声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

二つの道

2015-07-25 10:28:27 | オリジナル曲
4、5年前になりますが、

老人ホームやデイサービスなどでお年寄りと一緒に唄ったり
ゲームをしたりしながら、

約小一時間、月に4~5回の音楽イベント
「うた遊びの会」のDJ(^^;;をやって
いたことがあります。

その頃、いつも思っていたのが

自分たちが、年取って施設にお世話になる頃は、どんな歌を唄っているのかしら?
ということでした。


私の場合、元々自衛隊の音楽隊で軍歌や懐メロを歌っていましたので
懐メロのレパートリーは、多いほうだと思っていましたが、

5年以上も続けていると、みんなで一緒に唄う曲が、いつも決まってきます。

そこで、「あきちゃった」という利用者さんのリクエストに応え

たまには、新しい曲を・・・と

一度、「チャコの海岸物語」や「マツケンサンバ」を取り上げたことがあるのです。


ところが、お年寄りからは「チャコ・・」は、言葉がついていかない・・・
「マツケン・・」は、すっごく疲れる・・・

との感想。(^^;;


「瀬戸の花嫁」や「星影のワルツ」が定番化されているのは、相応の理由があるのです。


では、自分たちが老人ホームに入る頃は・・・
いったい、どんな歌をみんなでうたっているのでしょう?


そう考えると・・・ハテ?と思考がストップしてしまいます。

洋楽、J-pop 、演歌、フォークソング…あまりにも多様化していて、志向が分散しているカラオケ世代の我々の場合、

みんなが知っていて、
揃って歌える曲は意外と少ないし…
リズムが複雑でまとまりづらいし…

30年前、自分のブライダルパーティで、友人知人たちと一緒に

「We are the world」を

歌ったのが最後になってしまうかも…(~_~;)

コレが、その時の記念写真…。



それなら、ボケないために指や身体を動かしながら気の合う仲間と楽器を演奏できる

演奏スタジオ付きのケアハウスや老人ホームなんていいかも…。(*^^*)

いつも、そんなことを考えながら、最近はバンド練習をしています。


本日、我がバンドSSGのリーダーの50代最後の誕生日…

それを記念して、というワケではないのですが久しぶりに新曲をUPします。

ちなみに私は、ドラムスで参加しています。

(あと、何年できるやら・・・)

聴いていただけると、嬉しいです。


♪二つの道

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