
2013年9月8日 13時~ シアタークリエ
音楽:トム・キット
脚本・歌詞:ブライアン・ヨーキー
演出:マイケル・グライフ
日本版リステージ:ローラ・ピエトロピント
訳詩:小林香
出演:
ダイアナ 安蘭けい
ゲイブ 小西遼生
ダン 岸祐二
ナタリー 村川絵梨
ヘンリー 松下洸平
ドクター・マッデン 新納慎也
バンド
ピアノ・コンダクター:佐藤真吾
ベース:湯浅崇 濱田織人
ドラム:畑中誇太朗
ギター:田中”TAK”拓也
ヴァイオリン:須磨和声
チェロ:松尾佳奈

このチーム2回目を見てきました。ちょっと客席が寂しかったですが、初日より音響か皆さんの緊張が解けたのか、凄く良かったです。
セリフも聞き取りやすかったし、歌詞も耳に入ってきました。
ヘンリーがナタリーが、自分も母のようになるのではないかと不安がっている時に言う言葉、ジーンときました。
幼少の頃に死んだ息子がまだ生きていると思っているというダイアナ・・・。
この話を何度か見ていると、私も両親が死んだ時のことを思い出してしまいます。
悲しくなるというより、私も亡くなった時には、やることがあって実感がわかなかったんです。
しかも、ダイアナが息子をなくしたよりかなり高い年齢なのに・・・。
お寺のお坊さんに、「思い出すことも供養です」って49日の時に言われたんですけど、まさにそんな感じ。
月日が経って、何かあるときに、「両親がいたらどうしていたかな・・・?」
「両親にも見せてあげたかったな・・・。」とか、そんな思い出で死んだことを実感していったんですよね。
それを、この舞台を見るとそれを思い出すというか、そういった事を感じるんです。
と、ネタバレではなく、今日は私のこの舞台を見ると思い出すことを書いてみました。
あ、でも悲しい気持ちになるんじゃなくて、両親を思い出せるという幸せな舞台ですからね!