データ少佐のひとりごと

最近起きたイベント、考えたことについて記事にしていきます。

ロバートAハインライン の 夏への扉

2009-12-20 | Books
原題そのまま The door into Summer


今読んでる本。
 大学の頃に和訳版を読んだが、英語版を発見し目に留まったので読み始めた。

 なんだか変な感じ。。物語は今となってはすでに過去の話になってしまっているから。。

アーサーCクラークの2001年宇宙の旅も、すでに8年前の話になっている、
 SFはよっぽど先の話にしたいが、なかなか想像が。。。先が読めない。。

 本書には、当時の発明のSolenoidが出てる。ソレノイドボタンを押すとか書いてあるが、
 こういう固有名詞は使わないに限るなぁ、と思った。

 今でいうなら、LEDとかLCDなど、そんなもの20年も先になったらどんな物に置き換わっているか
 全く想像できないからである。
 ボタンを押すと言うだけの表現もあるだろうが、100年先にはボタンの存在も危うい。
 全て意識でコントロールできるかもだからだ。

 記憶媒体も怪しい。
 今はまだDVDなどDiskがあるが、BDさえ、数年先は怪しい物だ。

 なにせ音の販売は、テープが消えMDも消え、CDは未だあるものの、
 音楽はiTunes等のダウンロード系にすでに置き換わってきている。
 
 ソフトウエアではすでにUSB購入ってのがあるし。
 映像の販売も、SSDに置きかわりそう。。USBも16GBも容量があるし。

 BDの開発費を急いで回収しないと、Diskメディアなど無くなるのも時間の問題だ。

ま、それはさておき、
 SFの巨匠の作品、じっくり楽しんで読んでます。