2日続けて夜も明けぬ3:40、昨夜が深夜1:10、Halの鳴き声で目が覚めた。
真っ暗な中、雪をかき分けHalの用足し散歩に出る。
外から帰ってきて、
ホットミルクに生姜パウダーとハチミツを入れて飲んだりしているが、
一度冷えると、なかなか眠れなくなる。
おまけにここ数日はオリンピック中継を観ているせいで生活自体が、いつもより不規則になっている。
それらが精神面にも影響を与えているのか、
高梨選手の失格問題や、羽生選手のSPの後で、気分が落ち込んでいた。
昨日10日のフリーは、たぶん仕事中だから見られない、と諦めていた。
ところが思いの外、早めに仕事が終わり、
帰り際に結果を見ようと、コンビニでナビから車載TVに切り替えた。
画面には滑走前の外国人選手の姿が映し出されていたが、やたらと静かだ。
会場の空気に高揚感が無いのが気になった。
羽生選手はどうだったのだろう…
何かあったのだろうか?
と思っていると、
『このあとの2人の選手が滑ってから、いよいよ羽生選手の登場です』という音声が流れた。
(えっ、これから?)
タイミングの良さに驚きつつも、
(これは絶対に見ておけと言う神様の思し召しだな)
と勝手に解釈しつつ、
(もしかして、足首を傷めているのでは?)
という嫌な予感や、
(ムリして4Aを跳ばなくても良いのに…)
という複雑な思いを抱きながら、
小さな画面の中の演技を見守った。
結果は…挑戦半ばで終わってしまったが、
でも、
やっぱり、そうだったんだなぁ…と納得した。
その果敢な姿に、
『武士の眼をしとる、あれは武士の顔じゃ』
と生前、羽生選手の大ファンだった実父が呟いた言葉を思い出したのだ。
リスクを恐れずに挑む姿勢は、
まさに…そうだ。
だけど…多くの羽生ファンは、それだけじゃないと思う。
羽生選手のスケートは、それだけじゃない。
あの氷面を流れるような、
滑らかでありながらスピード感ある、それでいて流麗な演技は、やっぱり唯一無二だ。
音楽の選び方や芸術的なセンスもずば抜けている…
異次元の美しさに惹かれるのだ。
なぜ、そこをもっと評価してくれないのかなぁ…。
(~_~;)
眠れぬついでに白雪ちゃんの近況を…。
大きくなったけれどまだ母猫のオッパイ飲みたいらしい。↓