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しあわせのタネを蒔きました
きっと笑顔の花が咲くでしょう・・・たぶん・・・(⌒▽⌒)アハハ!
 



写真を見てなんだかわかった人はすごい

別に山用品ではないのだけど
この間の筑波山で(ここに限ったことではないけれど)やたら野鳥の気配を間近に感じた
そばまで飛んできてはピチピチ鳴いている

こんな時こそアレを使わねば!
使うというより試さねば!かな

残念なことにこの日はそれを忘れてしまったので
次のハイキングの時は忘れないように
今のうちからリュックに忍ばせておこう





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この間のわらじアイゼンを除いてアウトドア用品は高い!!

極貧のワタクシにはチマチマと安い商品を探すしかない

始めは母のテキトーなリュックを背負ってたけど
去年の年末にハイキング用にリュックを買った

お店で何度も何度も背負って
値段と相談して
それでも、どこかにもう少しお安いお店はないかと・・

そして見つけたのかこのリュック
MILLETの20ℓのリュック

母のテキトーなリュックは背負ってしばらくすると
肩こりから頭痛がしてくる
頭痛を抱えながらハイキングしてたけど
このリュックになったら頭痛にならなくなった

やはりテキトーすぎてもいかんのだね・・・

そしてステッキはやはりお安いものを探して買いました
キザキと言うメーカーなのかな
ペチカと書かれています
これは昨日の筑波山でデビューしたのですが
役に立ったと言うか、余計だったと言うか、
ま、相当コケたので
相当キズ入りました

まだ使いこなせていないのが原因か?

詳細はレポでー




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軽アイゼンを買おうと思っているのですが

ワタクシが行く程度の山には「必要ないでしょ!」という意見が聞かれます

そうなのかな~そうなのかも~

いろいろ悩んでみましたが、やはり保険としてあってもいいものかな~


ネットショッピングで検索していたらば
こんなアイゼンを発見

スノーピークN-060


`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!ww

これって・・これをバカにするようなヤツは山に行くなって言われる?

真剣?マジで売ってるんだよね?


ワタクシはスペックを読んで笑ってしまった
ヾ(@^▽^@)ノわはは

商品説明についてはどうしても信用できない・・・

リンクがうまく貼れてなかったらスミマセン・・・






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さあて、続き続き~

両神神社奥社から先は
ハイキングマップによると上級者コース

それでもネットの検索では初心者でも登れるらしいので
初心者のワタクシも迷わず進行します

奥社の左奥に道は続いており
奥社の真後ろにも山道があるらしいのですが
急すぎて危険だということで通行止めになっています



山頂へ向かう道は狭くなり
枯葉が積もっている
そして見るからに最近落ちたであろう落石もあった

ちょっとビビリながら足を進める
日もあまり当たらないところなので
足元はジメジメしていて
ただ、この時点で雪は残っていなかったのは幸いでした

やがて現われる鎖!

と、言っても

一応、階段でありんす

ただ・・・


1つの段差が大きい

普通の段差のところもあるけれど
結構、しんどい



さらにしんどくさせるのは谷側の崖

落ち葉が積もっているのでそれほど高所感はないはずだけど
なぜだか崖際というだけでブルブルしてしまう

コワ・・(((=_=)))ブルブル

思うに「馬の背」から鎖・階段・崖に過剰反応しているのかも・・・


ブルブルする足で一歩一歩上がる
目もくらむような高さでもないのに・・
(((((((((((((っ゜ロ゜)っアワアワッ

狭い箇所ではすれ違うのも厳しい

と、言っても他に誰もいないからそんな心配も必要ないかな

鎖のついた階段は九十九折れになって上に続いていた


ヒーハーしながらやっとのことで階段が終わった
そこは別の方向からくるルート(つつじ新道)の合流地点
この別ルートは鎖場の多いまさに上級者むけな道のようです

振り返ると今来た道・・・

ε=(・д・`*)ハァ… これを戻るのか・・・

ワタクシめ子供の頃から怖がりで
小さい時はエスカレーターにも乗れなかった!
周りがそれほど気にしない場所でも意外にビビっていたりするのだ
なので、ココを再び下ることを考えるとため息が出てしまう

さて、ここを右方向に上がっていくと最後の鎖場に

岩の多い斜面を上がるのだけど
鎖はサブ程度にして手を使ってガシガシ登ります

そして・・狭い・・いや、割合狭いかな?ちうぐらいの頂上に到着


頂上に着くと先程会ったおじさんが

お、来たねぇ
と、余裕の表情
その表情からいったいどれぐらいこの頂上にいたのだろうか・・・

その横にはワタクシよりちょっと上ぐらいの年齢のご夫婦がいました

3人の話を聞いていると余裕な感じ
ワタクシだけ「うんとこしょどっこいしょ」と登ってきたような雰囲気

しばらく頂上でおじさんの説明を聞いておりました

あれが両神山で、あのふたつが二子山、あっちのとんがってるのが武甲山

へぇ~~~
その説明を聞きながらキョロ(((゜ー゜*)(*゜ー゜)))キョロするワタクシ
↑さすが山3個目の素人丸出し具合です

ご夫婦は鳥居山コースから上がってきたと言う

どうりで途中で会わなかったはずだ

ワタクシたちは互いの情報を交換(というほどでもありませんが)した

ワタクシの上って来た薬師堂コース
あまり展望がなく階段が多い
けれど蝋梅園の広場でのお弁当は日も当たるしベンチもあって良い

鳥居山コース
展望もあり階段のないコース
ただ、落ち葉がすごいので滑りやすいとのこと

おじさんはお互いコースを変えて下りたらどうか?
と、提案してくれた
ワタクシは元々鳥居山コースを戻ろうと思っていたので賛成した

そして、おじさんとご夫婦は下山していった


残されたワタクシは皆がある程度下りたところで下山しようと思ったので
ちょっとオニギリタイムにした


声が遠くなったあたりでワタクシも下山開始
ヘタクソなワタクシが途中で落石でもしたら危ないので
遠くへ行ったぐらいを目安にしてみた
ただし、完全にいなくなってしまうと
自分が窮地に陥った時に呼べないのでそこまで計算して鎖に手をかけた

下りは登りよりも怖くないのはなぜかしら?
下へ降りていくという行為が
安全に向かっていくというように思うのかしら

下りの鎖場は鎖を頼りに足場を確認しながら一歩一歩下へ


先程の階段は小さな子供が階段をお尻をつけて下りるように
できるだけ重心を低くして下りてみた

落ち葉の下にある小石を蹴飛ばさないように1段1段下る

そして無事に奥社へ戻ってきた
ココにノートが置いてあって
いろんな人のコメントが書き込まれています
下山報告が多いようなのでワタクシも
「無事に下山」
と書いたのですが




果たしてそうなのでしょうか?

この奥社から少し先に分岐があって
ワタクシは柏沢方面へ下ります
ハイキングマップでは二つ目の分岐で鳥居山コースへ進むようになっている

分岐を柏沢へ進むとすぐに落ち葉で道がよくわからない状態になった


なんとなく踏まれた跡の様なものをたどって進む

わりあいすぐに一つ目の分岐に
これには「薬師堂→」

ここはスルーして真っ直ぐの柏沢へくだる

この辺りから斜面がやや急になり落ち葉の下に丸太の小さな階段がチラホラ見られるようになった
落ち葉に苦戦しながらさらに進むと(奥社から20分ぐらいかな)二個目の分岐が


しかしこの分岐も「薬師堂→」になっていた

( ̄ー ̄?).....??なぜ鳥居山コースでないのだ?

果たしてこれがマップのいう分岐なのだろか?

時間的にもこの分岐であっているような・・・?

2個目だしな~と言うことで「薬師堂→」方面へ足を向けた
柏沢方面から薬師堂方面へ90°以上方向を右に転換して進む
やや下った道を倒木を除けてさらに進む

この辺りはすっかり落ち葉が積もり道があるのはわかるけれど
それが皆が使っている道なのかわからない
それだけハイカーの少ない場所なのか・・・な?


ある程度進んだところで

待てよ!?今進んでいる方向からして薬師堂コースへ向かってないか?

非常にアヤシイ!

やはり2個目の分岐へ戻ることにした
「やや」下った斜面なのに上りとなると結構苦しい~
ε=ε=(o;´ρ`)o-3ハァハァ~

分岐へ戻ると今度は柏沢方面もう少し下ってみることに

これがまた・・

急で


ものすごく滑る!

何度となくしりもちをつきそうになり
そばの木につかまりながら下っていった

足元には時折大人の男性と思われる大きな足跡があり
おそらくこれがワタクシの行きたいコースであると思った

これを上るのは薬師堂コースよりたいへんじゃないのか!?
と、薬師堂コースを上がってきてよかったと思う

15分~20分程度下ると、やがて視界が開けた・・


鉄塔の真下に出たのだ


これは!噂の鉄塔(゜▽゜*)!!

「噂の」と言うけれど、噂もなにもなくて
ただ、四阿屋山の登山ブログで鳥居山コースに鉄塔があることが記載されていたのでそのことを思い出したのだ

鉄塔の周りは雪が残っていた

やっと信じられるコースにデター!!



と、思ったのはつかの間
鉄塔のそばにあった分岐の案内は
柏沢→
←山道

山道??(; ̄ー ̄)...ン?

「薬師堂」とか「鳥居山」はどこへ??

再び自分のいる場所がわからなくなった

もうここまできたら柏沢の集落まで下って
遠いけれど車道を歩いた方が無難か?

そう思い、そのまま柏沢方面へ下ってみたが
コースはいきなり途切れた

足元だけしか見ないで歩いてたので気づかなかったのだけど

いきなり足元の道が5,60センチ下へ切れ落ちていた

∑( ̄ロ ̄|||)ハッなんで?

切れ落ちたというか
コースを横切って大型トラックまでもが入れるような作業道が作られていたのだった

こんなことってあるの?こんなことってあるの?
どしてなのー!?(T-T )(ToT)( T-T) オロオロ

登山道をぶった切って作業道を作るなんて

おかげで作業道から先の道がどこにあるのかまったくわからない

完全に迷子になってもうた・・
おとななのに・・||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||


作業道を横断して道なのかどうかイマイチ判別つかないところまで進んで悩んだ・・・


1、このままこの怪しいルートを下るのか
2、作業道を歩いて車道が出てくるまで下るのか
3、奥社又は、一番目の分岐に戻って確実な薬師堂コースへ戻るのか
4、一番鳥居山コースではないかと思われる2番目の分岐へ行くか



戻る道もラクではない
しかし、山のオキテは
迷ったらわかる所まで戻るデス

(TwT。)フフフ・・あの道戻るんだ・・・

グズグズしていては日が暮れてしまう
急がねば

再び鉄塔方面へ急ぎ足で戻り
下ってきた道へ突入した

なんで・・?

なんで、こんなに急なのかしら??

落ち葉は滑るし
足は鈍るし
気持ちは焦るし

滑っちゃって滑っちゃって、四つんばいになって木の枝をつかんで上ったところもあった
もちろん焦りがあるから滑るのでしょうが

ちなみにマップでは柏沢から2番目の分岐まで上り50分(下り40分)という表示
その半分程度の位置から上し返したとすれば25分はかかる
大きなロスタイムだ~

焦りながらも慎重で
しかし、疲労はたまる一方

つ・・杖・・欲しいヘ( ̄д ̄;ヘ)))。。。フラフラァ

その辺りに転がっている手ごろな木の枝を杖代わりに拾った


やっとのことで2番目の分岐へ着いた
ワタクシはこの分岐にある「薬師堂→」にかけた!(←山のオキテは?)

さっき往復したこの道を再び歩き出した
同じ倒木をくぐり
先程引き返した地点をすぎ薄暗い道を突き進むと

再び開けたところに出た

鉄塔だ!

これこそ噂の鳥居山コースにある鉄塔だとわかった
コースはあってる!
ワタクシは持っていた杖を捨て広場から木々の途切れた間から見える隣の尾根を見た

(「  ̄ー ̄) おお、あすこに見えるのは先程の鉄塔ではないですか
↑余裕が出てきた
あんな地点から上ってココまできたんだ~


しかし、ここで安心してはいけません

焦りも若干減ったものの
ゆっくりとはしてられない感じ

なぜなら薄暗いからです!

木々がせまり薄暗い箇所が多く
ピークに出た時は明るくなるけど
それ以外は暗いところを歩くことになる

薄暗い箇所で見たのは
例の大量のフンと
それの元所有者であろうものの足跡

それを見た瞬間

急ゲ!!

ε=ε=ε=ε=\(;´□`)/ヒィ~

違うかもしれないけど、でもそれ以外の動物を思いつかない

ここからが長かった・・・



焦りが一番だと思うけど
思った以上に細かなアップダウンがあって

平坦な箇所で走って、のぼりでノロノロ、下りでソロソロ

C= C= C= C= ┌(;・ω・)┘

~~~~~~~~(o;´ρ`)o-3ハァハァ~

(((((((((((((っ゜ロ゜)っ ソロソロ


落ち葉はどこまでもワタクシの足から重力を奪う・・・


そうしていくつかのピークを越えて
やっと道路が見えてきた

その道路を民族衣装のような格好された方が上の方にある東屋に向かって歩いて行った
何者なのだろうか・・・


しかし、ワタクシは無事生還した!!


ヽ(´□`。)ノ・゜ヤッタアァァアァン
↑こんな感じでぐったり朝来た道路を歩いていると
前方から頂上であったご夫婦がやってきた

お疲れ様
奥さんが声をかけてくれた
お疲れ様です

そしてお互いの道程を話した
やはり薬師堂コースに階段が苦労したとのこと
それがのぼりならかなりきつかっただろうと・・・

キツイコースをのぼり、滑るコースを下る
苦労好きで要領の悪い自分らしいコースだね
(T-T*)フフフ…

お二人にお別れを言って
駐車場に戻り
いざ、お楽しみの温泉へ

車へリュックを置いて、温泉バッグを持って
薬師の湯へ向かうと

一台のマイクロバスが来てとまった

マイクロバスから降りてくる人の手にはお風呂バッグ

|温泉施設| λλλλλλλλ..........ゾロゾロゾロ

∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!

どれぐらいの広さかしらねいけれど
「イモ洗いのごとく」をさけ、結局その温泉を諦めた
そして以前ツーリングで行ったことのある梵の湯へ移動

ココはちょうどお客が切れて貸切状態になった
おかげでのんびり、ゆっくり、しっかり、さっぱりすることができました
【~~~(´▽`A)~~~】フゥ~生き返る~
↑この至福の後に速度超過で捕まるなどと夢にも思っていないワタクシなのだった


おわり


ちうわけで、ワタクシは地図とコンパスを勉強しているのです

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早速地形図を入手しました

とりあえず行ったことのある場所の地図にしました
机上の登山をしてみましょう

しかし、行った山が小さくて
地形図では大雑把な感じ
もっと大きな山のほうがいいのかなぁ

コンパスは実際のフィールドで使えるようにならねば意味がありません
シミュレーションしてみるかのぅ




それにしても、ワタクシってば
低い山しか行かないのに
コツコツ勉強してしまって
ホントに真面目なんだなー

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ダメダメダメダメ!!!
全然わからない!

だって、子供の頃から
こくご、さんすう、りか、しゃかいが苦手で
たいいくだってできないし、おんがくもオンチだし

え?全部苦手じゃん!って?

いいえ、「給食」は得意でしたよ
↑ここだけなぜか漢字


地図の読み方を勉強してきましたが
「タンジェント」という言葉が出てきた途端
思考が停止しました

自分のチョー苦手分野に足を踏み入れた瞬間に文章が理解できなくなりました

「三角関数」ってなんだっけー?

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ひと月以上前の山行を書いています

黒滝山で惨敗した数日後

あー、どっか近くてサラっと登って来れる山ないかなぁ~
そんなことをぼやくと

じゃあ、あずまや山にのぼってきなよ
と、母

あずまや山??
なんだか聞いたことがあるけど・・・
秩父のほうだったような・・

ツーリングマップルを開いて場所を確認する

確か・・これで「あずまや」って読むの?ってな字だったような・・

あったあった!「西」に「阿」に「屋」だよね?

えっ「四」がついたよ「四」!!

・・・じゃ、この山じゃないのかぁ

両神の近くだよっ

ツーリングマップルだとよくわからないので
ライトマップル群馬県で探してみると

あった。確かに「四」がつく山が

四阿屋山と!

え、じゃあ「西」は誤植??

けれども、ネットで検索すると「西阿屋山」と書かれている人もチラホラ

どっちが正しいのか?行ってみればわかるのかな

母曰く、ワタクシが子供の頃に通っていたスポーツクラブのサマースクールで登ったことがあるらしい

サマースクールに参加していたのは覚えているけれど
秩父の山にハイキングしていた記憶はまったくない
グラウンドで走ったり、走ったり、走ったり

したことは覚えている・・・
↑それしか覚えていないようだ・・・

あ、でもカブトムシがめちゃくちゃいたのは覚えてる!!
不気味なぐらいいっぱいいて
それからあまり虫取りはしなくなったような・・気がする・・

話が反れたので戻そう

じゃ、近いし名前がヘンだし、そのお山へ行ってみるかいな
と、再びネットで検索


どうやら、頂上付近は鎖場もあってたいへんそう・・

ねぇ・・本当にサマースクールでここをのぼったの?

母に確認すると

登ったよ。結構きつい山だったけど。登ってたよ。

・・・子供も登れるならそんなに大したことないのかなぁ
・・・日和田山の男坂も幼稚園児が登ったぐらいだものね
その程度ということなのかな・・・


行ったらさぁ、両神のところにこんにゃく屋があるから買ってきてね



それが目的か!!!Σ( ̄Д ̄;)

どうりでこの山をすすめるわけだよ


そういうわけで、仕事休みの日にこの山を訪れてみた

当日、花園ICからいつもの県道を走り
皆野から皆野荒川線(県道43号)に入りウニャウニャ狭い道を抜けて国道299号へ
299号から皆野両神荒川線(県道37号)で道の駅両神温泉薬師の湯へ到着
ここへ車を止めて出発です
この道の駅にハイキングマップがおいてあるので
それをもらってから歩き出しました
この時で10時過ぎ
予定より若干遅めのスタートでした

ハイキングマップには丁寧に時間とおおよその距離まで描いてあって重宝しそう

ワタクシは薬師堂コースから入山
なので薬師堂へ向かった
マップでは薬師堂の奥の両神神社からスタートしているのだけど
そのあたりが全然わからないので
一旦車道へ出て花ショウブ園の方まで歩くことに

車道を歩いていると右の民家(だったかな)の斜面でカサカサ音がした
見ると1匹のネコが斜面を登っている

チョッチョッと呼んでみたが止まらずに上へ歩いていく
その下を通り過ぎる頃にはネコは大分上の方まで上がっていた
その時、ネコには毛がないことに気づいた

まぁ、かわいそうに~皮膚病かなぁ

とつぶやいた時ネコは振り返った


・・・ネコじゃねい・・


タヌキだ!

ツンととがった鼻はまさしくタヌキ!
しかも大きさからして子供っぽい
タヌキにも皮膚病ってあるのかしら~?


ここで、年配の男性とすれ違った
挨拶を交わしたのだけど・・・もう下りてきた?
きっと朝から上っていたにちげいねい!


菖蒲園が入り口なようなのでその階段を下りていったらば
先程から日陰にある真っ白な霜がであることに気づいた

おいおい、雪降ったの!?
ここで、溶けずに残っているということは・・上はどうなっているのだろう・・

ちょっとばかし不安になりつつも進んでいくと行き止まりに

菖蒲園からは入れなさそう

再び車道に戻りさらに上に向かうとやっとそれらしいコースの案内板が
小さな案内板に躊躇しつつ
階段をおり、小さな沢を渡って再び階段を上がる
そこには東屋のようなものがあり
その先がいよいよなコースのはじまりです

少し湿った地面なので滑らないように慎重に足を運びました

それにしても・・・・・


ずっと上りなんですけどー!

先程地形図で確認してみたら
尾根上をずっと上っているようなかんじだった

~~~~~~~(o;´ρ`)o-3ハァハァ~
↑いつもどおりすぐにこんなかんじ
一歩一歩がちょっとずつなので全然進んでいないように思われる

この時、振り返り振り返りのぼっていたワタクシ

なぜなら

誰もいないからよー

いくら平日だからといって人がいなさ過ぎる!!
誰かいるという気配すら感じられない

薄暗い山の中で人の気配が感じられないと
内心ドキドキする・・・・

途中、別のコースから上がってくる階段とぶつかる

・・・さすがにこの階段は上がってこれない

見る限りずっと階段・・・


ちうか、自分があがってきたとこも木の階段が多く
テンポよく足を運ぶことができずにイラっとする


やがて車道とぶつかる

車道をまたぐことはわかっていたので写真でも・・とケータイを構えると

そのまままっすぐだよ
後ろから声がした


Σ(ロ゜ ノ)ノビクッ!
・・・いつの間に!!!!

先程振り返った時には影も形もなかったのにぃぃぃぃぃ!!!

声をかけてくれたおじさんは、なれた足取りでやってきた

ここははじめてなの?案内しようか?

案内してもらいたいのは山々ですが(山ですし)
なんの気配もなく一瞬でここまで上ってくるには相当の足だと思われ

いえ、あの・・ゆっくり上りますんで・・写真も撮りますし,
大丈夫です~


そお、僕もゆっくりだよ。リハビリにのぼってきたんだよ



ゆっくり・・という加減の差が全然違うんですけどぉぉ!


他にもどこかのぼったの?武甲山は登った?


・・・・ぶこうざん? いえ・・ワタクシ今日で山3個目ですから・・・
心の中でそっとつぶやき

あまり初心者丸出しでないふうに

いえ、武甲山はまだなんですよ~・・・・お先にどうぞ~

そう、じゃ!

たぶん、後で会うと思いますけど~~~

おじさんと少し話して別れた
雪は数日前に降ったらしく日陰は残っていると言う話でした

写真を撮ってから
再びハイキングコースに戻ると

すでにおじさんの気配は跡形もなくなっていた


マボロシ・・・?(  ̄_ ̄)ボー


道は同じように尾根上を行く
尾根なんだけど展望はあまり良くない
左側の下は車道と民家があるような感じ
それでも木々の間から反対側のコースの稜線が見えて
山を歩いている、という実感はある


ここで熊鈴をつけた年配の男性とすれ違った
ウエストポーチに杖をついてスタスタとやってきた

毎日上っているようないでたち・・・

ちうか
熊鈴?

ふと先程上ってきた道で見たものを思い出す・・

道のやや端っこに
それはそれはドッサリなウ○コをみたのです
大の大人が寄ってたかってしたような量で

人間が?とも思ったけれど
フンの内容に大量のギンナンがあったので
きっとサルのおトイレなのさ~
と納得して(無理やり・・)きたけど
果たしてサルのおトイレと言い切れるのか・・・( ̄Д ̄;;


しばらく行くと広場があって蝋梅園に突き当たった
その広場にはテーブルとイスがあってランチには良さそうなところだけど
蝋梅の季節には賑やかになりそう・・・

蝋梅園を囲むように
急な階段で一気に上がる男坂
ゆるやかな階段でゆるく上がれる女坂
に別れる

けどたいした距離でもないし
すぐに合流するし
ゆるやかといえど階段は階段なのでどちらも同じと思われ
女坂を選択←気持ち的に・・・

階段を上がると展望がちょっと良くなるが・・・
その上を見るとゾッとするぐらい階段が続いている

しかし、この階段の横に坂道(やや九十九折れ)もあり
そちらを選択してみた

この坂道は階段があるために自然とできたのか・・・
それともその坂を一気に上るために階段を作ったのか・・
謎でございます

しかし、坂道も途中までで再び階段です
そこをやりすごしてしばらくいくと

両神神社奥社です

展望はありません。
下から吹く風でとても寒く
ここについたとたんに息が白くなった。

頂上はもうすぐです



つづく



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ふう・・・やっとゆっくり書ける時間ができた
しかし、時間ができても記憶が薄れているのでサラリとしか書けないかも


上の2行をかくだけで実は30分かかっています
それぐらいワタクシは遅筆なのです

しかし、今回はサラリと書くので
それほど時間はかからないはずだー!

ちうわけで進めましょう


先月に鎌倉アルプスの話を聞いたワタクシは
鎌倉にアルプス?
山々が連なっていればアルプスと呼んでもよいということなのだろうか?
そのあたりあまり勉強しないで鎌倉アルプスといわれるハイキングコースへ行くことにした

というより、連れて行ってもらうことにした

12月の週末は忙しくポッカリ開いたのが23日という微妙な日付
急遽、山の先輩であるりかさんに「どうですか?」とお伺いを立てたところ
「よろしゅうございます」との返事をいただき直前で決定したのでございます


当日は、山ガァル的な腰巻をまいてももひきにゆるゆるなゲートルのようなものを履いて鎌倉デビューいたしました

そうですワタクシ、鎌倉へ行くのははじめてでございます

最近の山がぁるのファッションの流行はハーフパンツらしいのですがワタクシは腰巻でまいりました
これがとても暖かい!

・・・てか、そんなことはどうでもよく、早く登らねば記憶の引き出しが開かなくなる


そういうわけで、ワタクシたちは北鎌倉の駅で下りました
そして建長寺から鎌倉アルプスの天園ハイキングコースへ入ります

建長寺へ向かう空からチラリチラリと小雪が舞っていて
天気予報では晴れるといっていたのに雲の多い1日だった・・と、思う・・・


建長寺では拝観料300円を払い中へ入る
せっかくだからゆっくり見ても良いのだけど
ワタクシたちはハイキングなのでサササーっと見学して奥のハイキングコースへ向かった
(これ・・逆側のコースから来たら拝観料は払うのかしら?)
春は桜がキレイだと思われる

お寺だから?という感じで階段からスタートします

階段はいつでもつらいものです・・
ε=ε=ε=(o;´ρ`)o-3ハァハァ
一歩一歩ノロノロあがります

が、りかさんは最後の数十段を「一気にいっちゃおー」
スタタε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
と、駆け上がりました

マ・マジ?( ̄□ ̄;)ギョッ

さすが先輩は違います

ハイキング初めて数回のワタクシとは、足の進め方が全然違って
やはり早い!

これは、初心者が皆思うことなのでしょう
ちうか、バイクのツーリングに置き換えても同じかも

初心者にあわせてゆっくり走ってもらったとしても
初心者にはまったく早い!と感じる

それと同じようなものでは・・・

(ノT∇T)ノ )))))) はぅ~~っっ

階段を上がると見晴らし台がある
晴れていれば富士山が見えるらしいが
この日はあいにく見えませんでした

見晴台には富士山がこう見えるらしい写真があった
・・・こんなに大きく見えるのだろうか・・・
ちょっと疑ってみたりもする

この見晴らし台の上にもさらに展望台のようなものがある
そこまでも階段・・階段・・・

その展望台からはいよいよハイキング的なコースのはじまり

このコース低山ながらも見所が多く
とても楽しめるものでございます
岩場もあるし、ロープもあるし、狭いところもあるし

リスも飛び出すし

倒木もあるし

すごい倒れ方!根っこごと倒れてます

穴もあるし

穴はいったいなんの穴なのか?
雨をしのぐには最適な箇所が沢山ありました

なぜか穴の写真は撮り忘れていてどういうものか説明できないけれど
岩をくりぬいてできた人工的な穴がたくさん開いていました

やがて、急な上り坂をヨイセヨイセと登ると大平山へ到着

ついたぞぉー(ノ゜ω゜)ノ*.

しかし、なんでここだけこんな岩場なのだろうか?
写真を撮らなかったので詳しく説明できないけれど

ナナメな地層の岩場

言うならば山のてっぺんをほじって岩の斜面をむき出しにした・・ように見える

その岩場でお昼にすることにした

岩場の平らな面に腰を降ろしてお弁当を取り出すワタクシたち
りかさんが
「トンビがお弁当を狙っているよ」

みると一羽のトンビが上空を飛んでいる

(「゜ー゜)へぇ~

ワタクシたちの座った岩場は横に松の木が張り出していて
トンビが飛んできてお弁当をさらうにはちょっと難しいところ




だと、思ってた


一回目の襲撃はわりとすぐにやってきた

りかさんはおにぎり、ワタクシはサンドイッチ片手に話しながら食べていた


突然

バシーンっ!!

と頭をはたかれ、手をたたかれた

そんな衝撃でした

一瞬、となりに座るりかさんが虫か何かを追い払うためにはたいたのかと思った

しかし、ワタクシの目にはサランラップをつかんで飛び去るトンビのお尻が映った


∑(`□´/)/ マジで??

本当にトンビがお弁当を狙っておるとはおもわなんだ!
しかも、後頭部から狙ってくるとは!

一瞬の出来事でホントに驚いた

りかさんのおにぎりよりワタクシのサンドイッチをあきらかに狙っていた
・・・パン食派なのだろうか・・

サランラップは取られたものの
パンは無事だった!
ふー危ない危ない~( ̄~; ̄)モグモグ


この大平山はランチ会場でもあり
たくさんの人がお弁当を広げていた
下の広場で食べている人もいるし
ワタクシたちのように岩場で食べている人もいた
ただ、岩場は登山道でもあるので邪魔にならないようにしなければなりません


2個目のサンドイッチ~

ワタクシはポットの熱いお湯でコーヒーを作り
りかさんに数日前にみた漫才のネタを話していた

でねでねヘ(゜▽、゜*)ノ



ズバーンっ!! 

再び先程の衝撃がワタクシとりかさんを襲った


(☉ε ⊙ノ)ノ おりょ?



ワタクシの手にはパンが半分残っただけ

「たねちんのコロッケあそこに落ちてるよー」
と、りかさん

ワタクシは二度も同じことがまさか起こる訳ないと思っていたし
自分なりに防御しながら食べていたつもりだし
なんだかおかしくなって爆笑した
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ

横ではワタクシのコロッケパンから飛びちったソースをフキフキしているりかさんが・・・

m(。≧Д≦。)mスマーン!!
次回はソースモノをやめておきます・・・
↑ちうか、狙われるスキを与えないのが良いのでは・・・?

それにしても、ワタクシのランチはここで終了したのだ・・・

コーヒーを飲んで、もらったみかんを食べて
ワタクシたちから離れて座っている男性がトンビに襲われるのかどうか
確認をしてからその場を離れた

少し歩いたところに峠の茶屋があった

ここで、おしるこでも戴こうと寄ってみた



お腹がいっぱいになって、温まったら再び歩き出した

この後も岩場や、静かな山の中
マウンテンバイクな人や、トレイルランな人や、杖を突いたお年寄りとすれ違いました

あの岩場を杖を突いて上がってくるなんて・・・
ミラクル!

ま、一見地元な感じなのできっと隠しエスカレーターなど持っているかもしれない


そして、最後の階段を下ると瑞泉寺のそばに出ます
そこからテクテク歩いて鶴岡八幡宮へ
ちょっと中をブラリして
鎌倉ハイキングはここで終了~
短時間ながらも充実したハイキングになりました


鶴岡八幡宮の入り口にいた鳥・・・なんていう鳥なのでしょうか



さあ!ここからは、鎌倉のお楽しみ!カフェタイム~~

まず1軒目
カフェは裏路地へ入っても見つかるぐらい鎌倉は多いのかもしれない
そんな裏路地に目立ってあったカフェ
ミルクホール
イチゴのシフォンケーキがおいひい~


そして2軒目
いろんなお店をブラブラのぞいて歩いてから
ちょっと早い夕飯でも~と入ったのがココ
鎌倉どんぶりカフェbowls
どんぶりの大きさを選べるのでその時のお腹具合で決められるのがgood!


前菜はラタトゥイユ、どんぶりは鎌倉野菜のベジカレー丼(S)


ラストの3軒目
すっかり暗くなった鎌倉、冷えた体を温めるためのスイーツを求め
おいもカフェ金糸雀
カナリアと読むのだ
ここでこの日2回目のお汁粉へー

栗汁粉・・すごく栗の香りがしておいしーい。でもかなり甘いです

お腹をパンパンに膨らましてワタクシの鎌倉デビューは終了しました
いいねぇ、鎌倉・・・






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さて、馬の背で敗北したワタクシですが
時間も大いにあることだし
六車とは逆の荒船方面へ散策へ行ってみることにしました

こちらは地図では自然探勝路となっているけども
本当だろうか?

道は砂利の敷かれた作業道のような感じ
歩きながらこれはどこまで車が入れるのか確認してみようと思った
少し歩いたところで右側に展望のあるでっぱりがあったので登ってみた
今、地図で確認してみたけど
ココが月西岩展望台なのかな?

眺めはいいけど~
どの山がなんて言う山なのかさっぱりわからない

向こうの山より近場の岩壁が気になる

元の道に戻り先に進んでみることに
砂利敷きの道は続き1台のバンが止まっていた
その横を通りしばらく歩いたところでその車の持ち主らしい人たちが
左側の山の中でなにやら作業をしているのがチラチラと見えた

トボトボとアテもなく歩くワタクシは怪しまれてはいけない←どんな怪しさだっつの!
と、いかにも登山者風を装って元気に歩いてみた

ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタシュタシュタ...

それにしても誰もいなさすぎやしないか?
確かにメジャーな山ではないかもしれないが
自然探勝路だよ自然探勝路

砂利道はやがてやや湿った土へ変わり
その先は落ち葉が大量に堆積した登山道へ入った
この落ち葉の堆積量がハンパない
膝下まで落ち葉に埋もれて歩いた
フワフワな落ち葉に思わずダイブしてみたくなったけど
こんなところでダイブして見えない岩に頭をぶつけたなんてシャレになんないのでやめた

ここまでは谷のようなところにいたのだけど
落ち葉の道から坂道を登って行くと尾根に出た

まだまだ歩けそうなので尾根の上をテクテクアテもなく歩いた


遠くに見える山を覗いたり


枯葉を踏んだら一斉にバッタが飛び出してくるのが面白くて
ガサガサ枯葉を起こしながら歩いたり

そして、時たま不安になったり・・・
でも、大きな足跡とストックの穴をみるたびに
先人者がいるのだと安心したり

展望台から約30分歩いたところで
なんだか怪しい看板が・・・


これって・・の仕業?
それとも人間の仕業?
(((( ;~Д゜)))ガクガクブルブル

そこから先は再び谷側に下っていく
ものすごく倒木が多くて
前方には崩壊している箇所も
崩壊したところには落ち葉が降り積もっており
多くの人が通ったような踏み跡はなかった

崩壊箇所は上に巻いて歩けば行けなくもないけど
もうこの辺でいいかなぁ

途中に開けた場所があったのでそこでオニギリタイムにしようと
Uターン

日差しがあり展望もありやや平たい
そんな場所を見つけたのでちょっと休憩


おにぎりを頬張って
ドリンクを飲んで
耳を澄まして
やっぱ誰もいないな~

一息いれて再び歩き出す
もと来た道をテクテク
深い落ち葉の道でガサガサ

再び砂利道に戻ってきた時には
結構疲れてた

~~~~(o;´ρ`)o-3よく歩いたよ

と。突然右側の山から
ガサガサガサ!

Σ(ロ゜ ノ)ノビクッ!

思わず音のする方を凝視した

すると行く時にみた作業をしている男性が二人下ってくるところだった


そうだ、誰もいないわけではなかったんだ
恥ずかしいので何もなかったかのように
すまして歩いた

できるだけすばやく
ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタシュタシュタ...

こうして不動寺まで下ってくると
住職さんが掃除をしていた
あいさつをすると話しかけてきた

九十九谷まで行ったの?

いいえ~、馬の背まで行ったのですが最後の岩場で怖くて戻ってきちゃいました

住職さんは振り返って私が下ってきた方を確認した

え、ひとりなの?

そうなんです

うんうん、怖かったら戻ってくればいいんだよ
今は冬だから格好も動きづらいからね
少し暖かくなってから動きやすい格好でのぼるといいよ
九十九谷からの景色はすばらしいよ


そうですねぇ。今度はひとりでなく誰か連れてきて登りたいですね
誰かと一緒なら乗り越えられるような気もします


そうだね、不動寺は見た?タッキーもきて撮影もしたんだよ

そうなんですか、ではおじゃましていきます

そんな会話をして不動寺へ

NHKの大河ドラマ『義経』のロケ地になったそうなんです
ワタクシはあの狭い道をロケバスが上がってくるのを想像した



紅葉ももう終わりなんだけど
まだ残ってる部分もあった


不動明王上から水が落ちている


この周りの岩場がとにかくすごい


軽く中を観光して
車へ戻り帰路へ

黒滝山の主な頂上は結局わからないまま
どこにあったのだろうか・・・
馬の背の先なのだろうか・・・

このまま敗北で終わらせるわけにもいかない
いつかリベンジに再び山行に来なければ
春が待ち遠しい~。






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それは、いつものように地図を読んでいた時のこと
群馬の黒滝山には高さの表示がなかったことに気づいた
ん?なぜこの山だけ高さ表示がないのだ?

山にシロウトのワタクシはそれが不思議に思いネットで検索したらば
そのあたり一帯を黒滝山と呼び、ちゃんと標高もあるらしい

しかし、ワタクシの地図には書いてはおらぬ

ちうことは・・
自分で歩いて確かめねば!!そして標高を記入せねば!!
( ̄´口` ̄)ノオー!


てなわけで黒滝山を目指したワタクシでございます

朝、7時半過ぎにに家を出て
下仁田ICを9時過ぎにおりた
途中コンビニでお飲み物を買って
県道45号へ入る
ココは以前妙義山ツーリングで走ったことのある道なのだけど
まったく記憶がない・・・
黒滝山方面へ曲がるところを見逃さないように走っていると
ちゃんと看板が出ていて間違えずにその交差点を右折して橋を渡ったが・・

渡った突き当たりに黒滝山の案内の大きな看板があったが
文字がすっかりかすれてよくわからない
かろうじて下に矢印が見えたのでその方向へ曲がった
狭い住宅街を走っていくといきなり工事で通行止めにぶつかってしまった
バックが苦手なワタクシ、ヨロヨロとよそ様のお庭へ車のお尻を突っ込んでいると
お庭にあった小屋の中にいた住人と目があった
ΣΣ( ̄◇ ̄;)!す・・すみません!!

すぐに車を下りて謝りながら黒滝山に行きたいのだと言うと
ああ、じゃ、ずいぶんコッチへ来過ぎちゃってるね
橋二つ戻ったところを左折だったんだよ~


頭を下げてUターンをしてきた道を戻る・・・

橋2つ目を左折・・ということはこちらから行けば右折?

それらしいところを右折したらば・・

( ̄□ ̄;)ゲッ
ものすごい急坂!
ホントにあっているのかな・・・
これ・・もう二度とは来られないような気がする

少し上ったところで行き詰まり間違っていると気づく

結局、はじめの橋まで戻り再び大きな看板を見たら
矢印が示していた方向がちょうど電柱の陰になって見えにくく
ワタクシは矢印のお尻の欠けた部分をみて方向を判断してしまったのだ!!
橋を渡ったら左折・・・
少し走って再び左折・・その後は集落を抜け山へ突入
コチラも狭い急坂で
やっぱ、二度も来れないような気がする・・・

やがて不動寺の第一駐車場へ
(ちなみにここが行き止まりになります)
駐車場には1台の車もなく
誰もいないのかとちょっと不安に・・・
駐車場のトイレをで用を足して準備をしたらしゅっぱーつ!


不動寺までは舗装の坂道をのぼる

ε=ε=ε=(o;´ρ`)o-3ゼーハーゼーハー
↑すぐにこんな状態になる

まだ登山口に着いてもいないのにヨロヨロになってしまう
こんな怠けた体が憎い!!

上の方からは犬が吠えかける

うるひゃい~
とっととそこを通過してしまいたいが足が上がりません
やっとワンコエリアを通過して
登山道入り口へ

ここからしばらく階段を上がります

ε~ε~ε~(;@д@) フーハーフーハー・・・
途中呼吸を整え整え上ります
決して急だとか長いと言うことはなくて
ただワタクシの体がなまりすぎているだけでございます

階段を過ぎると林道のような砂利を敷いた道にでます
右は荒船山
左は六車

( ̄_J ̄)ん?六車って・・どこ?
確認してきたルートにそんな地名があったかな・・

けれども荒船山ではないことは確かなので
左へ進んだ

するとまた分岐が現れ

直進は上底瀬
左が馬の背・九十九谷
どちらも同じ方角だけどルートが違う

ワタクシは馬の背から九十九谷を通って上底瀬の登山口へ下りて
上底瀬の集落からこの分岐へ戻ってくる
ごく一般的なルートを計画していた

馬の背方面へ歩みを進めると急な斜面になる
斜面の土は霜が下りたような痕があって
いまだに登山靴を信用できないワタクシは慎重に足を進めた
やがて急な階段につきあたった

階段・・というかはしご?

上りきったところ
そしていよいよ馬の背とご対面~


同じような階段を下ると岩の細い尾根が続いている
噂どおり・・・馬の背中のように狭い・・というか安定感まるでゼロ


(; ̄_ ̄) こわ・・い・・?

両側の谷間を見ると足がすくむ・・


ジェットコースターに乗る時のドキドキする恐怖感とはまったく違う

真の恐怖とはこういうものなのかな

ドキドキと鼓動が早くなったりもしない

自分がどれだけ恐れているのか
それすらもよくわからない

ただ、膝がガクガクと勝手に笑う・・・

疲れてもいないのに・・・


まわりの景色を撮りながら
馬の背をソロソロと渡る
(((((((((((((っ゜ロ゜)っ ソロソロ






両脇にある鎖の柵はとても心強いが
その鎖以上へ足を持ち上げるのは勇気がいった
柵が途切れて階段までの岩場が緊張する箇所でもある

この部分は階段の下から鎖がぶら下がっていたので
柵の鎖から手を離したらすぐにその鎖をつかんでいる自分がいた
とにかく何かにつかまっていたかった


そんな緊張する背を越えた先に大きな岩が見えた
まるでつきあたりのような岩
しかし、道はその先へ、その上へ続いているはずなのだ
丸い岩をどうやって越えるのか?


近づくとその答えが見えてきた
岩の右側に鎖がぶら下がっているのがわかる

これが鎖場というやつか・・かなり本格的だぞ
↑ハイキングはじめて初の鎖場だった(というか山2個目だったんだ)

ツルリとした岩の側面から奥へ続いている鎖

足場は??

ツルリとした岩場の鎖の下に人工的に足をかける穴が掘ってある
ギリギリ登山靴の先だけが乗せられるような大きさ

(( ゜C_゜;))ェ…マジ?

しかしそれは数歩分のみ・・
足場の下はきれ落ちている
数歩分の穴の先は大人の歩幅で一歩分あけた所にほんの数センチの出っ張っりがある
この出っ張りに足をかけたら、一気に上へ登らなければならない


しかし・・・


しかし、だよキミ!!


その数センチの出っ張りに今までの大勢の登山客が足をかけてきたのだよ

その磨耗されたような出っ張りにあきらかに

すべったぁ!!
的な跡があったら?

どうするどうする?オロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)オロオロ

もしかしたら男性なら簡単に足を乗せられるかもしれない
決して背の高くないワタクシの決して長くない足
ではどれだけ壁にへばりつけばその岩に足を乗せることができるのか

数メートル下には枯葉がナナメに積もっている
そこにわずかな段差があるかもしれない
万一落ちたとして運よくその枯葉の上に着地できたとしても
上に這い上がる手がかりも足がかりもない

迷った・・・先へ行くべきなのか
それとも戻るべきなのか
後ろを振り返る
戻るのも気楽な道のりではない
再び膝を笑わせながら馬の背を歩くのだ

どうする?

これは素人でも渡れるものなの?
ネット検索でみた馬の背の情報にこの箇所についてはあまり語られていなかった
しかも、ここまで危険であるともかかれてはいなかった
ただ、高いところが苦手な人は注意・・と
苦手とかそういう問題なのか?

こんなところでグチグチ悩んでも仕方ない

とりあえず鎖をつかみ穴に足をかけ一歩二歩と進んでみた

そして例のすべったぁ!ような出っ張りへ足を向けたが
どうしてもそのすべったぁ!的な出っ張りに足をかける勇気が出なかった

あと、一歩なのに

目の前にその続きはあるのに・・・

きっとその先にある鎖をつかめるはずなのに・・・


けれどもそれができない理由がワタクシにはある

あれは、中学の卒業遠足だったと思う
なぜか遠足はアスレチックだった
各コースをなんとかギリギリでこなしてきたワタクシ
そして、池のコースの最後のポイントが
ターザンロープから池の上に張られたネットに飛び移るというものだった
移り損ねれば池にドボンッな容赦ないもの

ワタクシはためらわなければ絶対にこなせるものだと思っていた
自分の番になり勢いよくロープでネットをめがけて飛び出して行った

ε= (/´θ`)/ トウッ!

目の前にネットは見えていた
そしてネットをふれたことは覚えている
でもワタクシの手はネットをつかもうとしなかった

ドボンッ!!εミ(ο_ _)οブクブクブク・・


いつもそうだ、何事もそうだ

もう一歩でつかむことができたものを
ワタクシは決してつかもうとはしない

周りから見ればあと一歩でつかめる幸せを、なぜつかもうとしないのか不思議に思うかもしれない
ワタクシにもどうしてかわからない


とにかくワタクシは昔から何もつかもうとしなかった


なので、この鎖場でワタクシは想像した
(へ ̄;)。o〇○ポワァーン・・・

すべったぁ!的な出っ張りに足をかけた瞬間
みごとに足を滑らせたとき・・・


たぶん、ワタクシは鎖をつかまない

↓↓↓ヾ(;゜□゜)ノ↓↓↓あーれーーーーー



それはとても厄介なことになるであろう

(;-ω-) =3 ふぅ・・

そんなわけで、ワタクシは再び膝を笑わせながら
馬の背に向かって歩き出した
下りの馬の背も怖い・・


どんだけ緊張してここを渡ってきたのか
帰りの馬の背では、すでに足が疲労しきって筋肉痛のような症状が出ていた

~~~(; ̄ω ̄)アテテテ

全身緊張したまま馬の背を戻り
再び分岐へ戻った

さて、あまった時間はどうしよう?

ここから上底瀬集落へおりて逆側から九十九谷をアタックすることもできるが
時間がかかりすぎる

ここは黒滝山の散策でもするか
と、元来た道を戻り荒船山方面へ散策に行ってみることにした


つづく・・・




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いつまでも自由気ままにぷらぷらしているつもりもないが
自分のこの先のビジョンは何も・・なーーーんにも持っていないワタクシでございます

こんなワタクシの悩みはなんのビジョンも持てないというところでしょうか

そんな悩みや、ストレスを発散するために酷道へ行っていた

そこには何も考えず目の前の道をただ克服するだけの世界があった

そして、自分の自由さ、開放感(あんな狭い道で開放感もないのだが)、冒険へのワクワク感
それらが混じってなんとも言えないウレシイ・楽しい時間を過ごすことができる

その終わりにはたいてい自信がご褒美としていただける

うれしくて楽しくてその上ご褒美までいただける!?なんてスバラシイ活動なのでしょう


ところが40歳を過ぎたとたんに襲ってきたのは体力の低下
これはすさまじい!!!
ここまで落ち込んでしまうものかと思った

長時間のツーリングができない
長距離ツーリングの次の日は仕事にならない
筋肉痛・・・あ、これは元々か・・・

こんなことではいけません・・
そう、二つのタイヤに頼ってばかりもいらんめい!
二本の足で歩かねば!!!
体力をつけねば!
↑「毎日ウォーキングすれば?」という提案は却下です
↑「通勤を徒歩にすれば?」という安易な考えは退場です


そういうわけでハイキングを始めることにしたのです
決してすんげー山に登りてぃ!
というわけではごじゃりません

この2冊の本を買ったのは
マンガだからです
説明書を読むと投げつけたくなる40代にとって(ワタクシだけという噂も・・)
長文はなかなか頭の中に浸透しません
けれどもマンガは絵になって頭の中にしみこんでいくのです

作者に共感できる部分も多くとても楽しく読めました
ま、ワタクシはお気軽なハイカー志望なのでここまでの登山はしないであろうけど・・・
参考になることも多く
その後に出ている本もハンティング中

はてさて・・地図も買ったことだし
次はどこへハイキングに行こうかなぁ

悩んだときは山に行け! 女子のための登山入門
鈴木 みき
平凡社



ひとり登山へようこそ!-女子のための登山入門
鈴木 みき
平凡社








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ハイキングとは?
自然を楽しみながら野山を歩くこと

ワタクシは景色を眺めながら自然とふれあい
楽しみながら鼻歌まじりに歩くこと程度を想像していました


実際は・・・・・


当日の朝、犬の散歩から帰ってきた母が

ものすごく寒いよ!風が冷たい~~
と、言うので服装に悩んだ
外から聞こえる冷たそうな風の音に羽織ものを一枚追加してみた

ヒートテックのインナーに長袖Tシャツ+半袖シャツ
その上に薄いパーカーにジャケット
下はスパッツにハイキング用に買ったスボン

8時過ぎに家を出た
いつも渋滞する国道が混雑もなく走ることができたので
割合早く目的地付近まで来れた
予想より早く着きそうなので 途中のコンビニで小腹を満たし

9時半過ぎに日和田山手前の民間の駐車場へ着いた
ここは、1日300円という料金
封筒にお金を入れて投函するシステム
この日はワタクシの前に2台車が止まっていた
(登山口の所にも無料の駐車場が3台分ほどある、平日ならそこがあいているか確認してからとめても良いかも)

車を降りるととても暖かい
朝方、あんなに吹いていた風はここには無いようなので
パーカーを脱ぎジャケットを羽織った
靴を履き替え
素人ハイカーここに参上!!( ̄´口` ̄)ノ

いざ しゅっぱーつ




カポッ、カポッ、カポッ、カポッ・・・

( ̄_J ̄)ん?ゆるい?

今回のハイキングの目的には靴ならしがあった
その靴が歩き始めてすぐにかかとがカポカポしてしまった

ブカブカというわけではないけれど
かかとが浮いてしまうのはピッタリというわけでもない

ちなみに某山ガール様のブログで
下りのときに足が前に滑るのを防止するために
ハイヒールやミュールを履く時に使うような前滑り防止のシートを入れている
と、言われていてワタクシも入れてきているので前に滑ってしまうことはないが・・・


これは・・・靴紐のせいとか?

本当の素人は靴紐も締めないのでございます

なのであらてめて靴紐をギュッと、言わせて縛り上げたら
あ~ら不思議。踵がしっかり靴に収まったではありませんか
v(。・ω・。)ィェィ♪


静かな登山口で写真を撮り
すぐそばのトイレで用を足そうとしたとき


わー!きゃぁー。わー!きゃぁー。
黄色い声が聞こえた


まさか・・・?

すぐにトイレに駆け込み用を足してドアを開けると
声の主がドドドドーッと押し寄せていた


園児が男性用トイレにわれ先と詰め寄っている

Σ(=∇=ノノヒィッッー!!

甥っ子5人を見てきた(傍観としてね)ワタクシには
たとえ園児の短い足でもものすごいパワーを持っていることを知っている


急がねば・・・園児にかこまれてしまう・・・


トイレで押し合いへし合いしている園児を出し抜いて(なぜか園児がライバルだ)
はじめの坂にとりかかった

いくら焦っていてもゆっくりゆっくり一歩一歩前に足を出した
すぐにバテてしまうのはわかりきっているから
できるだけゆっくりにしてみた

坂を上がると鳥居が見えてくる


その先が二股に分かれて

男坂・女坂と名前どおりにルートのレベルが違うのである

力強い急な道=男坂
優しいなだらかな道=女坂

ハイカー初心者のワタクシは女坂を選択するつもりでいたが
後からくる園児に囲まれることを考えると
選択の余地はなく 男坂へ足を踏み入れた

男坂はすぐに下り道になり
その先に小さな橋がある
橋を渡ったすぐ右に急な岩の階段が見えた

なるほどさすが男坂・・・


その橋で写真を撮っていると
遠くから園児の張りきった声が聞こえてきた

女坂はこの上かぁ・・・


しかし、だんだん近くに聞こえ・・て・・





∑(`□´/)/ なぬっ!?

マジですか?先生?


意気揚々と園児は先生を先頭に転がるようにやってくるではありませんか

)゜0゜( ヒィィ

せんせいよりさきにでちゃだめだからねぇ

やはり、短いとはいえ生まれて数年の人間の足には
40年使い込んだ(ある意味「使い込まなかった」が正しいやもしれぬ)足はかなわん!!

そう、ワタクシは原付に道を譲るほどの弱気なライダー

と、いうわけで園児が通り過ぎるのを待った

園児には「高すぎる段差」という認識はあまりないようだ
それはやはり数年しか人生の経験を積んでいないという幸せな回路であろう

ヨイショヨイショとばかりにあっという間に上って行った

その後に同年代の女性二人とやや年配の女性が続いていた

ワタクシは写真を撮るのもあるけれど
自分のペースが遅いこともわかっているので
ご年配の女性の後から上ることにした

階段のそばに水場があるのだけど・・・

この水場はどっちなんだ?と思う
飲めないのにこのコップはなんなのか?

やや、急な階段を上ると
木の根っこの坂がありその先が岩場となる
鎖はないけれど手がかり足がかりのある岩場であった



((((┌(;*´Д`)ノゼェハァゼェハァ

足元を確認しながら一歩一歩前へ・・いや上へだな

一歩ずつ上へ進んでいく

キツイ・・キツイぞ・・・

息が上がり苦しいので休み休み上がる


ちなみに園児はほぼ喜んで上がっていたが
数人は「こわい。こわい。」と口走っていた

オバサンだってこわいよ!!!

足をかける場所を間違えれば相当痛い目にあいそうだ
落っこちるということもあるのだろうか・・・

ハイキングとは怖いものなり・・・

このもう少しが励みに?


ご年配の女性も見えなくなりそろそろ終了かと思われる最後の岩

最後まで気を抜かず一歩一歩確実に岩に足をかける
そしてやっとのぼり終える

・・・・(o;´ρ`)o-3ハァハァ~ つかりたー
額からは汗が流れ、暑い・・

振り返ると有名な巾着田が見える
そして遥か遠くの景色が見える
ついでに富士山も見えた


天気が良いと言うのはスバラシイものでござるな
ここで、園児も小休止
ワタクシもここでジャケットを脱いで口を潤した

(* ̄O)◇ゞ ゴクゴク

って、苦っっっ!!!

お茶はトイレが近くなる
水は直接尿になる
スポーツドリンクが良いという話を信じて
カテキン入りのスポーツドリンクを持ってきたのだが
これが思いのほか苦い!ううう・・水ぅ・・・・

眺めの良い景色ではあるけれど
ここが頂上ではないのだ
この少し先が頂上なので呼吸を整えたら出発

再び坂をのぼります
男坂まではいかないけれど
けして足元の良い道ではないところを上る

ほどなくして山頂へ
・・・(o;´ρ`)o-3ハァハァ~
↑坂をのぼるとすぐにこの状態・・・


先程よりも高い位置だけれど展望はあまり良くない

山頂で休んでいた男性が
スカイツリー筑波山が見えることを教えてくれた
「今日はよく見えるほうだ」とのことです
肉眼ではよくわかるのだけど
写真にはほとんど写っていないのが残念です


日和田山を後にして今度は物見山へ
山頂の少し手前に「高指山」へ行く看板はあるのに
物見山への看板がなくちょっと戸惑ったが 
先程のご年配の女性が「高指山」方面が物見山だと教えて下さりその方向へ足を進めた

先程から比べれば全然歩きやすい道に変わる

高い木立の間は日が射さない
汗ばんだ体が冷えてきた再びジャケットを着て歩き出した
インナーって重要なんだねぇ


マイペースでテクテクやっていると
後ろからどんどん追い越される

その中でもものすごい速さの中年の女性がいて
その心肺の強さに驚いた

鍛えるとあんな風になるのかぁ・・

下ったり上ったりした山道(遊歩道なのかな)
を抜けて一旦車道へ出る
右へ行けば「高指山」左へ下れば「物見山」


左折して車道を下っていく。
こんなところ車も来ないだろうと思っていると走ってくるので注意

下っていくと集落があって公衆トイレと自販機があった
どちらも利用はしなかったけれど
途中にトイレがあるのは心強い

集落からは再び富士山がチョッコリ顔を見せる
チョッコリだのう・・・(「  ̄ー ̄)

自販機を過ぎたあたりで右に物見山入り口がある
入ってすぐの芝生の広場は休憩できるとこなのだろうか?

それを過ぎると再び木立の中へ

ここからは、若干岩がむき出しな箇所が多く素人には歩きづらい
しかし、普段の靴ならば絶対滑ってしまうというそんな地面も
ハイキング用シューズはガシガシと歩ける

けれども素人のワタクシはまだまだシューズを信用しきれずに

(((((((((((((っ゜ロ゜)っ ソロソロ
と、地面の上を歩いていた

これは・・・モトクロスごっこの時と一緒ではないか?
あの時乗ったオフロードマシンを信用できずに
怖い転ぶ滑るーと思いつつダートコースを走っていた
実際はガシガシ地面をグリップして走ることができていたのだけど

足元が良さそうなところを選んで
ゆっくりゆっくりあがっていると
おじさんが「こんにちは」と言って追い越していった


Σ ゜ロ゜≡(   ノ)ノ エェェ!?

なぜそんなに驚いているかと申しますと

このおじさんに追い越されるのが3回目だからだ
日和田山から物見山中腹までで

3・回・も!

追い越されるのが驚きというか
どこでワタクシが追い越したのだろうか?

人があんまりいない山の中で、追い越せば気づくだろうし
途中の東屋にもいなかったし
どこでおじさんを追い越したのだろう・・・

不思議に思いながらテクテクしていると
突然、道に沿って有刺鉄線がはってあるエリアが出てきた



そう、長い距離ではないのだけど

この山の中に有刺鉄線?
獣よけなのか?人が入らないようになのか?
でも、1部分だけであって張り巡らされてる雰囲気ではないのでそのどちらでもなさそう

怖いのはここを下ってきた時

足をオッとっとと滑らせたとき
パッとつかまれそうな良い位置にあるのがその有刺鉄線なのだ
つかめば酷い目にあうのはわかっている

再び頭をひねりながらテクテクしていると

こんな看板が・・・・


なんとなく言いたいことはわかるけれど
「毛が三本・・・」

毛が三本どうなのよ??

ハイキングとは謎が多いものなり・・

そんな、謎解きを考えていると物見山の頂上へ到達

こちらはほとんど展望はありません
わずかな展望を見ながらハイカーがお昼を食べていました

ワタクシはちょっとした補助食を食べてもと来た道を戻ります

帰り道はさらに慎重に歩く
下りであることと
足が疲労しているので
自分では気づかないけれど足が上がっていないことで
躓きやすくなっていた

そしてなにより膝の負担が大きい!

今後は膝への負担軽減に重点をおくかも

意外にも元来た道を戻るのは早い


それでもこんなんなってますけどね
・・・(o;´ρ`)o-3フゥフゥ~


しばらく歩いているとどこからともなく

キゥッ・・キゥッ・・

と言う音が・・・
自分が歩けば音がするので自分から発せられているのだと思うのだけど音の出所がわからない

キゥッ・・キゥッ・・ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘

ナップサックが鳴っている様にも聞こえて調整してみるが変わらない

これって誰かとすれ違った時に聞こえたら「おなら」と勘違いされないかなぁ・・・

しばらくすると

キゥキゥキゥキゥ・・・

(℃_゜)...ン!?
歩くリズムと一緒?
ということは靴か?

よくよく見れば靴紐が緩んでいた
このせいなのかと縛りなおそうとしたら

∑('0'*)ハッ!

紐通す穴がもう一個ある~~
どうりで靴紐が長いと思ったわけだ(*゜ー゜)(*。_。)(*゜ー゜)(*。_。)ウンウン

こうして日和田山まで戻ってきた

巾着田を見た鳥居までのガレ場のくだりで
足元の石の上に釘が落ちているのを発見した

危ないな・・ちうかこんなところで釘なんか使うのかな

拾って処分しようと思いかがんで手を伸ばすと
釘が少し動いた

Σ(・ω・ノ)ノわっ!

よくよくみたらば茶色いカマキリだった

紛らわしい!(*・ε・*)ムー

鳥居までくると先程と変わらぬ眺め
ちょっと富士山に雲がかかったかなってな感じ

そこから下りは優しいなだらかな道=女坂を行きます



騙された!( ̄▽ ̄;)!!

一箇所だけ岩場があった
このころにはもう膝の油が切れていて一歩一歩がホントにちょっとしか出せない
そんなところで岩場かよ

その後はなだらかな階段をゆっくり下りて
最初の鳥居へ到着~


お疲れ様~


さて、1回目のハイキングが無事に終わりましたがね

景色と鼻歌はどこにあったとですか???

ワタクシ、ほとんど足元しか見てなかったよー

ハイキングとは裏切られるものなり・・・






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