聖ヨゼフの祝日

今日は聖ヨゼフの祝日です。特に霊名日の方おめでとうございます！
四旬節の中で祝われる聖ヨゼフ様の祝日ではありますが、ご存知の通り、聖マテオの聖福音の中で、聖ヨゼフは「正しい人」と記されています。そして、多くを語らず、従順、柔和、忍耐の鏡としてそのご様子が伝えられています。天主様、そして正しい良心にすぐに従う姿勢は、現代社会の私たちの大きな模範でしょう。従って悪魔と真逆のそのお姿からは悪魔の怖れと言われておられます。
そして腕利きの大工でした。しかし、腕利きでありながら高慢にもならず、むしろその技術を与えてくださった天主様に感謝をして仕事をされたことから、職人の模範とも呼ばれています。
幼いイエズス様と聖母マリア様のお命を預かった聖ヨゼフは責任感と使命感を持って、生前必死にお守りしたことから聖会の保護者とも呼ばれています。天上からもカトリック教会を守ってくださいます。
私の曾祖父の代から男子の洗礼名はほぼ全員がヨゼフで、祖父もその兄弟も、私の叔父たちも、私の兄弟も、私の息子も、霊的な子供たちも、今日がお祝いの日です。どうぞお祈りをよろしくお願いします。

四旬節に突入

昨日は灰の水曜日でした。灰の式を受けミサに与るお恵みを頂きました。
私たちは塵から生まれ塵（灰）に帰ることの意味を黙想しましょう。
私がまだ幼い時は、この頃、塵に帰ることを非常に恐れたことを覚えています(笑)
四旬節は祈りと犠牲そしてイエズス様との関係をよく黙想したいと思います。イエズス様は私たちにとってどのような繋がりがあり、彼は私たちに何を仰ったかをよく吟味すべきです。決してイエズス様の他に主や神様が居られないことをよく分かるようになると思います。
頑張りましょう！