声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

主張する椅子

2016-12-08 18:54:59 | Diary
美術館巡りが趣味というほどではないのですが、

本日は埼玉県立近代美術館。

何を見に行ったかというと、

椅子です。


江戸川乱歩の「人間椅子」を多感な少女時代に読んだせいでしょうか…


今でも大きなソファに座るのに抵抗感ある私…(~_~;)


これなど、

中に大人1人が横になって入れる大きさ

「マリリン」という作品。



座り心地はバツグン、

そのまま寝転びたくなります。


こちらは、一見、普通に見えますがバカでかい椅子です。


大きさがわかるようA4の紙を置いてみました。
脚の部分だけで1mはあります。



私の背丈では、ヨイショと上らないと座れないし座っても足が地面に届きません。

白鵬関なら、丁度いいかも…。


カラフルな椅子は見て座って楽しめます。






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留守番

2016-12-07 22:06:07 | Diary
仕事帰りに立ち寄ってみれば…

玄関は空いているのに義母は不在。


コタツの中でお昼寝中の愛猫ナナに

「どこに行ったの?」

と訊いてみても、


「イニャ〜」


と応えるばかり…

こう言う時は、とても不安になります。

いつものお昼寝タイムにも帰って来ないので

勝手に義母の寝室に入ってみると…


本棚に、なにやら怪しい張り紙が…





なにを今やっているのか…。(~_~;)


結局、夕方まで待っていたけど帰って来ませんでした。





『玄関=施錠』を、

ついでに書いておけば良かった。







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異音がする部屋

2016-12-05 22:11:24 | Diary
出張先のホテルでblogを更新しています。

暖かい1日でした。

さすがに、この時間は冷えて来たので、部屋のエアコンのスイッチをオンにすると

10秒くらいしてから、
キュルキュルと妙な音が聞こえてきました。




最初は、一時的なものかと思いガマンしていたのですが、

音が次第に大きくなって来て

神経に障るような騒音に感じられるようになったので、

フロントに電話したところ、

早速、女性スタッフが見にきてくれたのですが、

「すぐに確認してまいります」

と言って、

帰って行きました。

( 部屋を替えてくれるのかな?)

と思いながら待っていると、

しばらくして、かかってきたフロントからの電話では、

今日は禁煙シングルが全て満杯、残念ながら部屋の変更はできないとのこと、

「オイルヒーターをお持ちしますが
それで、よろしいでしょうか?」

と、

たった今、女性スタッフが申し訳なさそうに
ヒーターを持ってきてくれたところです。



でも、これ

オイルヒーターじゃなくてパネルヒーターですよね!(^^;;


これが、とっても暖かく…しかもエアコンより音が無くてイイ感じです。


それにしても、前に使った人は音の事が気にならなかったのでしょうか…。


とりあえず、一件落着…。

明日は、寒くなりそうですね。



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日展2016

2016-12-04 10:19:19 | Diary


今日までで終わり…

だと言うので

一昨日、行ってきました。

高校一年まで美術部員だった私の「夢」だった日展でしたので

入場するまでは
ワクワクしていたのですが…


入ってからしばらくすると
クラクラしてきました。



大作ぞろいで、

これでもか!これでもか!…と、迫ってくるのです。

しかも、洋画と日本画コーナーでは

素材や画材の違いはわかるけれど、

それだけで、洋画、日本画と分けるのは、ちょっと見ただけでは判らないものが多く、

( どこが違うのだろう…)

とつぶやいていると、横で一緒に行った夫が

「額縁が違う」

と申しております…。(^^;;


そういわれれば、

確かに洋画は額だけで何十万円もするものもあると、
解説員らしき方が話している声が通りがかりに聞こえてきましたが、

日本画のほうは、

ほぼ同じ金属製の額のみで統一されていました。

でも、

私の認識の中では、洋画と日本画では画風が違う…はずだったのです。

ついでに言わせていただくと

人物画が、やたらと“今風”でした。


舞妓さんを描いた日本画作品があったのですが、

目が大きすぎて、まるでイラスト…

かつての日本画の巨匠たち、

横山大観、奥村土牛や松村松園、伊東深水などの作風とは

全く違ったものでした。

背景も日本画には、幽玄を感じさせる奥深さがあったものでしたが

細密画のように描きすぎた作品があるかと思えば、背景がベタッとして、薄っぺらくて…

これも時代の流れなのでしょうか。


もう一つ、言わせていただくと…


期待していた彫刻コーナーですが、

一見するとブロンズ?かと思わせるものの
ほぼ80%が、樹脂で造られたものでした。




当然、重厚感はありません。

少ないけど、木彫や石膏で造られた作品の前では、ホッとしました。

素材感って、とても大事だと思います。

まぁ、
いちいちブロンズで造っていれば制作費もかかるし、
搬入も大変だし…という事でしょうね!

それは、仕方ないとしても

残念だったのは、

アレ?これって館林美術館で観た有名作家の
“白熊”にソックリ…

と、思わせてしまう作品もあったことです。

出品審査には、オリジナリティーって関係ないんでしょうか??

結局、今回の私の日展鑑賞を簡単に表現すると、

ワクワク、クラクラ、ガッカリ…

という流れになります。

すみません…(~_~;)



※この日は、写真撮影はokでした。




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待てない人

2016-12-01 18:42:02 | Diary
昨日の事です。

月末でも、そう混んでいない小さな郵便局を選んで立ち寄り、

たった一つしかないATMコーナーに入ると、


近くの病院の事務員さんでしょうか、

紺色のカーディガンに同色のスカート
同じく紺色のハイソックスを履いた20代半ばの髪の長い小柄な女性が、

何通もの支払い用紙の束を持ち、ATMの前で手続きを行っていました。


それをすぐ後ろで椅子に座って見ていた70代半ばの細身の男性が、

スクっと立ち上がって、彼女のそばに行き、

何やら二言三言交わしながら彼女のそばに置かれた封筒の束を確認していた様子でした。

馴れ馴れしい態度に、

( 知り合いなのかしら?)

…と思って見ていると、


そのうち男性は、

ATMコーナーから郵便局内に続くガラスの自動ドアの向こうに入って行きました。

2、3分ほどして、

ATMにいた彼女が手続きを終えて帰ろうとした時でした。

先ほどの男性がATMに帰ってきて

「ようやく終わったのか!中でやってもらおうかと思った」

…と、やや皮肉めいた口調で言った途端、

若い事務員さんは、よほど不快だったのでしょう…

私の方を

( このオジサンひどいと思いません?)

というような目つきで見てATMコーナーを出て行ったのです。


う…む。

実は、知り合いでも何でもない人だったのですね…

(~_~;)


お金を振り込んでいる最中に

見ず知らずの男性が横に立ったという事でしたか…、

それなのに彼女は、なぜ無言で手続き作業を続けたのでしょうか…


私なら、

「すみません、あともう少しで終わりますので」

とか、

途中で止めて、

「お先にどうぞ」

…と言いますよ。


もちろん、

振り込み中の人の横に立った男性はルール違反です。

イライラして、つい前後の見境なく

あと、どのくらいで終わるのか…と思わず覗いた?という事でしょうが、

どう考えても、非常識…

でも、それを無視して黙々と振り込みを続けるのも…どうなのかなぁ。

理解に苦しみます。

(~_~;)





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