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【大隅日記036_垂水市 垂水島津家墓所】2018/12/06

2018年12月06日 | 大隅日記

 

みなさん、おはようございます。今は雨が降っていませんが、今日は天気が良くないですね。雨や突風の予報もあります。気をつけてお過ごし下さい。

さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、島津77万石を支える一門家(加治木・重富・垂水・今和泉)のひとつである垂水島津家の墓所です。墓所は、かつては曹洞宗で菩提寺の心翁寺があったところです。歴代領主や一族、大小100余の豪壮な墓碑が1.741㎡の敷地に並んでいます。領主と奥さんの二人の墓が並んで立ててあります。このような墓所は他にはあまりないようですが、垂水島津家の歴代の殿様は愛妻家が多かったようですね。墓碑は非常に精巧に出来ていて数も多いです。篤姫の出身の今和泉島津家の墓所は篤姫の放映で有名になりましたが、こちらも壮観です。八百姫は、島津本家25代重豪の子である八戸藩南部信順の娘です。将軍家定の正室へ、という話がありましたが立ち消えとなり、垂水島津家へ嫁ぎました。その後、家定の正室となったのが篤姫です。島津草子医学文学碑もありました。草子は、16代島津貴暢の奥方で、日本初の女性医学文学博士です。巨大な六地蔵塔が数多くあるし、歴史を感じられる垂水島津家墓所、鹿児島市からだと千本イチョウの帰り道でもあります。一度お出かけください。

-垂水市田神上ノ平添


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