一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

お祈り致します。

2016-11-08 07:54:54 | 日記
毎日このブログは電車に乗ったときに始まります。特段何かを考えて書くことは無いのですが、書き始めると教会についてだったりとすぐに宗教の話ばかりになってしまいます(笑)
でも実際の私は常に神様のことを考えています。例えば、私は営業の仕事柄沢山の人に毎日毎日出会います。カトリック信者ではなくとも素晴らしい人は沢山おられます。そういう出会いをするとき、その人が教会に通う姿を想像したり、いつか本当の神様に出会えるように祈ったりする事があります。今まででカトリック信者の方に二回程お会いしたことがあります。まるでプチジャン神父(後に司教)の信徒発見のような喜びを感じました。
このブログでもきっと私は素晴らしい出会いをしているのだろうと思います。
私には沢山のお祈りが必要です。なぜならばこの世は『涙の谷』だからです。
死者の月が終わればいよいよ待降節が始まります。教会の新しい一年が始まるわけです。
そういう意味では死者の月は今年一年の私達の信仰を省みるに相応しい月ともいえます。
寒さも増してきました。朝起きるのが辛い人も多いことでしょう。
「朝まだきに我が心、主をあこがれて目覚」めましょう。
体は資本だと言われますが、体は祈るためにあります。良い祈りが出来るように体を大切にしましょう。お互いに!です。
今日このブログを訪れた人のために祈ります。

 『元后憐れみ深き御母、我らの命、慰め、および望みなるマリア、我らちくたくの身なるエワの子なれば、御身に向かいて呼ばわり、この涙の谷に泣き叫びて、ひたすら仰ぎ望み奉る。
ああ我らの代願者よ、憐れみの御眼もて我らを顧み給え。またこのちくたくの終らん後、尊き御子イエズスを我らに示し給え。寛容、仁慈、甘美にまします童貞マリア。
天主の聖母我らのために祈りたまえ。キリストの御約束に我らを叶わしめたまえ』

聖なるカトリック教会

2016-11-08 07:28:18 | カトリック
人祖が創造されたときそこには天主教のみが存在していました。しかし悪魔の誘惑によって人間は恩寵を失いました。創造主から離れた私達はあらゆる罪を犯すことになりました。本当にあらゆる、です。本当の神様ではなく、悪魔が作った宗教を信じるようになりました。歴史が教えている通り様々な宗教が生まれました。悪魔は事実の中に嘘を巧妙に織り交ぜてくるので、信じている人はそれが正しいと錯覚するのです。しかし正しい理性を持ってその起源や成り立ちを調べれば、分かる事も多いはずです。
人間は憐れみが必要でした。聖三位一体の第二位のペルソナであるイエズスが人間になってこの世に降誕されて、私達の救いのために自ら教会をお建てになりました。それがカトリック教会です。しかしカトリック教会から離れて様々な人間の作った教会が生まれることになります。先ほど起源や成り立ちと申し上げましたが、例えば英国教会は、ヘンリー8世のわがままによって生まれました。彼は男の子が生まれない理由で禁止された離婚を正当化するために、カトリック教会から離れて都合のいい教会を作りました。その頃トマスモアは殉教しました。ヘンリー王は離婚再婚を何度も繰り返しました。普通に考えればそんな教会を聖なる教会と呼べるでしょうか。しかしその中にはキリストの教えが含まれているからと信じるに価するからと留まることは正しいといえるのでしょうか。キリストご自身が立てた教会なのか、それとも人間が立てた教会を信じるべきでしょうか。
私達は本当の神様の言葉だけに目を向けるべきでは無いでしょうか。