の町。前回車で立ち寄ってみた高い塔のある町です。素晴らしい眺め。
どんどん降りていくと、温泉の石灰が貯まった池もありました。トルコのバムッカレみたい…。あんなに真っ白な段々ではないけれど。少し濁って白くなった池も美しい。
この町は、モンタルチーノよりもさらに小さい温泉町なのですが、観光客もあまりいなくてのんびりした景色も宿も良い避暑地です。
バーニョ・ビニョーニを出て、幹線道路で「シエナ」に向かう。田舎の細い道と違って、ちゃんと整備された道路はあまり揺れないし、よわずに快適に走れました。シエナまでは1時間ほど。シエナも2回いった街ですが、そこそこ大きくて1日滞在しても足りないぐらいの大きさの都市。観光客は多いけど、フィレンツェほどいっぱいではなく、古い建物が迷路のようで、店も例えばブランドショップからお土産物屋まで何でもある街です。前は1泊しましたが、今回は立ち寄っただけ…
有料の中心部に近い駐車場に車を止めました。
有名はカンポ広場。新婚旅行ではこの広場に面したジェラート屋でジェラートを食べました。この広場には観光客がいっぱい。ツアー客も多いので、広場周りは値段が高い店が多い。
マンジャの塔に登る~というので、大人10ユーロ払って階段を登る登る…目がまわるー。途中で荷物を預ける場所があり、狭いのでカメラ以外はロッカーに預けて上に行きます。
塔のてっぺんから下に見たカンポ広場…何mよ、コレ?人が豆粒…昔に建てられたのがスゴイ。
ドォーモは修理中のようでした。ここもオルヴィエートのような、白と黒の縞のドォーモです。今回は行かず。
来た方角を眺める。左の旧市街に前は1泊した宿があります。懐かしい…
もう昼を過ぎていたので、とりあえずどこかでお昼を…と、ガイドでとりあえず行ってみた店。
メルカート広場に面したレストラン。オープン席で。
あまりお腹すいてないので、それぞれメイン1品ずつ頼む。私はトマトのニョッキ。旦那はアヒル肉のパスタ。前菜もワインもなし~。ほんとはこれが適正な量かも。
モンタルチーノで何も買えなかったので、シエナで土産を買う!と私は、広場に面した菓子店で、お土産を購入。あと、前回便せんを買った「IL PAPIRO」というフィレンツェのマーブル紙専門店に行き、今回も便せんとお土産のカードを購入♪ 何故か日本人の女性がいて、日本語で話かけてくれ、ビーンズにマーブル紙の作りかたを実践して見せてくれました。動画で撮影しちゃったわ。こんな異国で勤めているなんてすごいなあ…と思いました。
塔に登って、昼ごはんと買い物とジェラートだけ食べて、シエナを出て最後の目的地フィレンツェへ。
高速でシエナから1時間以上。高速でびゅんびゅん飛ばす車…イタリアは決して大きなセダンなんかは少なくて、フィアットプントとかスマートとか、ミニとかとにかく小さい車(駐車事情)が多いのに、早い早い。日本ではあり得ないぐらい道路は結構ぼこぼこで、よく工事中で直してました。
途中ガソリンスタンドでガソリンを入れて、無事フィレンツェへ。
車返す前に、フィレンツェの町を一望出来るミケランジェロの丘に行こうとまず行ってみました。私は前にツアーで来たのですが、アルノ川もベッキオ橋も全部見下ろせる美しい眺め。
旦那はフィレンツェの都会の交通量に「「早く車を返してしまいたいー」と落ち付かないので、車返却へ。なんとカラビニエリ(警察)に止められ、免許証チェック、飲酒チェック、はてはレンタカーの証明まで求められる検問にひっかかる。イヤードキドキしたわ。全部大丈夫だからOkなんだけど、警察だし、なんか言われても怖いし…。行って良しとなりましたが、得難い経験しました。
フィレンツェのハーツで車を返却。旦那がぶつけたサイドミラー破損は自己申告し、どうなるかと思ったけど、どういう状況だったか書かされただけで後はOKとなりました。保険はフルに入ってたから、何も払わなくていいようだ。(帰国後請求とかきたら知らんが)よかったーーー
レンタカーを返してすぐ近くのホテル「エグゼクティブ」をアーモイタリアで予約していたので、チェックインする。
ここはいわゆる綺麗なホテルでした。部屋の窓とベッド。
もう夕方で日が落ちかけてたけど、ビーンズがドォーモに登る!というので出かけることに…
ドォーモまで20分ぐらい歩いたかな。もう日暮れてきたけど…。入場は18:20分までだったのでまだ時間があったので、チケットかって入りました。(チケットはわかりにくい場所にあります)
これまたシエナのマンジャの塔以上にぐるぐる階段をあがるあがる…へろへろですよ~。ゼイゼイiいって上まで登りました。
ドォーモの上からみたジョトォの鐘楼とフィレンツェの夜景。綺麗でした。さすがにフィレンツェに来ると日本人によく会うわ。夜景を堪能してまたぐるぐる降りて、広場の方も見にいって(ウフィッツィも建物だけ)ホテルに戻りがてら、ディナーに。
「トラットリア アルマンド」
ここは予約してませんでしたが、アーモイタリアのサイトでホテルからすぐでおすすめされていたので、開店と同時ぐらいに行ったら入れました。でもすぐに予約した日本人&観光客でいっぱいに。アーモイタリアのサイトを、皆見てるんだなあとびっくりしました。
何故か店にも日本人の女性が働いておられて、日本語で対応してくれるのが安心するのかな?私たちはどっちでも良かったのだけど。
突き出し。トマトと豆や野菜の小さな温かい一品。
前菜シェア。サラダとリコッタチーズ。
写真はないですが、これまでの店には全然なかったリゾットがあったので、私はリゾットに。旦那はパスタ。リゾットは美味しかった。
メインは旦那はうさぎにしましたが、胃が疲れていたのでこれまた滅多に見なかったチキンのグリル。普通に味付けして焼いただけでしたが…
デザートは、注文間違いでプリン私も食べました。ビーンズがアイス頼んで食べました。
そんなに大きな店ではないですが、団体客や結構いっぱいだったので、少し時間がかかりました。味はうーん、まあまあ? 旅行客向けかな?地元の濃い感じではなかったけど… 日本人の多さにびっくりした。
この日も食べた後、ホテルに帰って寝ました。いよいよ翌朝帰国です。
◆11月7日(木)
もう旅行も残すところ1日+@となりました。この日はモンタルチーノを出て、シエナに寄ってからフィレンツェでレンタカーを返す日です。
毎日ディナーを食べて帰ったら寝るもので、おそらく旦那・子は9時台、私はシャワー浴びたり、翌日の用意したりするので、10時台には寝てます…(なんと健康的な)お陰で早朝に目が覚めるわけでして…旦那が早朝からごそごそするので起きてしまう。朝日が昇るところをホテルの窓から。美しい…
ホテルなので7時から朝食食べれます。これまたシリアルとサラミ・チーズ。ホテルなのでフルーツも盛りもりで充実してました。私達以外1組しか客みなかったけど…毎日これだけ用意するのかな?
早々にモンタルチーノのホテルをチェックアウトして、車で出ます。
車で離れたところからモンタルチーノの町をのぞむ。
前回行った「バーニョ・ビニョーニ」は、ローマ時代からある温泉地です。旦那が好きなタルコフスキーの映画が撮影された場所らしく、前にここのホテルに泊まりました。あまり時間はなかったけど、モンタルチーノから30分ぐらいなので是非寄ってみたいとのことで、立ち寄ることに…。
この水のようなのは実はお湯で薄く湯気がのぼっています。ローマ時代の温泉で今は入れず、池みたいになっているだけです。
この横にあったこのホテルに、前回泊まりました。強烈な味のワインがあったんだけど、もう置いてないそうな…
町の先には、溝を掘って流れる落ちる温泉の滝があります。この溝の先は崖になっていてお湯が流れおちてます。眺めもものすごくよい。
今回は崖の横にある道を降りていってみた。右にあるのが、流れおちる温泉の崖。左の遠くにあるのが「ロッカ・ド・オルチャ」の町。前回車で立ち寄ってみた高い塔のある町です。素晴らしい眺め。
どんどん降りていくと、温泉の石灰が貯まった池もありました。トルコのバムッカレみたい…。あんなに真っ白な段々ではないけれど。少し濁って白くなった池も美しい。
この町は、モンタルチーノよりもさらに小さい温泉町なのですが、観光客もあまりいなくてのんびりした景色も宿も良い避暑地です。
バーニョ・ビニョーニを出て、幹線道路で「シエナ」に向かう。田舎の細い道と違って、ちゃんと整備された道路はあまり揺れないし、よわずに快適に走れました。シエナまでは1時間ほど。シエナも2回いった街ですが、そこそこ大きくて1日滞在しても足りないぐらいの大きさの都市。観光客は多いけど、フィレンツェほどいっぱいではなく、古い建物が迷路のようで、店も例えばブランドショップからお土産物屋まで何でもある街です。前は1泊しましたが、今回は立ち寄っただけ…
有料の中心部に近い駐車場に車を止めました。
有名はカンポ広場。新婚旅行ではこの広場に面したジェラート屋でジェラートを食べました。この広場には観光客がいっぱい。ツアー客も多いので、広場周りは値段が高い店が多い。
マンジャの塔に登る~というので、大人10ユーロ払って階段を登る登る…目がまわるー。途中で荷物を預ける場所があり、狭いのでカメラ以外はロッカーに預けて上に行きます。
塔のてっぺんから下に見たカンポ広場…何mよ、コレ?人が豆粒…昔に建てられたのがスゴイ。
ドォーモは修理中のようでした。ここもオルヴィエートのような、白と黒の縞のドォーモです。今回は行かず。
来た方角を眺める。左の旧市街に前は1泊した宿があります。懐かしい…
もう昼を過ぎていたので、とりあえずどこかでお昼を…と、ガイドでとりあえず行ってみた店。
メルカート広場に面したレストラン。オープン席で。
あまりお腹すいてないので、それぞれメイン1品ずつ頼む。私はトマトのニョッキ。旦那はアヒル肉のパスタ。前菜もワインもなし~。ほんとはこれが適正な量かも。
モンタルチーノで何も買えなかったので、シエナで土産を買う!と私は、広場に面した菓子店で、お土産を購入。あと、前回便せんを買った「IL PAPIRO」というフィレンツェのマーブル紙専門店に行き、今回も便せんとお土産のカードを購入♪ 何故か日本人の女性がいて、日本語で話かけてくれ、ビーンズにマーブル紙の作りかたを実践して見せてくれました。動画で撮影しちゃったわ。こんな異国で勤めているなんてすごいなあ…と思いました。
塔に登って、昼ごはんと買い物とジェラートだけ食べて、シエナを出て最後の目的地フィレンツェへ。
高速でシエナから1時間以上。高速でびゅんびゅん飛ばす車…イタリアは決して大きなセダンなんかは少なくて、フィアットプントとかスマートとか、ミニとかとにかく小さい車(駐車事情)が多いのに、早い早い。日本ではあり得ないぐらい道路は結構ぼこぼこで、よく工事中で直してました。
途中ガソリンスタンドでガソリンを入れて、無事フィレンツェへ。
車返す前に、フィレンツェの町を一望出来るミケランジェロの丘に行こうとまず行ってみました。私は前にツアーで来たのですが、アルノ川もベッキオ橋も全部見下ろせる美しい眺め。
旦那はフィレンツェの都会の交通量に「「早く車を返してしまいたいー」と落ち付かないので、車返却へ。なんとカラビニエリ(警察)に止められ、免許証チェック、飲酒チェック、はてはレンタカーの証明まで求められる検問にひっかかる。イヤードキドキしたわ。全部大丈夫だからOkなんだけど、警察だし、なんか言われても怖いし…。行って良しとなりましたが、得難い経験しました。
フィレンツェのハーツで車を返却。旦那がぶつけたサイドミラー破損は自己申告し、どうなるかと思ったけど、どういう状況だったか書かされただけで後はOKとなりました。保険はフルに入ってたから、何も払わなくていいようだ。(帰国後請求とかきたら知らんが)よかったーーー
レンタカーを返してすぐ近くのホテル「エグゼクティブ」をアーモイタリアで予約していたので、チェックインする。
ここはいわゆる綺麗なホテルでした。部屋の窓とベッド。
もう夕方で日が落ちかけてたけど、ビーンズがドォーモに登る!というので出かけることに…
ドォーモまで20分ぐらい歩いたかな。もう日暮れてきたけど…。入場は18:20分までだったのでまだ時間があったので、チケットかって入りました。(チケットはわかりにくい場所にあります)
これまたシエナのマンジャの塔以上にぐるぐる階段をあがるあがる…へろへろですよ~。ゼイゼイiいって上まで登りました。
ドォーモの上からみたジョトォの鐘楼とフィレンツェの夜景。綺麗でした。さすがにフィレンツェに来ると日本人によく会うわ。夜景を堪能してまたぐるぐる降りて、広場の方も見にいって(ウフィッツィも建物だけ)ホテルに戻りがてら、ディナーに。
「トラットリア アルマンド」
ここは予約してませんでしたが、アーモイタリアのサイトでホテルからすぐでおすすめされていたので、開店と同時ぐらいに行ったら入れました。でもすぐに予約した日本人&観光客でいっぱいに。アーモイタリアのサイトを、皆見てるんだなあとびっくりしました。
何故か店にも日本人の女性が働いておられて、日本語で対応してくれるのが安心するのかな?私たちはどっちでも良かったのだけど。
突き出し。トマトと豆や野菜の小さな温かい一品。
前菜シェア。サラダとリコッタチーズ。
写真はないですが、これまでの店には全然なかったリゾットがあったので、私はリゾットに。旦那はパスタ。リゾットは美味しかった。
メインは旦那はうさぎにしましたが、胃が疲れていたのでこれまた滅多に見なかったチキンのグリル。普通に味付けして焼いただけでしたが…
デザートは、注文間違いでプリン私も食べました。ビーンズがアイス頼んで食べました。
そんなに大きな店ではないですが、団体客や結構いっぱいだったので、少し時間がかかりました。味はうーん、まあまあ? 旅行客向けかな?地元の濃い感じではなかったけど… 日本人の多さにびっくりした。
この日も食べた後、ホテルに帰って寝ました。いよいよ翌朝帰国です。
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