一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

来週から聖ヨゼフの月

2018-02-24 08:31:23 | カトリック
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言われているように一年の最初の3ヶ月はあっという間に終わるようです。
2月も一週間を切りました。いよいよ来月から偉大なる聖ヨゼフの月が始まります。聖ヨゼフは私の洗礼名で私の保護聖人です。
3月19日は聖ヨゼフの祝日です。3月に関わらず毎週水曜日は聖ヨゼフの曜日として捧げられています。
聖ヨゼフは特別な聖人です。聖母マリア様の次の取りなし手とも称えられています。聖母マリア様と結婚して、聖家族を支えてこられたのも聖ヨゼフです。幼子イエズス様の命をお守りしたということで「聖会の保護者」です。何よりもその謙遜と従順さゆえに「悪魔の恐れ」でもあります。
私は赤ちゃんの頃から聖ヨゼフに守られてきました。聖ヨゼフの取りなしで大きな奇跡が何度かあります。その恩は決して忘れません!
カトリック信者は今一度この偉大でありながらも、隠れていらっしゃる聖ヨゼフに寄りすがりましょう。聖ヨゼフに従順だった聖母マリア様も、聖ヨゼフのお願いを軽んじるわけがありません!
偉大なる聖ヨゼフに祈りを捧げましょう。聖ヨゼフに倣いましょう。


結婚と家庭

2018-02-20 18:50:07 | 日記
私事ですが、今週で結婚15周年を迎えることなります。
色々なことを乗り越えられて、さらにかわいい子供たちにも恵まれたのも神様のお恵みである他にありません。
これまでの無事な家庭生活を与えて下さった神様と聖ヨゼフに感謝です!
紆余曲折あれども最終的には家族全員で天国へ行く!これが目標です。
これからもより一層良い家庭生活がおくれますように皆様のお祈りをよろしくお願い申し上げます。
四旬節にも入りました。お互いに頑張りましょう!信仰を強くもてるように祈りましょう!
ジュゼッペ

行動

2018-02-09 07:42:05 | カトリック
キリスト教というと、カトリック、正教、プロテスタントのおおよそ3つに分かれるのだそうです。
そしてカトリックとプロテスタントの比較本も時代と共に異口同音のように語られてきました。昔はカトリック側がカトリックとプロテスタントを語るとき、プロテスタントのカトリックへの帰依の想いが語られていました。
しかし現代においてはどうでしょうか。
長いカトリック教会の歴史を見ると聖会は異端撲滅の手をゆるめたことは一度もありませんでした。神様はその時代時に合わせて聖人を私達に送られました。聖人が迫害される時代もありましたし尊敬によって迎えられた時代もありました。ルターの反乱によって聖人方は私達を伝統的な精神へと維持して下さいました。聖人方は異端と戦って来られました。
聖書と信仰のみと言いながら、聖書の行動によって義とされることを謳う箇所を省きました。聖書のみと言いながらも聖書に反することが多くあるプロテスタント側は、カトリック教会を攻撃してきました。しかし、現代のカトリック教会はプロテスタントに倣うかのように、ミサも司祭が御聖体に対して背面に変わりましたし、洗礼を入門式にしましたし、礼拝の形式も変わって行きました。
「信仰があれば形式は重要ではない」というカトリック信者も増えて行きました。
まるでカトリックを名乗ったプロテスタントではないでしょうか。
聖ヤコボの手紙には以下のようにあります。

『ある人が自分には信仰があると称していながら、もし行いがなかったら、なんの役に立つか。その信仰は彼を救うことができるのだろうか。』

悪魔の手

2018-02-07 07:55:04 | カトリック
以下のニュースが飛び込んできました。伝統的な中国の地下教会の信者のためにお祈り下さい。彼らは教皇のために何十年も祈ってきましたが、以前ヨハネ・パウロ二世にも裏切られた経緯があります。高位聖職者が悪魔に教会を売らないように祈りましょう。

◎懸念解けぬままバチカンが中国と国交回復へ : CJC通信

秋田の聖母マリア様が以下のように仰ったのを丁度思い出しました。

『ロザリオの祈りをもって、司教、司祭のために祈ってください。 
悪魔の働きが、教会の中まで入り込み、枢機卿は枢機卿、司教は司教に対立するでしょう。私を敬う司祭は同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。祭壇、教会が荒らされて、教会は妥協する者で一杯になり、悪魔によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。特に、悪魔は、御子に捧げられた霊魂に働きかけております。たくさんの霊魂が失われることが私の悲しみです。これ以上罪が続くなら、罪のゆるしはなくなるでしょう。』

四旬節の準備

2018-02-06 07:41:50 | カトリック
いよいよ来週の2月14日水曜日の「灰の水曜日」から四旬節が始まります。
四旬節は復活祭への準備期間ではありません。何か嬉しいことへのための期間では無いからです。四旬節自体が主のための犠牲と祈りです。
逆に以前の典礼歴では、四旬節の準備として七旬節がありました。
この40日間は主イエズスの荒れ野の苦しみの40日を思い起こさせます。そして苦しむ必要の無い主がなぜ苦しまれなければならなかったのか。主はどうして聖霊によって聖母マリア様から受肉されて、あのひどい場所で生まれて、そしてあの惨い死に方をされたのか。そして私達はその無量の愛に対してどのようにしなくてはならないのか。よく黙想しなくてはなりません。
灰の水曜日から復活祭まで以前は大斎(断食)小斎(断肉食)でしたが、先の公会議以降大幅に犠牲は軽減されて、四旬節は灰の水曜日と聖金曜日だけになりました。その代わりに私達の出来る限りたくさん犠牲を捧げなくてはならないかと思います。私達を大いなる信仰へ導く四旬節を善い祈りと行いによって進みましょう。
祈りましょう。たくさん祈りましょう。ロザリオを持って祈りましょう。