美味堪能

神戸の美味なる食を堪能する日記。
三宮・元町・阪神間はたまた京都までのレストランを食す。
ただ今育児日記に変更中…

アイスランド旅行3日目(2015.7.20)

2015-09-21 12:14:52 | 旅行
 セリャラントスフォス(滝)と虹


 宿の駐車場から。ものすごく良い天気だったのに、出かける時は一転雨~。アイスランドの天気はすぐに変わりやすいです。
 朝食はついてないところもあって、この宿はついておらず、買い物もしてなかったのですが、冷蔵庫のケーキを食べていい、と美味しいフルーツのケーキが置いてあって、遠慮なく朝ごはんに頂きました。

 さて、南部の観光に出発。ヴィークの宿を出て、昨夜に通った気になる巨岩のところへ。周囲に紫の花がひろがっていて綺麗だったので。

 岩山の先はこんな砂地? こっから先はダメと書いてある…陥没するのか??ハテ?
 写真をとったりした後、奇岩が多い海岸へドライブ。そこで「パフィン」というこの時期繁殖でアイスランドでよく見られる鳥を見に行きました。

海岸の上の灯台。

そこからの景色はこんな感じ。この灯台の先に行くと、パフィンがたくさんいるらしい。

 壁にぎっしり海鳥の巣が。でもこの距離じゃなんの鳥かわかりまへん。そこで更に海岸を歩いていくと…

 たまたま、上にパフィンがとまってくれたので、望遠でようやくとれました。唇がオレンジのペリカン?みたいな鳥です。勿論野生なので、同じく写真を撮りにきていた観光客も皆カメラで激写してました。本物のパフィン見れて良かった!

 さて、もうお昼頃になっていたのでどこかで昼を…と、看板で気になったブラックサンドビーチにあるレストランに行ってみました。シンプルな黒い建物。

 メニュー。ガソリンスタンドでは大抵ハンバーガーとポテトとペプシ、てなアメリカンなものしかなかったので、若干マシかな?

 旦那が頼んだラムとポテト。すごい量。結構美味しかったのです。
 とりあえずまずは昼を食べていると、バスなどで観光客がのりつけてレストランの前を通って先にいくし、何があるんだろうとと食べてから行ってみました。

 自然に出来た洞窟と、兵庫県の玄武洞みたいな六角柱の石が海岸にひろがっていて観光名所みたい。

 北アイルランドにも同じような海岸があったけど…。この石に登ったりして写真をとっていました。

 さて、お昼も食べたし、南部観光のメインの滝へ。アイスランド最大級の滝「スコゥガフォス」

 幅と水量が最大級らしい。遠くでも水しぶき?が飛んできます。観光名所なので大型バスや車が沢山止まってます。
 横から階段で上まであがれるので、結構ぜーはーいいながらあがり、途中で横道で滝近くまで行った写真。

 落ちそー。
 更に上に登ると、滝にせり出した感じで展望台が。

 そこから上流の方にも歩いていけます。

 こんな感じで流れてきてます。いやー、いい運動になりました。確かにすごい規模の滝でしたが、これから行く複雑な滝に比べると、1本どーんて感じであっさりな感じ。

 次に私めのメイン「セリャラントスフォス」へ。ここは滝の裏側が歩けるらしいのです!
近づいたら駐車場に止めて、歩いて行きます。

 水色の人影は、合羽を着たビーンズ。滝の裏側は濡れるので、レインウェア必須。

 どーん。上から落ちてくるのが美しい。

 ちょうど日が差してきたので、滝に虹が! 美しい…指輪物語で出てきそう。

 滝の裏側から撮ってます。土の割と滑る濡れた道でぐるりと滝を回れます。子供でも大丈夫ですよ。

 ぐるっとまわった反対側から撮ってみた。

 南部の見どころは見たので、早めにセルフォスの町で宿にチェックインしました。

 こじんまりした家々が並ぶ中にある、ゲストハウス。2Fが部屋が数個と共同のバス・トイレがありました。ここは洗濯機があって使っていいのと、お皿や簡単な調理道具が置いてあったのがよかったかな。
 チェックインしたあと、町のスーパーに買い出しに出ました。折角大きめの町に来たので、夜ご飯はちゃんとしたレストランで食べたいなーと、ネットで調べたレストランを見に行くと…

 川の傍にあるレストランの建物。歴史は古いらしい。なかなかよさそうか? 旦那が飛び込みで夜の予約をしてきた。

 レストランの中。落ち着く雰囲気で、地元なのか?観光客なのか、お客さんも割と沢山…。

 前菜? 

 黒い地ビールとお料理。これなんだっけな??

 メインは羊肉。レストランだけにちゃんとしたお料理でしたよ。


泊まった宿の写真。

アイスランド旅行2日目(2015.7.19)

2015-09-01 21:20:44 | 旅行
 なんといっても目玉は、ヨークルアウロン氷河湖。これぞアイスランド!


 バスターミナルの向こうに国内線の空港がすぐ見えているのですが、歩いていくと遠いので朝タクシーに乗って国内線空港へ。
 アイスランドはざっくり北海道ぐらいの大きさがあり、且つ南、西、北に見どころが集中しているので、今回の日程では行ったり来たりを無くすために、まずは東部へ国内線で一気に飛んでしまうことにしました。勿論エアーは前もってネットで予約済です。

 国内線はこのプロペラ機に歩いて乗り込みだよー

 機内から撮った首都レイキャビクの街。うーん、神戸ぐらい?もっと大きいか? 東部のエイイルスタージル空港までは1時間ぐらいだったかな?(大阪ー東京間ぐらいか?)

 エイイルスタージル空港。石垣島空港ぐらいの大きさ(笑)
 ここで予約していたレンタカーに乗り、ドライブスタートです。ネットでエイビスで「フォルクスワーゲンポロクラス」のオートマを予約していたはずが、用意されていたのは「ヒュンダイ」の「マニュアル車」…。ヒュンダイは旦那が萎えたらしいけど、マニュアル左ハンドルは私運転できないぜ??
 仕方ないので、荷物を積み込み、ロングドライブに出発。

 早速ナビにしたがって出発。大きな湖があり、道端に綺麗な花が咲いていて写真を撮りつつ進む。


 ところが、どうやら早速道を間違えたらしい。1時間ぐらいロス…

 今思うと、東部ってこんな感じの切り立った山々の間を走り抜けるかなり絶景ドライブでした。(南や西はもっと農地とか人の手が入った景色が出てくる)もういきなりの絶景続きに写真撮りまくりです。

 風化?した岩山? とにかく周り中こんな山々の間を走っていきます。

 夏ですが、山の上には雪が残ってたり、氷河を抱えた山が見えます。

 こんな砂山みたいな道も走る。怖い~~

 見えてきた! 氷河が流れて出てきている。

 ひたすら走りに走って、ようやく今日行く予定であった「ヨークルアウロン湖」に夕方到着。

 氷河が湖に流れ出ている湖で、ボートクルーズが30分置きぐらいで運航しています。だからいつ行ってもいいんですが、東部からここまで辿りついたのが、夕方5時過ぎてたので終わってないか焦りました。一人4、5千円したと思う。とにかく何でも高い!
 
 こんな水陸両用のボートに陸地で乗り込み、ライフジャケット着用で湖に乗り出します。勿論風が寒い…

 湖には溶けだした氷がいくつも浮いていて、水面に出ている部分は全体の10%で、残り90%は水の下に沈んでいるそうです。だからかな? 先導する一人乗りボートみたいなのが2台ぐらいルートを探しているのか、氷を押しのけてるのかしていました。氷は薄いブルーですが、土が混じって黒いところも。


 単にぐるっと周遊したら終わりだと思ってたら、途中でボートを止めてガイドさんが英語で色々説明をしてくれました。手に持っているのは氷河の氷(終わった後で割って食べるように配られました)私は半分ぐらいしかわからなかったですが、007の「ダイアナザーデイ」で撮影されたことや、湖は海水が混じっていて氷が溶けにくいとか、説明がありました。


 色々周った中では、アイスランドしかないのでは?という景色はやっぱりココかなあ。観光客もバスで乗りつけたり沢山いる名所でした。
 そこからまた走りに走って、とにかくこの日は大阪-東京間ぐらいをひたすら走ったらしい。
 ようやく宿についたのが夜9時半!!

 ヴィークにある「スカミダール」という宿で、2Fが母屋、1Fが宿になっていまして、これが部屋。ビーンズのベッドは床(笑)ですが、基本清潔でベッドもふかふか。ここはキッチンと風呂・トイレが共同でした(大抵は共同)窓の明るさに注目。夜9時半なんですが…。
 この日はとにかく宿につくのが精一杯でスーパーに寄る暇もないので、ガソリンスタンドで持ちかえりに買ったハンバーガーとポテトをキッチンで食べてシャワーを浴びて寝ました。ずっと100キロ超で運転していた旦那はさすがに疲れていたよ。

アイスランド旅行1日目(2015.7.18)

2015-09-01 20:41:15 | 旅行
 久しぶりのブログでございます。
 アイスランドに旅行に行き、無事帰ってきてましたが、仕事が忙しいのともろもろ土日もずっと出掛けたり盆があったりして、ゆっくり写真を処理する時間がなかったのですが…。ようやく書きます!

 金曜まで働いて荷物詰めて、土曜早朝出発。ビーンズも今回は大きいリュックに自分の荷物は持たせました。
 関空からフィンランド航空でヘルシンキへ。最近の機内は映画も沢山の種類から選べるし、好きな時に見れるし、進化したなーと思いましたが、9時間半ほどでヘルシンキ。45分という短い乗継時間で大丈夫かなー?と思ってましたが、そんなに大きな空港ではないので、すぐにアイスランド航空のトランジットに向かったら、入国審査に時間がかかりました。中国人の団体や日本人団体が多かったかなー、シェンゲン協定でヘルシンキのトランジットで入国してしまい、アイスランドでは入国審査はなし=なので、入国に時間が…
 とはいえ、なんとか乗り込み、そこから3時間ぐらい。ようやくアイスランドに到着しました。

 アイスランドの空港。やたら車が止めてある。地方空港ぐらいの大きさかなー。ケフラヴィークにあり、首都のレイキャビクまでバスが運行しています。出口を出たところにフライバスともう1社バスのチケットを売っているので、そこでチケットを買って空港を出るとバスが待ってます。もたついたので、遅く出たらバスが満席になってしまったけど、後ろのバスをすぐ出してくれたので乗り遅れとか心配しなくてもよさそうです。宿を言うとそこで降ろしてくれるとネットで書いてあったけど、旦那が伝えてもそこは行かないと言われたのでバスターミナルで降りることに。

 レイキャビクのバスターミナル。ここにバスはつきます。カフェや案内所やレンタカー窓口なんかがありました。
 到着したのは夕方5時過ぎぐらい。幸いバスターミナルからすぐ近くの宿をとってたので、歩いて宿に。「ゲストハウスアンナ」という元どこかの大使館だったという重厚な内装の家を宿にした感じの宿でした。マダムは高齢ですが上品な方でしたし、朝は朝食がついていました。中心部には歩けるけど、少し遠いかな?

 夕方少し時間があったので、食糧を買いにレイキャビクの街中に。片方だけの手袋が飾ってある門。かわいい

 街角の看板。ポテト屋か??

 レイキャビク郊外の一軒家は、庭に草木花があふれてて、ツリーハウスやブランコがあったりしてとても素敵!

 有名なハットルグリムス教会。ここを目印に歩くと遠くからでもわかりやすい。非常に美しい建物でした。ちなみにこれを撮影したのは、夜の7時頃ですが、この青空よ…。白夜なので夏は夜が10時過ぎらしいけど、真っ暗にはならないらしい。なのでカーテンを閉めないと明るくて寝られないのである。
 この日はスーパーに行ったけど、6時で閉まってしまい、空いてたお店でサンドイッチなどを買って宿でわびしく夕食食べてとりあえず寝ました。