ライフ&キャリアの制作現場

くらし、仕事、生き方のリセット、リメイク、リスタートのヒントになるような、なるべく本音でリアルな話にしたいと思います。

46.50代の同窓会

2016-08-16 13:51:53 | 人、本、旅 日記
 先日、中学の同窓会があったが、都合により欠席した。前回出席した際は同学年の約100名が参加したが、今回はどうだったのだろう。

 今年は、高校の同窓会には出席した。出席者の中には、大手企業や官庁の役職者もいれば子会社等へ転籍した者もいた。弁護士、教師、僧侶などの専門職の者もいた。都会のキャリアウーマンや、子育てが終わり仕事に復帰した女性もいた。地元一筋に働き暮らしてきた者、私のような個人事業者もいた。出席者の多くは、これまでの人生で紆余曲折はあれど、50代になって同窓会に参加できるありがたさや懐かしさのせいか“いい顔”をしていた。40代の頃までは、お互いの仕事や地位や暮らしぶりを比べたりすることもあったが、50代になって、「定年までもう少しあるし、人生の先は長いけど、ここまでお互いがんばってきたし、今もがんばっているんだなあ」という、お互いの人生を認め合うような空気があったと思う。

 中学校の同級生となると、卒業後の進路やキャリアもさらに多様だ。前回の出席者は、地元中小企業で働く者が多かったが、親の事業を継いだ経営者や、飲食店主、高校中途退学後大きく道を外れた後社会復帰した者、孫の面倒を見ている者などもいた。当時のあだ名で呼び合うなど懐かしさを感じる場面もあったが、どこか当時の力関係の名残や相互のキャリアの距離感のような感慨もあった。

 考えてみると、同窓会の参加者は、同級生の4分の1から5分の1程度の人数である。毎回参加している者もいれば、全く顔を出さない者もいる。他界した同級生もいる。参加しない同級生は、どこでどうしているのだろうか。気になる当時の親友もいる。次の同窓会は、還暦に近い頃だ。まず、自分も健康であって、なるべく多くの同級生に会って、お互いのキャリアを認め合い共感し合うことができたらと思っている。(写真はフリー素材です)
 

 

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