美味堪能

神戸の美味なる食を堪能する日記。
三宮・元町・阪神間はたまた京都までのレストランを食す。
ただ今育児日記に変更中…

SHOPページ移行&帆船に乗る

2014-09-28 09:47:46 | 興味があるモノコト
 もう終わった夏休みの話になりますが…帆船に乗りました。


 お知らせです。ほそぼそと趣味で作ったアクセサリーのSHOPページを開いてましたが、更新月を迎え、サイトを移行しました☆ URLのせておきます。
クリーマサイト→ http://www.creema.jp/c/latelier-lune/selling
iichiサイト→ http://www.iichi.com/shop/Latelier-lune

 前に使っていたところは、年間使用料がかかっていたのですが(月500円ぐらいですが)殆どネットでは売れずなので、これを機に、クリーマとiichiという手作りクラフトサイトにショップを移しました。こちらは、出品は無料で売れたら、何割か手数料という形でとられるので、サイトを開いて出品するだけなら維持費がかからないのがいいです♪ でも実際は、御影の雑貨やさん「Rubia」さんに置いて頂いている方が、ちょこちょこ売れるのでやっぱり現物&販売セールスが大きいのかな、と思います。お陰で売れたらまた新作を作る気になってます。
 最近キットでタッティングレース始めたので、レース+天然石の物も作ってます。見にきて下さいね!


 前に書いた「お絵描きイベント&帆船に乗る」イベントで、夏休み最後に帆船に乗ってきました!

 夏休みに絵を書いてそれを旗にして帆船に飾ってくれるイベント。お盆に掲揚式があって、参加したのですが、当日雷はなるは、雨は降るわでお天気が激悪だったので乗るのはキャンセルして、夏休み最終の週末に乗って来ました。
 旦那曰く大阪から買ったらしい?帆船「みらいへ」。メリケンパークに停泊しています。いつもとまってるわけではないらしい。

 この上にいっぱいはためいている旗が子供達が描いたもの。ビーンズの旗もこの中にありましたよ。
 さて、このクルーズですが、昼と夕方が選べて、昼は暑いので夕方にしました。
 16時頃出港。帆船といっても、この大きさなのでエンジンついてます。乗り組み員の自己紹介や船長のお話があった後、出港。親子数組と大人だけの人達もいました。湾を出るまではエンジンで出港とのことで、出発してからは船内に色々仕掛けられた文字を探したり、探検したり…。
 メインソルを張るのも手伝ったりしました(あんまり帆は意味ない感じしたけど)
 湾を出てからは、船内でのイベントに参加。網ですくって微生物を顕微鏡で見る、というのに参加。ビーンズは夢中になってたけど、母はその隣でやってた海図を使ったイベントに夢中。海図に色んな条件を聞いて書き足しながら、ミッションを達成する、という大人がやっても面白かったです。

 帆船の航路は、ちょっと神戸の湾を出てぐるぐるまわって帰ってくるという2時間ぐらいのものだったので、船内のイベントに参加しているうちに、もはや戻ってきた!ということで、あわてて外に出てみたら、夕暮れで明石大橋が見えましたよ。(右が須磨・左が淡路島)

 メリケンまで戻ってくるともうライトアップ。綺麗です。
 うーん、じつは少し揺れてたので、母は若干気分がすぐれなかったのですが、酔うほどではなかったかな…でこのみらいえですが、1泊のクルージングや何泊かのプランもあって、子供や若い人を乗せるプログラムもあるようです。そういうセラビーが海外ではよくあるらしいけど(達成感を得られる?)日本ではこのみらいえだけなんですって。
 この後船はどこへ行くか聞いたら、3泊かけて横浜まで行くそうです。
 なかなか貴重な体験をしました。


 帰りに遊覧船の船着場から大音響が。なんだろ?と帰りによってみたら、なんかホテル?の前で音楽にあわせて噴水のライトアップショーみたいなのやってました。最初おお!と思ったけど、あくまで噴水を音楽にあわせて強弱つけてライトの色変えてるだけなんでしばらく見てたらもういいかな~と思った。

スイーツ列車「くろまつ」に乗りました☆

2014-09-17 23:59:11 | 旅行
 正式には、北近畿タンゴ鉄道「丹後くろまつ号」

 美容院で読んだSAVYだったか?で、見た列車の旅特集で、めちゃめちゃお洒落な列車を発見。しかも丹後なら近い!元鉄オタビーンズが好きそうだし、是非乗るぞ!と予約して乗ってみました。
 「あかまつ」「あおまつ」は通常路線を走っていて予約不要。「くろまつ」だけが、特別列車なのです。それは
AMは「スイーツコース」福知山など沿線で愛される店から選んだスイーツを列車でいただくというもの。
お昼は、「ランチコース」これはなんと1万円!(子供は9千円!)というからびっくりなお値段。
夕方は「地酒コース」地酒と食を味わうという大人向けなもの。

 勿論子連れなので「スイーツコース」にしました。(ランチはちょっと高すぎる…)ネットで予約出来るので、予約ページを打ち出して改札に持っていくと、切符(電車の形した紙)がもらえます。
 さて、JR福知山の構内から、丹後鉄道の改札は続きで入れます。予約を券に変えてもらってホームへ。

 じゃーん。30分前でしたが、くろまつはもう止まっていて待機中。そこへ、あおまつがやってきまして、ダブル撮り♪くろまつは予約客だけですが、あおまつに乗る人が沢山乗り込んだので、立ってる人もぎっしりでした。先にあおまつがでていって、外から写真撮ったり、中の写真とったりしているうちに、10:20頃出発。
 座席は指定です。

 1両ですが、中はこんなに木造りでお洒落~♪ 九州の列車をデザインした人が手がけたそうです。和風でいて、お洒落な感じ。

 テーブルは折りたためるようになってたり、椅子は当然床に固定してあったり、窓は御簾みたいな感じになってたり、すべてが洒落ております。

 テーブルの上はこんな感じ。ナプキンやフォークがスタンバイ。列車とは思えませぬ。
 スイーツはセレクトされた3品が決まってますが、ドリンクは1種類選んでそれのお代わりは自由。別の飲み物は頼めないので要注意(おそらくグラスを洗わないですむからだと思われます)

 じゃーん。これが出てきたスイーツ。モンブランとぶどうのタルト♪ あれ? 1ケ足りない? 
 そう!なんと人数分積むのに手違いがあったらしく、私と旦那の分だけあと1種類のアップルパイがなかったんです!申し訳ございません、代わりにお土産を用意しますので…と丁寧には謝って頂きましたが、どうなんだろう? 私は昼ご飯のこともあるし、まあこの2種類があるならパイはいいかーと別に未練はなかったけど、旦那は何故他の乗客達の中で、私と旦那に白羽の矢がたったのか、納得出来ない様子…(人が良さそうに見えたか? 子連れ3人家族だったからか?)ちなみにビーンズにはちゃんとアップルパイがありました。
 この日のケーキは「KITASHIMA」「夢の里やながわ福知山店」「シャルム」のお店のものだったそうです。
 モンブランとブドウのタルト美味しかった。新鮮な味がしました。

 こんなカウンターがあって、ここでお茶や準備をされているようです。

 後ろにはこんな1席だけ子供席があって、景色と線路が見えるようになっていていいね! うちの子はケーキ食べたらずっとこの席に行ってたよ。他にももっと小さい子がいたので、入れ替わりだったけど大抵座ってたかな。
 
 さて、車内は割と揺れます。全然揺れないわけじゃないけど、お茶がこぼれるほどではない。そして駅で結構長い間止まるのと、ケーキは割とすぐ食べてしまったので後は暇というか…景色を楽しんだり、社内をうろうろしたり…かな。乗務員の人が名所がきたらアナウンスしてくれたりしました。
 11:40頃天橋立駅へ到着。

 ついたら、早速「はしだて茶屋」へ散歩がてら歩いて行き、どうやら名物らしい?「あさり丼」を食べに。ケーキ食べて結構お腹膨れてたから、結局あさり雑炊にしましたが…旦那が頼んだあさりうどんは美味しかったらしい。
 お昼食べたら、また電車に乗って宮津まで戻りました。

 今度は普通に路線で来た「あおまつ」で1駅乗りました。


あおまつの車内はこんな感じ…。

 普通の電車よりよほどお洒落だけど、ゆったり座れる座席に座れたらすごくいいけど、立って吊皮持って乗るとあんまりかも…。
 さて、1駅戻って宮津でレンタカーを借りました。何故かというと、そこから20分ぐらい離れたところにある
「加悦SL広場」に行ったからです。知る人ぞ知る鉄オタの聖地…。と思ったけど、オタではないので価値がよくわからん。一応入場料とられますが、車でないと行けない不便な場所にあり(電車とバスでも行けるみたいですが)展示は、SLから電気機関車やら何台も展示してあります。が、動いてるのはないので、見るだけですが…。階段がついてるものは中に乗ったり出来ます。

 入口の門の上にも列車が。

 こういうSLなんかが展示してある。

 この2号が由緒あるイギリス製の何台もない貴重なものらしい。この加悦で最後は働いていたSLだったかな?
 うーん、ここは詳しい人には「おお!」となるかもしれないけど、SLなら梅小路もあるし(あそこは乗れるし)、単に展示してあるだけなので一度来たらもういいかな?と思いました。ビーンズは上に乗るのが楽しかったみたいだけど、やっぱり動くのに乗りたかったもよう…


 戻ってきて、最後は天橋立をレンタルサイクルで往復しました。橋の手前に沢山レンタルサイクルしてる店があって、勿論子供用自転車もあり。歩いて渡ると時間かかるようですが、自転車で渡ると片道15~20分ぐらい。松の間から青い海や木漏れ日が綺麗で、まるでスイスの保養地みたいな対岸といい、すごく美しい景色でした。サイクルで渡るのオススメ! 昔天橋立来た時は、どっか登って股のぞきしてあんまり記憶ないんだけど、この橋を渡る&その景色の美しさは景勝地としてこんなにきれいなところだったのか、と驚きました。
 リゾートで滞在してもいいと思うな。何もない?ってイメージでしたが、眺めのいいお宿に泊まってサイクルで橋わたって、海で泳いで…ってのが出来るし、よさげな建物(ホテル?)みかけたし、またのんびり来るのもいいかなーと。 

直島旅行

2014-09-06 23:01:16 | 旅行
 草間弥生の黄色かぼちゃ。人気で写真をとりたい人の列が耐えません

 直島(香川県)は3回目。もう行き慣れた感はありますが、いつもシーズンオフなので、目の前が海だし、泳げるシーズンに行ってみたいと思ってて、初めてお盆休みに行きました。

 乗った船ではないけど、岡山の宇野まではJR(新幹線→マリンライナー→各駅)で行き、宇野から直島へはフェリーで行きます。こんな大きさの車も乗る大きなフェリー。お盆だったので人は多いけど、外人が多かったなあ。

 途中周囲にいろんな島の間を通ります。無人島だったり、採掘工場がある島だったり…

 船着場にある、これも草間弥生の赤南瓜。これも有名でまずは写真とるよね。
 今回は、朝出て11時半頃直島についたので、まずは昼ご飯!と、船着場から見えるうどん屋を調べてそこへ向かいました。

「木の崎うどん」
 香川といえばうどん県。同じくセルフ式のお店でしたが、値段は観光地向けでしたが。肉うどん450円かな?(香川の丸亀で食べたけど180円とか200円だったから)

 肉うどんにえび天とちくわ天をプラスしました。美味しかったです。

 昼食べてゆっくり赤かぼちゃで写真とったりしながら、今回もベネッセに宿泊予定なので宿泊者専用バスを待って宿に向かいました。今回も前回良かった「ベネッセ パーク」に宿泊。


何か無駄に広いクローゼットスペース

ガラス張りのバスルーム

部屋からの景色。
 実は今回の宿泊した部屋は、パークのスイートだったのです。ビーンズも小学生になって添い寝じゃ無理で、3人で入力するとどうしても二人部屋は予約出来なかったので、やむを得ずスイート… 部屋広かったです。

 スイートだから?このようなホテルからのプレゼントが。赤・白のミニワインとビーンズに草間弥生のパンプキンクッキーを頂きました。旦那はさっそく冷やして飲んでいた。
 さて、いつもシーズンオフの安い時期に行ったことしかなかったのですが、今回は初のシーズンだったんで美術館そっちのけで海へGO! ベネッセパークやビーチの前も海岸なのですが、ここでは泳げないようで少し先にいったつつじ荘というところの海水浴場(ちゃんとロープ張ってある)へ泳ぎに。
 浮島みたいなのがあって、ビーンズは浮輪で泳ぐ泳ぐ。父と母は交代で着いていくけど、一往復でへとへと。それも浮わにつかまってだけど… ¥100で温水シャワーもあります。
 が、もう面倒くさかったので、そのまま部屋へ戻りました。
 そして、整理券制限が出ていた「地中美術館」へ17時頃着いて、18時閉館の終わり際を狙っていったら、殆ど待たずに入れます。宿泊するならこの行き方をおすすめです。この地中美術館は物凄く贅沢な空間にほんとに1点や2点の作品しか置かれておらず、その中でもウォールタ・デ・マリアの2001年宇宙の旅みたいなでっかい黒い石の作品が好きです。今回も見れて満足です。
 
 戻った夕食の時間。テラスレストラン海の星へ。
 親2人はテロワールコース¥7800(これともっと高いコース2つしかありません…)ビーンズは何かアラカルトでもとればいいや、と思ってましたが、アラカルトメニューって単にコースメニューを単品で頼めるだけでした…当然お子様メニューやフレンチだからハンバーグなんてのもない。よって、コースを3人でわけて食べました…

 おつまみ的な小さなクロワッサン

 トマトのマカロンと、トマト水

 瀬戸内海の鮮魚のマリネ

 大葉のスープ

 メイン牛ほほ肉の煮込み

 デザートは選べました。岡山の白桃のスープとコンポート こりゃめちゃウマ
 ここのレストランは美味しかった記憶があったので、ちょっと奮発しました。

 このレストランの外側にテラスがあって、夕方はビールやワインの簡易バールになるようです。ここに座って海を眺めながらビールなんておしゃれですな~
 夜は宿泊者参加可能なミュージアムツアーへ。無料でミュージアム等の中の作品を説明してくれるので、へー言われるまで気付かなかったという作品も多くて、これも宿泊するならおすすめです。

 翌朝は、テラスレストランは子供用の朝食値段がなくて¥3500!とかなので、ミュージアムの方の朝食を予約していました。

 パークから少し歩きますが、散歩しながら美術作品が見れるので、散歩もおすすめ。これは桟橋。誰が船で来るのかなあ?

 こんな感じの海岸。

 作品が屋外に無造作に。

 これは海の写真を撮り続けている有名な写真家の写真。必ず空と海を1:1の写真を世界中で撮っていて、それを展示してありますが、ちゃんと直島から見える海の地平線の高さに合わせて飾ってあるのだとか。

 これも屋外のウォルターデマリアの作品。黒い石が置いてあるだけ…
 

 送迎バスで、木村まで行き、そこから豊島行きの船を待ちます。これは船着場。
 小さい船ですが、結構早い船が来ました。

 豊島の家浦港について、バスで島キッチンへ向います。ここで30分以上待たされた…割に価格が高いカレーセットしかなかったです。
 食べた後、歩いて豊島美術館へ向かいます。のどかな島の風景の先に、こんな絶景が。左は棚田が広がっているそうです。残念ながら雨が降ってきて、私日傘、ビーンズ合羽、旦那は傘忘れてビニールをかぶって歩きました。

 豊島美術館の入口と左がショップの建物。
 ここは内藤礼さんの、不思議な作品があり、それを見てみたかったのです。コンクリートの不思議なドームの中でぷくぷく湧いてくる水の粒が寄り集まって流れていくという本当に不思議な作品です。(勿論写真はダメでした)皆寝転がったり座って、それを眺めます。声もダメ、動き回ってもダメ、ということで、ビーンズがいるので長居は出来ませんでしたが、ずっと眺めてても飽きないかもしれない不思議な作品でした。

 帰りは豊島から宇野まで船で戻り、そこからはJRで帰りました。
 私はもう3回目ぐらいなので直島は行きつくしたかな~。今回泳げたし、新たに豊島も行けたし。値段は高いですが、ベネッセの宿に泊ると、色々便利でそれだけの価値はあるかな。地中美術館の整理券くれたり、ミュージアムは無料だし、送迎バスも無料、夜のナイトツアーも無料だしね。
 しばらくはいいけど、またアートなバカンスに行きたくなったら行くかもしれません。