声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

精霊の守り人

2017-03-06 11:18:06 | 映画・ドラマ

最近、映画やドラマを観ながら

ファンタジーの世界に入るのは難しい…

と思う事があります。


例えば、

先日観た『ミス・ペレグリン…』のような映画は

ディズニーリゾートに行くのと同じ感覚で楽しむべきでしたが、

私には、

童心に返って、荒唐無稽の世界感に浸ることができませんでした。



荒唐無稽と言えば、


毎週観ているTVドラマの

『精霊の守り人』

も、ファンタジー作品です。

“ この世界は、目に映るものだけが生きているわけではない”

という印象的なナレーションが好きで、

その世界観に浸りたくて観ていますが、


先だって、

夫が

「大金使って製作した学芸会だな…」

と呟きました。

(~_~;)

人が真剣に観ている時に水を差すのは夫の悪いクセです。


バルサ役の綾瀬はるかさんも、

キリッとしていてイイ感じだし、子役も頑張っているし、

ディーン・フジオカさんや壇蜜さん、東出昌大さんら、
他のキャストの熱演も伝わってきますが、


実は最初から、

なぜか、その世界観に入り込めない自分がいました。



原因は、なんだろう…

あの『指輪物語』を映画化した

『ロード・オブ・ザ・リング』

などと、

何が違うのだろう…


と、考えてみたのですが、


その理由の一つとして

メジャー過ぎる出演者達のセリフに出てくる「ロタ王国」などの架空の国の名前や、

「チャグム」など、カタカナの登場人物の名前に馴染めない感があります。


それに加えて、

“アジアのどこかの国”という設定と

衣装から受けるイメージ…

例えば「新ヨゴ国」と言われている国の設定が

かつての朝鮮半島の王朝と似通っている?からではないかと…気づきました。

韓国ドラマはほとんどみた事のない私ですが、

木村文乃さん扮する妃を最初にみた時、

角田房子さんの著書『閔妃暗殺』の表紙の写真が浮かびました。



ファンタジーの映像化って、
やはり難しいのですね。


今日は、天気予報では曇りのち晴れだそうです。


しみずゆみ 🌱









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