声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

日曜の公園で

2020-02-09 18:11:14 | Diary
朝ごはんが終わって、

冷たい空っ風の中を朝の散歩から帰ってきたHalが、

ソワソワし始めた。

家中をウロウロ走り回って、私たちに付き纏うのは、

(どこかつれていって!)

というアピールだ。


出かけたのは、

Halと初めて“お見合い”した公園…。


日曜日だというのに、寒いせいなのか、

いつもの休日と違って、予想外に駐車場は空いていた。


『思いやり駐車場』の隣の、
一般用の駐車スペースに止めて、休んでいると


隣の『思いやり駐車場』に一台のステーションワゴンが入ってきた。

中から出て来たのは、4、5歳の男の子を連れた30代の若い夫婦、

スタスタと車を降りていく様子を見ると

とても“車椅子マーク”をつけているようには見えない…

「一般用の駐車場が空いているのに、どうしてだろう…」

と言うと、


「“思いやり駐車場”の意味がわからないんじゃないか」

と夫。


「仲良さそうな、感じのいいファミリーなのに…」


「なんか、残念だなぁ」


横に止まった車の中で、
そんな会話をしているとも知らないで、

周りの目を全く気にする様子もなく

若いファミリーは、

ニコニコしながら車を降り、遊びに行ってしまった。


電車の“優先席”と同じ感覚なのかなぁ…。


車椅子マークがないと止められない、
のが“思いやり駐車場”だと思っていたけれど…。


電車の優先席と違って、

駐車場の場合は、運転者が乗っていなければ車はすぐには動かせない。

なぜ、そこに気づかないのだろう…。

「車椅子マークの看板が立っているのを、子どもが見て『コレ、なあに?』ってきかれたら、なんて説明するのかなぁ…」

返す返すも残念だ。


人もまばらな公園には

梅の花が咲いていた。

もう、春だ。























コメント (2)
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