声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

オババの実情

2020-02-24 10:56:00 | Diary
夫にHalを“犬の幼稚園”のお泊まり保育に預ける事と、
“血圧を下げる薬”を飲むよう念を押し、

一泊用のハンドバッグを1つだけ持って、
西へ向かう新幹線に飛び乗ったのが一昨日のこと。

予想どおり空いている車内で、

外の景色を眺めながら、久々にのんびりした気分で過ごす…

仕事ではなく、
プライベートではあるが“不要不急”な用事ではない、

“やんごとなき用事”である。

何ヶ月も前から準備してくれていた“仲間たち”がいる。

私自身も、その“やんごとなき用事”に参加するために

体調を整え、

免疫力を落とさないように
予防対策にも気を遣いつつ準備してきた。


降車駅で学生時代の親友と待ち合わせ。

彼女とは、
年賀状やメールで連絡を取り合ってきたが

会うのは15年ぶりで

『すっごいオババだよ、わかんなかったりして』

とメールしてきたため、

私も、
『オババはお互いさま、名実ともにオババならけっこう!コッチは孫いないオババだし…』

と返信し、

改札口に向かった…

が、

それらしいオババはいない。

とりあえず、

連絡してみようとTELすると

“孫ありオババ”は、
改札口のすぐ前にいると言う…

あっちから見つけて貰えないのは、

私がサングラスにマスクのせいか?

それとも、

彼女の予想以上にオババ化したせいか?

心配になりTELをする…

…と、

すぐ目の前に

電話中の

小柄でロングヘア

一見するとアラフォー…?

薄いシルク素材のオフホワイトのガウチョパンツに
薄茶のフェイクレザージャケット、
エナメルのスニーカー、

どう見ても、春のファッションにマスク姿の女性がいた。


「あぁっ!わかった‼︎」

と電話を切り、

急いで改札口を抜けた私が、

「な〜に?ちっともオババになってないじゃん‼︎」

と言うと、

「ううん、そんな事ないよ。
ユミさんもちっとも変わってないよ」

と返してくる…。

いやいや、そんな事はないのだ。

残念ながら

彼女の若々しい姿に比べれば

北関東の寒冷地から出てきた私は

黒いテーパードパンツに
ショートブーツ、
黒いジャケットの襟にスカーフはしているが、
モスグリーンの薄手のトレンチコート…

コーディネートに“春”を感じさせるものは一つもない…

見た目年齢も相応に老けている。

その上、下半身冷え性で

いくら気温15℃といわれても

オフホワイトのシルクのスケ素材に挑戦するほどの勇気はない。

私なら、間違いなくガウチョパンツの下にもう一枚、パッチを履くだろう…

(ー ー;)


途中、幹事さんから
雨が降っていると言うメールが届いたが、

どうやら天気が味方してくれたようだ。

新幹線を降りてからも、

一度も傘は使わずに済んだ。

日本一、
晴れの日が多い街だと言うのは本当だ。


写真は新幹線の車窓から見えた京都。







コメント (2)
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