声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

勝手が違う

2017-07-16 18:43:38 | Diary
月夜野でのランチ後は

久しぶりの日帰り温泉へ…


体温より低めの34度の源泉掛け流し風呂があって

夏場でも、ゆっくり浸かれる…はず、

そのつもりで、

水上のとある温泉へ出かけたのですが、

今日は勝手が違っていました。


2時過ぎに入った時は、3人程度だったのに

30分過ぎた頃に、

若い女性のグループや釣りに飽きたファミリーが、ドヤドヤと入ってきたのです。


私が、ちょうど34度の源泉浴槽で

瞑想タイムに入っている時でした。


ドタバタと湯船に入ってきた女性グループが、

「きゃーっ!気持ちイイ‼︎ 」
「温水プールより冷たい‼︎」

と大はしゃぎ…。


瞑想から一気に冷めた私でしたが、

心の中で

“出ていけコール”を唱えると、

あ〜ら、不思議…

5分くらいで、外の露天風呂へ移動して行きました。



次に入ってきたのは

3歳くらいの男児を連れたオバアサン?


入って来るなり、

男の子が浴槽に飛び込み、バタ足の練習を始めたのです。


当然、オバアサンは

「ダメだよ!」と叱っていましたが、

その声が大き過ぎて、

瞑想どころではなく、再び中断…。


( まぁ、この温度じゃプールと間違えてもしかたないか…)

と諦めて再び目を閉じ、ひたすら耐えることに…

15分くらいして出て行った時はホッとしたものです。


が、

ホッとしたのもつかの間、

今度は、5歳くらいの女児を連れた若い母親が

入ってきたと思ったら、


いきなり

浴槽の壁に貼ってある『禁止事項』のところに行き、

女の子に読ませ始めたのです。


「 およぐ…もぐる…さわぐ 」

女の子は、漢字の横のカッコ内にあるひらがなを丁寧にゆっくり読んでいました。


そして、

「さわぐって、おおきなこえをだすこと?」

と、

「そうよ」

と答えた母親、


私は、目を瞑っているフリをして、

( 感心な親子だわね )

と思いましたが、


よかったのは、そこまで…。


再び目を瞑ってボーっとしていると


それまでは、

源泉の出口から流れ落ちる湯の緩やかな波動だけだったのに

一気に、怒涛のような波動が押し寄せてきたのです。


うす目をあけて見れば、

女の子が平泳ぎしているでは、ありませんか!

母親は、ニコニコ笑いながら

「ダメよ」

と小声で言っているだけ…。


( なぜ⁈ )


と、思った時に

私は気づきました。



『禁止事項』

の意味を、母親は説明していなかったのです。

禁止事項は、否定形で書きましょう。

😥



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