山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

霧島みやまホテルの夕食

2017-09-17 21:11:19 | 旅行・お出かけ

前菜を肴に

生ビールで〜
あっり、かんぱ〜い!!


刺身。
ここのホテルは料理長が相当出来る人と見たり。
前菜でも感じましたが、この刺身を食べて確信に変わりました。
ここの飯はめちゃくちゃ美味いぞと。


酢の物。


早くも『三岳』お湯割投入。
鹿児島に来たら地酒を飲まないとね。


鹿児島牛の代表格『鹿児島黒牛』。
なんと契約農家から直接取り寄せた貴重な一品です。
霜降りの脂身と軟らかい肉質を堪能し、幸せ一杯でした。


鹿児島黒牛のステーキはこのガーリックフライと黒胡椒を大量にかけて頂きました。
酒が止まらんがな。


吸い物。

りんごのグラタン。ヘタ意外は全て食べました。
美味いぞ!


鯵の天ぷら。
これも揚げたてですごく美味かった。
ジューシージュワーですわ。
登山の後やぞ!
油(ここのホテルのは良質な油)が体に染み渡るがな。


かんぴょう海苔巻き。
多分ですが、私がこの食事会場にて1人ご飯にもかかわらず、ゆっくりと2時間くらい飲んでたので、先方はご飯を出すタイミングが難しく、俺のタイミングでいつでも食べれるように海苔巻きを出してくれた気がします。
そんな気がします。
普通は炊き立ての銀しゃりなんじゃないかな?

ちなみにお米は自社生産の『ひのひかり』です。


味噌汁。
独特でした。甘い何かがたくさん入ってた。
神の領域の味噌汁でしたね。


水菓子。

味も量も大満足の夕食でした。
登山後の変態食いしん坊(独身)を満足させてくれるのですから、質量とも申し分ないですよ。
ここのホテルの食事はお薦めですね。
繰り返しですが、お部屋は研修施設や合宿所レベルです。風呂は完全貸切で湯質は最高。
以下じゃらん的にまとめてみましょうね。
朝食4.6
夕食4.8
風呂5.0
部屋3.0
接客4.0 (かしこまってない気さくさがいいです)

こんな感じのお宿でした。
また再訪したいな。


開聞岳攻略戦 2

2017-09-17 20:47:55 | 修行・訓練





8合目到着。ずっと同じような傾斜(極端なキツい急登区間がない)の山なので、ペースに乗ると黙々と労務のように登り続けられる山です。








9合目。休憩なしで登って来てるので疲れてはいますが、ここまでくればゴールが見えてますから、自然と足取りは軽くなります。










岩がゴツゴツしてきました。



山頂まで52m!
なんか中途半端な道標ですねー。笑


山あるあるで、山頂直下は急登が多いです。
私にとっては最後の頑張りどころというよりは、もうペース配分しなくていい開放感で、むしろペースを早めてガシガシ登れる楽しい区間です。


1340登頂しました!
1時間50分かかりました。

皇太子殿下は結構たくさん登ってますね。


今回の鹿児島遠征は山のレベルも大したことないし(安全な山、行程も短いという意味)、ザックは持たずに、ウエストポーチで登りました。
その方が行き帰りの飛行機も楽なんでね。
その分、水は3本がMAXなので、めちゃくちゃ暑かったし汗をかきましたが、残量を考えて少しセーブしながら登りました。

予報よりも天気に恵まれました。過去の経験でも、どちらかと言うと晴れ男です。

種子島、屋久島等が見えます。






百名山なのに頂上は完全貸切状態でした!




飛び出てる岩に飛び乗り下を見て撮影。
Free as a birdです。幸せ。


登りたかった山に登ると嬉しさや達成感は一入ですね。
1350下山開始して、1450に下山完了しました。

下山後撮った開聞岳。

総評です。
本州最南端の山、鹿児島空港から屋久島に飛ぶ時にその堂々たる勇姿を見せてくれる開聞岳。
標高が1,000m未満なのに、筑波山とこの開聞岳は例外として日本百名山に選出されています。
薩摩富士として古くから地元の人にも愛されている山です。
そして数年前から登りたかった山でした。
いざ登ってみると、5合目までは樹林帯を登り眺望もないのでつまらないのですが、7合目くらいから所々眺望が開けたり、岩場が出てきたりとコースに変化が出てきて楽しくなります。
コースは全般を通じて急登ではなく、アップダウンもないのでそこまでキツくないです。
標準タイムは3時間ですが、私は1時間50分で登りました。50代くらいまでの山慣れしている方は1時間半から2時間くらいで登れると思いますので、距離も短く気軽に登れる山と言えるのではないでしょうか。
頂上からの眺望は屋久島や種子島まで見えるほどですし、本州最南端の海岸線も航空写真のように見ることが出来ます。
何より、いつもはほとんど関東甲信越の山ばかりですから、九州の山に登ってるというだけで楽しくて幸せでした。