年に1、2回参加させて貰っていた下田のコンサートや、
友人の音楽教室発表会がコロナ禍で中止になって歌う機会から遠のいていたが、
5月の土曜日に
朝霞市で開催される自衛隊・警視庁・消防庁の音楽隊OBで結成する《楽悠》の定演に出演させてもらうことになった。
その音合わせに出向いたのが一昨日の土曜日、
まだメイクもできない状態だが、
メガネとマスク着用で顔を見せずに済むのがこれ幸いと思いつつ…
朝霞市の練習会場に向かった。
私が出演させてもらうのは第二部で
《懐かしの歌声》というプログラムだ。
オーダー曲の3曲は暗譜して臨んだのだが、
なんと、そのうちの1曲のキーを間違えていた。
Gmだと思っていたらDmだったのだ。
出ない音域ではないが、
久々に歌ってみて、以前よりも高音が出づらくなっている事に気づき焦った。
もちろんマスク着用で歌ったため息苦しいせいもあるが、
2年間のブランクは大きいと思う。
帰宅後、
早速、譜面を読み直して練習。
以前から楽団の歌手として出演されているF氏から
「声楽の基本を大切に流行歌手の真似でなく自分のスタイルで歌いなさい」
とアドバイスを受けた事を思い出し、
自身のスタイルが何であったかを改めて考える。
本番までに、あと半月。
歌い方の練り直し作業が必要だ。