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のぶのぶの音楽雑記

演奏会のお知らせだけでなく、色々なことを書いていこうと思います。

猫の日

2014-02-22 23:04:33 | CD/DVD 音楽
ついに買っちゃいました。
熱狂的に好きなバンド?
Devil Doll(デヴィルドール)の今のところ最後になっているアルバム。
『怒りの日』

せっかく録音したのに、テロにより焼失してしまったという奇跡的な1枚。

作曲だけでなく、ボーカルやピアノをも担当する鬼才「Mr.doctor」も火傷を負ったと言います。

それでも、再録してほしいという、熱いファン達の気持ちに応えてもう一度作った『怒りの日』

個人的には前作の『宗教冒涜』が一番好きなのですが、この『怒りの日』も負けず劣らず素晴らしい。他の作品に比べると、いくぶん聴きやすいかなぁとも思います。

なんというか…全体的に整ってる感が強いですね。出だしのストリングスから不気味な雰囲気を醸し出します。

続いてソプラノ。ついにMr.doctor。

もうMr.doctorの声は、良いとか悪いの次元じゃないと思うんです。ってか、鬼才って言ったけど、やっぱり天才だよね。

音楽始める前は医者だったらしいですよ。

そういえば、LacrimosaはDevil Dollの最大のフォロワーって言われたりしてるけど、何よりもLacrimosaを尊敬、崇拝してる俺からすると、そこまで意識しているようには思いません。

LacrimosaのハーレクインだってDevil Dollを意識しているわけではありません。あれはチャップリンです。

もちろんLacrimosaのティロ様はDevil Dollを聴いているでしょうし、初期には取り入れていたかもしれません。しかし、今はほとんど違うフィールドの音楽ですし、LacrimosaはLacrimosaの音楽を確立しています。

Devil DollはDevil Doll唯一無二だと思いますし。
何か近いものを感じるとすれば…ELENDなんかもなかなか良い感じでしょう。ELENDのほうが聴きやすいですが。

Devil Dollの最大のフォロワーは、やはりAngiziaじゃないかなぁと個人的には思ってます。ボーカルの表現なんかは完全にMr.doctor的ですし。

とはいえ、Angiziaも今は自分たちの音楽を確立していると思います。それに、主観ですが、Angiziaは聴いていて楽しいんですよね(笑

Devil Dollはやはり恐怖に駆られます。圧倒的な迫力、圧倒的な表現力。先ほど、ボーカルは良い悪いではないと言いましたが、Mr.doctorの声は好き嫌いは絶対にわかれます。

そして、Devil Dollの音楽が良い、と感じるあなた。あなたは変わり者か病気です。

ちなみに私は変わり者。否定しません。別に気にしません。←

それにしてもDevil Doll…やはり誰にも真似出来ない独特で個性的で異常なこの世界観。おそらくこのような音楽は以前にも、またこれからも出てこないでしょう。そこまで思わせてしまうくらい濃密で、聴く者を圧倒してしまう音楽です。

もちろんそれでも俺の中ではLacrimosa様が宇宙一素晴らしい音楽ですが。

しばらくはDevil Dollにゆっくりどっぷり浸かるとしますか。いや、漬かる?ww

じゃバイバイ(^-^)/