聖ヨハネ・ボスコ

今日は青少年の聖人、聖ヨハネ・ボスコの祝日です。
子育て中の私は、子供らのために聖ヨハネ・ボスコと聖ドミニコ・サビオによく祈ることがあります。
聖ドミニコは司祭を目指しましたが、罪を犯さずして亡くなりました。「罪を犯すよりは死んだ方がまし」というのがこの聖人のモットーです。
いつの時代の聖人に共通することは、御聖体と聖母マリア様への信心の深さです。
聖ドミニコはドン・ボスコよりも先に天国へ行きました。そしてドン・ボスコに現れて、この世で最も大切なことは「聖母マリア様への信心」であることを教えて下さいました！
この有益な情報だけでも私は聖ドミニコに感謝をしてもしきれません。
従って私たちカトリック信者は、聖母マリア様を大切にしなければなりません。聖母マリア様は私たちになんと仰いましたか？何を私たちに忠告なさいましたか？振り返ってみましょう。
他宗教への妥協ではありません。信仰の妥協でもありません。
私たちの真の主は、聖三位一体です。聖母マリア様はそのように教えて下さいました。
ロザリオを唱えましょう。毎日毎日唱えましょう。死ぬまで唱えましょう。

変わらぬもの

私たちが教会に求めるものは何んなのでしょうか。ある人は癒しといい、ある人は奇跡という人もいるようです。皆さんは何を求めてカトリック教会の門を叩いたのでしょうか？
先日親戚の幼児洗礼式で、私は霊的息子の代わりに「信仰です」と言いました。そうです。本来は私たちに必要なものは「信仰」なのです。ではこの信仰は何のためにあるかというと、結論から申し上げますと「永遠の生命」を得るためなのです。
イエズス様は、よく「信仰があなたを救った」と仰いました。この信仰無くして私たちは何も得ることも主のお望み通りにもなりません。
私達の信仰の模範といえばそれは聖母マリア様です。聖母マリア様は、よく祈り主の御前では常に謙遜な方でした。いつもヴェールをまとう姿が思い浮かぶかと思います。新しいことは何もお望みになりません。伝統的に祈る伝統的なお姿なのです。
私達が望む信仰とはマリア様の信仰であり、この世に合わせた信仰ではありません。

2018年を善き年にしましょう

遅くなりましたが、主の御降誕並びに新年あけましておめでとうございます。
典礼歴が変わり新たな一年から１ヶ月が経ちました。
相変わらず世間の目は平和そして経済ですが、今年こそは天に目を向けて見ましょう。私たちを取り巻く現時点の環境は、時間と共に明らかにされることも多いですし、あとから祈りの力を感じることも出来ます。
今私たちに出来ることはなんなのでしょうか。祈りと犠牲です。
立ち止まって自分の救霊を考えるとき、決して生易しいものでも甘いものでは無いと思うことが多々あります。しかし、救霊は聖母から来ると言うことは断言も出来ますし、確信もしております。
聖母マリア様が私たちにお望みのことは、なんだったのでしょうか。妥協してはいけないということです。
この一年の平和は私たちの祈りと犠牲にかかっています。祈りましょう。
ロザリオを唱えましょう！聖母マリア様への活動をどんどんしましょう。必ずマリア様は覚えてくださいます。

大阪にて初土曜の聖母行列のお知らせです。

聖母行列を行う教会やイベントは日本カトリック教会では大変珍しくなりました。
聖母マリア様は平和の元后です。
聖母無くして天国に入れないのと同様に聖母無くして平和はありません。神様は聖母を通して平和をお許しになさっています。伝統的なカトリック信者であればそれはよくご存知のはずですね。
以下大阪での聖母行列を宣伝をさせてください。
昨年私は聖母行列を二度経験しましたが、聖母行列は奇跡があります。
是非お時間あるかたはあかし（証）人になりましょう。

2018年1月6日（初土）正午12時より ファチマの聖母行列にご招待いたします 「天主は平和を聖母に委ねたからです」 - Credidimus Caritati　私たちは天主の愛を信じた

日本と世界の平和と求める聖母行列
日時：2018年1月6日正午（ミサ聖祭の直後）から
集合場所：聖ピオ十世会　聖母の汚れなき御心聖堂（ＥＧ新御堂４階　大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2）