organic journal

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ただのバウムクーヘン。されど・・・

2011-11-21 | 食べ物のこと

バウムクーヘンが大の好物といういいオトナの男性がいる。
海外のそれもケニアとタンザニアの国境近くのロイトキトックという
小さな村に住んでいるため、食べたくても手に入らない。
ナイロビまで行ったとしても難しく、結局帰国したときに思いっきり楽しみに
いただくことで大満足するというオトナだ。
そんな彼へのおみやげには少しでも日持ちするタイプが必要となる。
ではどこがいいかとその気になっていろいろ調べていたときに
日持ちの長さとは関係なく、実は以前からどうしても気にかかっている
お店が浮かび上がった。
もうこうなってはバウムクーヘン好きオトナのオンナの出番である。
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」という長い名まえの
決して覚えられないお店で、惹かれた理由の1つはそのパッケージにある。
何を買うにしても、そのものと同じくらいか、それよりもパッケージや
包装紙を優先してしまうというもの選びをしてしまうことが多いので
やはりここのデザインはずっとココロに残っていた。
もう1つは「老舗」さ加減だ。
伝統の重みと続けていることへのある種崇拝もあり
この2つが合体されてはもう「参りました」ということになる。
このドイツの100年もの伝統ある銘菓屋さんのバウムクーヘン。
ドイツ連邦食糧農業消費者の手引き書にはバウムクーヘンの定義があり
バター以外の油脂は使用しないこと、ベーキングパウダーは使用しないこと
などの厳しい基準を満たしたものだけが、バウムクーヘンと認められている
とパンフレットにあった。
それでもドイツにはきっとたくさんのバウムクーヘンがあるのだろう。
シンプルなやさしいお味にココロがホッコリする。
只今日本に帰国しているオトナにももうすぐ届くはずだ。
彼もホッとホッコリできるとうれしいなぁ。




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