

ケニアに行く前から1泊だけリッチにアンボセリ国立公園内にある
サファリロッジに泊まりたいと思っていた。
日本でいろいろ調べて総合的にセレナ・サファリ・ロッジがいいかな?と
思い決めたのだが、行ってみると「アンボセリ・セレナ・サファリ・ロッジ」は
思っていた以上にチャーミングでステキで
たった1泊だけだったが、内装もサービスや食事も含めて
気持ちよく過ごせるよいホテルだった。
アンボセリ国立公園のキマナゲートの入り口近くにある
ヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆したことで有名な
「アンボセリ・ソパ・ロッジ」。
ここで美しいキリマンジャロを見ながら朝食をとり
その後モーニングサファリ。
そして「オルトカイ・ロッジ」に立ち寄りショッピング。
またもサファリのゲームドライブ。そしてセレナ・サファリ・ロッジに到着。
ホテルの入り口に入る前には爽やかな香りの熱いタオルのサービス。
思わずよくいるオヤジさんがみたいに、手だけではなく顔や首まで拭いて
しまった自分にビックリ。
カラッとしているがやはり熱いのと、ドライブで埃まみれになっていたから
その気持ちのよさに、思わずキリマンジャロの麓で空を仰ぎながら
ふぅ~っと息を吐いていた。
メインエントランスは小さいのに、中に入るとすぐ右手に
ウェイティングルームがあって、入ってすぐに感激!
白い壁に動物たちの絵が描かれている。
そうここはアンボセリ国立公園の中にあるロッジなのだ。
ほんもののキリンもゼブラもゾウもカバだって見られる。
かわいくってちょっとコミカルだけど子供っぽくない壁画がステキだ。
と思って見ているとジュースのサービス。
乾いた喉にには冷たいジュースが美味しさを増す。
ロッジはもちろん平屋の造りで、各コーナーのデザインがうまくて
それぞれの場所には違った壁画が描かれている。
外には屋根付きと屋根なしのラウンジがあり、すぐ近くまで
ゼブラやサバンナモンキーが来ていた。
プールサイドではフランス人らしき人たちが泳いだり
おしゃべりをしてくつろいでいる。
なんて静かで気持ちが落ち着くホテルだろう。
蒼い空と白い雲、色がクリアーできれいだ。
空気と緑。そして頂上に雪の冠ったキリマンジャロ。
これはまさに、アンボセリ国立公園に流れる空気感といってよいだろう。
ゆっくりとした流れで落ち着いた時が過ごせる。
夕方のイブニングサファリの前に、まずはレストランで
ゆっくりランチをいただくことにしよう。







もっとも気に入った書斎のようなこの部屋。
ノートパソコンが置いてあり小さなライブラリーもある。