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Lions blog!! 2019

2017.7.16. 後半戦の展望

2017-07-16 11:24:50 | 日記

オールスター2試合目も無事に消化し、ライオンズファンとしては秋山が2試合連続でほぼフル出場して
勘弁してくれよと思いました。

明日からすぐに福岡でホークスとの試合ですので、
オールスター組はとにかく過密日程ですが、なんとか頑張って欲しいです。


さて、昨日のブログまで前半戦の総括を行いましたが、
今日は後半戦の展望…的なことを書いてみたいと思います。


ヌルデータ置き場さんより拝借

こちら、記憶に新しい2016シーズンのパリーグ最終順位表です。
昨シーズンと言えばホークスが春先に頭ひとつ抜け出して2位のファイターズに11ゲーム差以上つけておきながら
ファイターズが怒涛の追い上げでホークスを差し切ってリーグ制覇、その勢いで日本一へと駆け上がりました。
で、なぜに急に昨シーズンの順位表を引っ張りだしたかというと、
昨シーズンのペナントレースとかなり様相が似てきたなと思ったからです。



とりあえず上位2チームが勝ち続け、3位チームが引き離され、さらに、3位と4位チームも離され…
ということです。

そこで、昨シーズンを例に、今シーズンの3位確保のための勝敗ラインを考えてみたいと思います。

改めて2016シーズンの順位表に目をやると

ファイターズ 87勝53敗3分
ホークス 83勝54敗6分
マリーンズ 72勝68敗3分

こうやってみるとファイターズとホークスってアホみたいに勝ってましたね。

で、今年のここまでの上位3チームの成績が

イーグルス 75試合消化 50勝24敗1分 残試合数68
ホークス 83試合消化 53勝30敗 残試合数60
ライオンズ 79試合消化 43勝34敗2分 残試合数64


で、昨シーズンだけでもなく、過去のシーズン見ても、おおむねCS出場ラインというのは勝率5割になるのですが、
おそらく、今シーズンに関しては5割だと少し足りなくて、(ファイターズとマリーンズがあまりに借金背負いすぎているので)
昨シーズンのマリーンズ同様に貯金5~10辺りは必要になってくると思います。
だいたい70勝~75勝あればCS出場ラインに入ると仮定すると
ライオンズは残り64試合であと白星を約30積み上げておけばCSは確実に行けると思います。
うわ…残りの試合、ほぼ2勝1敗ペースですか。
この目標を確実に達成するにはやはりファイターズ、マリーンズとの試合は最低でも必ず2勝1敗で勝ち越し、
上位チームには勝ち越してほしいのですが、まずは3タテ食らわないこと。
そして、現実的にCS出場ライバルチームであるバファローズには必ずカード勝ち越ししていかないとまず厳しい数字です。

またまたヌルデータ置き場さんより拝借

で、重要になってくるのがもちろん投手陣の頑張りになるわけで、

残りの30の白星をどのように取っていくかといいますと、
展望としてはまず、

雄星 +5
ウルフ +4
十亀 +5
野上 +4
多和田 +6
残りリリーフやお試し先発枠で+6

と、超甘めに展望してみましたww
キーマンになるのが実は多和田で、ここが昨シーズン後半戦のように波に乗って連勝してくれると
かなり展望が明るくなります。
そして、前半戦は佐野とオカヨーが埋めてくれたローテの谷間を後半戦は誰がカバーするのか
佐野はもうアウトなのでオカヨーが踏ん張るのか、ファイフが救世主となるのか、
2軍から救世主が現れるのか。これもかなり重要な問題だったりします。

実際問題、このぐらいやってくれないと今シーズンはCS行けないと思っています。
そのぐらい、上位2チームが独走してしまっているので仕方ないですね。

上位2チームが勝ちすぎているだけで残りの4チームがイーブンならまだしも、
今シーズンの太刀の悪いとこが下位2チームも負けすぎてしまっているので、どうしたって
CSラインや優勝ラインが上がってしまいます。

ちなみに、今シーズンの優勝ラインについても見てみますか。
今シーズンも上位2チームが負けない予想されるので、
恐らく昨シーズン同様に85勝辺りが優勝ラインになると思います。
ハイレベルすぎますよね…
と、なると、ライオンズは残り64試合で約40白星を積み上げないといけなくて…
え、ナニコレ?無理ゲ―レベルじゃないですかww

まぁ、可能性としてはまだ優勝出来るので、この難解なミッションを達成するには
イーグルス、ホークスとの直接対決は全て勝ち越さないとまぁまず無理ですな。

明日からのホークス戦。
ホークスも盤石ではなく、前半戦39試合登板の五十嵐が今シーズン絶望になりましたので、
先発陣に続いて、リリーフ陣もまた穴が出来ました。
ここは結構ライオンズにとってポジティブな要素でもあるので、
なんとかホークス先発陣を早めに引き釣り降ろして、リリーフ勝負にすればワンチャンスあると思います。


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2017.7.15. 前半戦総括③ 前半戦総括 頑張った人&もうちょっと頑張りましょうの人 ~野手編~

2017-07-15 13:23:45 | 日記

昨日のオールスター。

秋山は先頭打者ホームラン打つわ、
源田は阿部の三遊間抜けそうなゴロを華麗にダイビングキャッチするわ、
牧田は全球カーブ勝負するわ、
浅村は内野ゴロ連発するわww
雄星は筒香に一発食らうわww
で、見どころたくさんございました。

今年はオールスターからリーグ戦の隙間がほとんどないのでかなり過密日程なのですが、
本当にみなさん怪我の無いように無事に終えてほしいです。
バファローズの山岡は打球直撃でしたけど大丈夫なんでしょうかね?

さて。
前半頑張った人&もうちょっと頑張りましょうの人。今日は野手編です。


今シーズンも相変わらず接戦に弱く、取れるときは容赦なく稼ぐ打線が売りのライオンズですが、
もうこれは今に始まったことではないので温かい目で見てますww

さっそく頑張った人からのご紹介

①源田たまらん
 やはり野手で頑張った人と言えばこの人ですかね。
 正直、走りと守備専門の人かなと思っていたのですが、オープン戦から打つわ打つわで文句なしの開幕ショートスタメン。
 さらにまもなくして2番固定とこれまた辻監督の大胆采配が功を奏したとも言えます。
 昨日のオールスターでの守備もそうでしたが三遊間、二遊間を抜けそうな当たりでもとにかく「たまらん」守備でサクッと内野ゴロにします。
 さらに、捕球してから送球までのスピードも本当に早い。
 が、先日、ふと思い出したように永江のグラブさばきを集めた動画みたいの見てたのですが、永江も捕ってから送球までのスピード早いです。
 ただ、やはり決定的な違いは打力でしたね。この両者は。
 このまま源田が来シーズン以降も源田が定着すれば向こう10年はライオンズのショートは安泰ですね。
 ドラフトでも他のポジションの選手を狙えるというものです。

 が、気になってみたので昨日のブログ同様に上位3チームのショートの成績を比較してみました。

 イーグルス 打率.291 13本塁打 出塁率.358
 ホークス 打率.284 5本塁打 出塁率.343
 ライオンズ 打率.266 3本塁打 出塁率.326

 ぐぬぬ。ここでもイーグルスは強い。今は怪我しておりますが、茂木が貢献してますし、 
 ホークスは今宮ですか。
 源田の成績は6月から下降線で明らかに疲れてきているので、今後も序盤戦と同じような成績は残せないと思います。
 なんとかベンチワークで乗り切ってほしいものです


②安定の秋山先生の成績
 2015年にシーズン最多安打を更新したライオンズ不動のヒットメーカー秋山ですが、今シーズンはほぼほぼ1番に固定され、
 交流戦期間中は昨シーズン苦しんだ3番に移るもここでもコンスタントに結果を残して、ここまで打率.318の出塁率.416
 さらに今シーズンはここまででキャリアハイ絶賛更新中の17本塁打と長打力もあるところを見せつけOPSは.954と
 最多安打、首位打者はもちろん、一応、本塁打王も狙える位置だったりします。
 ただ、6月下旬から4試合連続ノーヒットが続いてからはちょっと打撃の内容があまり良くないので、
 なんとか後半戦からまた持ち直してほしいのですが、いきなり苦手のホークス戦というのが気がかりです。
 さらに、気がかりついでにいやなことコメントしますが、秋山は結構FA移籍フラグ立っていると思うのは僕だけでしょうか?
 というのも、昨日のオールスターしかり、WBCしかり、秋山は他のチームの選手と仲がいいです。
 仲が良いということは、それだけ他球団のいろいろな情報が耳に入ってくるわけで、
 現状のライオンズの状況と比較というのも当然行いやすい立場にいるとも言えます。
 一応、秋山は栗山一派に属しており(ほかにはおかわりとか銀仁朗とかもこの辺かなと)この辺はわりとライオンズに忠誠誓ってる選手が
 多い印象で、それほど心配はしていないのですが、この栗山一派はほぼ関西人の派閥なので、非関西圏の秋山があっさりFAする可能性も捨てきれないです。
 もう、岸くんがFAしたことで、誰がFAしても驚かなくなってしまいました。
 そのぐらい彼のFAはライオンズファンの疑心暗鬼にさせるには十分な破壊力があったと言えるのですね…
 まぁ、とりあえず秋山については現在、複数年契約中なのですぐにどうにかなるわけでもないですが、
 センターラインを守る大事な選手なので、全力で囲い込んでほしいものです。
 ちょっと話が逸れてしまいましたが、秋山は今シーズン、ここまで打撃もそうですが、守備でも相変わらず魅せてくれるので
 後半も頑張ってほしいです。


③浅村新キャプテンの踏ん張り
 今シーズンより新キャプテンに就任し、念願の背番号3も背負った浅村。
 ここまで打率.309の出塁率.351のOPS.810ですか。
 ちょっと物足りない部分もあり、実は「もうちょっと頑張ってほしい人」に入れたかったのですが、
 後半戦の奮起も込めてこちらに載せましたw
 開幕戦は4安打と爆発してこれ以上ないスタートを切り、その後もスタートダッシュを決めておりましたが、
 6月にガクッと成績が落ちてしまい月間打率を.238、出塁率も.304と、今年もやってしまった長いトンネルに入ると抜け出せなくなってしまう浅村クオリティ。
 打率もそうなのですが、もうちょっと出塁率上げてほしいのでやっぱりもうちょっと頑張って欲しいかなぁww


④新しい代打のスタイル。水口のがんばり
 代打と言えば「一発欲しい=ホームラン打てるスラッガー」のイメージが強いですが、
 ライオンズはあんまりこういう代打出さないですよね。ひと昔前で言えば石井義人とか、チャキさんもどちらかというとアベレージヒッターですし、
 そんなわけで、今シーズンの代打枠の筆頭になったのが育成枠から這い上がった水口です。
 163センチとNPBでも最少の身長で頑張っておりますが、今シーズンはとにかくバッティング技術がさらに上がった印象です。
 とにかく当てる技術がものすごく上手くなったなと思いますし、さらに彼の良いとこは代打で出た後に代走を送る必要が無く、
 そのまま盗塁などの脚も使えるというのはここも辻野球の浸透かと思います。
 結構、個人的にも好きな選手なので、早くタオルとかのグッズ出てくれないかなとひそかに期待している選手だったりしてますww
 一つ、注文するとすれば結構初球打ちが多いのかなと。まぁ代打だとファーストストライクから積極的に振っていくのは鉄則なのですが、
 ストライクゾーンの的が小さいので、少しボールを待ってみるのもいいのかなと思います。
 特に、四球でランナーが溜まった状態で代打で出た時には積極的に打ちにいかないで、少し見てみるのもいいのかなと思います。


次に、「もうちょっと頑張ってほしい」のみなさん

①5億払ってるんですよ…メヒアさん
 いや。頑張ってるんですよ。勝負どこで、大事なとこで、ここぞというとこで試合を決めるホームランを打ってくれているのはわかります。
 ただね、打率.254、出塁率.342、OPS.812は年俸考えると物足りないな…という印象。
 いや、頑張ってるんですよ。頑張ってはいるんですけど…費用対効果を考えるとどうしても物足りないですなぁ

②4億払ってるんですよ…おかわりさん
 いや、頑張ってるんですよ。(デジャブww)ただ、年々やっぱりミスショットが増えてます。
 そして、ランナー溜まっている状態でのホームランはまず期待できなくなりました。
 とにかく無走者の時は一発狙いのバッティングでもいいですが、ランナー溜まっているときは軽打に切り替えてほしいとこです。
 何年たっても、ベテランになっても2ストライクからは低めのフォーク投げておけば空振りしてくれるおかわりさま。
 今シーズンで複数年契約切れるので、恐らく球団側と本人とで事前交渉はしていると思いますが、
 この時期まできてなんの話も出てこないのでちょっといろいろと不安にはなってきますが、来シーズンで35歳になる選手が
 果たしてFAしたとこで需要あるのかいなという印象。
 頑張ってはいるんですが、年俸考えるとねぇ…費用対効果ですよ(2度目)


他にも田代とか木村とか載せようと思ったのですが、これは本人が悪いのではなく、使ってる監督が悪かったと思うので省略。
僕が球団の編成だったら、鈴木と愛斗が育ってきたら真っ先に戦力外にするんだろうなと思います。
タイプがほとんど被るので、だったら若い選手残しますよと。そんな理由でござんす。


選手はまぁ頑張っているとは思うのですが、どちらかというとダメ出ししたいのは打撃コーチ陣に対してで、
いい加減、同じ投手にワンパターンでやられるのは見飽きたのでもう、これをどうにかしてほしいのですよ。


今シーズン、ここまで投手陣がアホみたいに撃ち込まれて負けた試合と言えばキャンディさんの大炎上とか誠のイーグルス戦での大炎上と
数えるほどしかないですが、接戦で負けた試合を見ると、いずれも打線が抑えられて負けてます。
正直、この辺が解消できない限りは何回ペナントレースやってもいいとこ3位のチームです。
今シーズン、Aクラス入りできたとしても打撃コーチは変えてほしいのが本音ですね。


オールスターもいいのですが、やはり勝負事は真剣勝負じゃないとツマラナイ。
早くシーズン始まらないかなぁ…
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2017.7.14. 前半戦総括② 頑張った人&もうちょっと頑張りましょうの人 ~投手編~

2017-07-14 13:59:55 | 日記

昨日のフレッシュオールスターはなんと史上初の0-0の引き分けだとか。
結構意外でしたね。
過去に何度かあるケースなのかと思っておりました。

今井が先発で1イニングス無失点だったようで。
彼の場合はとにかくスぺ体質になりつつあるので、とにかく怪我の内容に残りのシーズンを過ごしてほしいです。
なかなか高卒1年目でいきなり1軍で結果出すの難しいですよね。
松坂の化け物具合がよくわかりますし、光成もいきなり1軍上がって月間MVPでしたから地力が違うんですね。


さて、今日のお題は前半戦の頑張った人、もうちょっと頑張りましょうの人の投手編です。


今シーズンは岸くんがまさかのFAで地元に帰ってしまい、投手陣、特に先発陣が火の車の状態でスタートしました。
オフにはキャンデラリオ、ガルセス、シュリッターの3名の新助っ人投手が入りまして、
ドラフトでは1位に今井、2位に中塚と上位で投手を指名し、数はそれなりに確保しました。数は…ww

が、蓋を開けてみると、謎の外人キャンディさんはホークス戦に登板するも大炎上、ガルセスは少しだけ1軍におりましたが、
やはり全体的なコントロールがアバウト。結局、新助っ人で戦力になったのはシュリさんのみ。
期待のドラフト組は今井がキャンプで肩痛、中塚もキャンプで即、離脱。
頼みの多和田と光成も開幕ローテに入りながら白星に恵まれず二人とも怪我で抹消と、これだけ並べると
よく前半戦Aクラスで終えたなという印象ww

そう。Aクラスで終えられたのも「救世主」となる選手がいたからこその前半戦の貯金9と言えるでしょう。


まずは誰かを紹介する前にここまでのパリーグ上位3チームの投手陣のここまでの成績をおさらい。


イーグルス 先発防御率:3.27 先発投球回:457.0 36勝19敗
      救援防御率:2.81 救援投球回:221.0 14勝5敗

ホークス  先発防御率:3.86 先発投球回:478.1 38勝24敗
      救援防御率:2.07 救援投球回:257.0 15勝6敗

ライオンズ 先発防御率:3.73 先発投球回:450.2 34勝25敗
      救援防御率:2.65 救援投球回:255.0 9勝9敗

並べてみて初めて気づいたのですが、なにげに今シーズンはホークスのリリーフ陣が頑張ってたんですね。
先発は和田、武田、さらには千賀も一時離脱していたわけですから、防御率が悪化しているのは納得なのですが、
それでもこの順位にいるのはもう他のパリーグのチームと比べても二回りぐらい違う戦力層の厚さを持っているということ。
まず、この3チームを比較して真っ先にわかるのがイーグルスの先発陣の優秀さですね。
防御率もそうですが、イニングにしても先発がしっかりと試合を作ってリリーフの負担が少ないです。
イーグルスとホークスは消化試合にかなり差があるので、投球回に差が出てくるのは仕方ないのですが、
それを差し引いても今年のイーグルスは先発・リリーフともに盤石です。
先発陣で17も貯金を作ったかと思えばリリーフ陣でも9貯金作ってます。そりゃあ強いわけだ。
ホークスも先発で貯金14にリリーフで貯金9とこちらも先発、リリーフ両方で貯金作れています。

で、ライオンズはというと、先発で貯金9、リリーフでプラマイ0という結果に。
序盤は先発が試合を壊すことが多かったですが、6月に入りリリーフ陣に早くも疲れが見えてきたのか
3~5月まではリリーフ陣が6勝1敗だったのが
6月以降は3勝8敗です。
明らかにリリーフ陣に疲れが見えてきました。
牧田、シュリさん、増田をなんとかカバーできるように後半戦は右は大石、平井が中心となり、
左については野田、小石が踏ん張ってほしいところです。


前置きが長くなりましたが、前半戦頑張った人として、挙げられるのが雄星、ウルフの表ローテの二人。


雄星はフォームが安定したことにより無駄な四球から崩れることがなくなりました。
さらに、カーブ、チェンジアップの制度も上がりましたので、ストレート+スライダーだけのパワーピッチャーから
投球の幅が増えました。
毎年、夏以降に勝ち星が落ち込むことが多いので、近々の目標は早いとこあと2つ勝って二けた勝利に達成してほしいところ。

ウルフについては昨シーズンの途中加入から序盤までずーっと無敗記録。
ここ数試合は味方の守備に引っ張られて+疲れが溜まってきたせいか、勝ち星に恵まれておりませんが、
なんとかあと2つ3つは勝ってほしいところ。
とにかく、この人は調子悪くても試合をぶち壊さないのが素晴らしいです。
ウルフの失点33、自責24という数字からわかるようにとにかく味方に足引っ張られるケースが増えてきたので
怒って来シーズン契約してくれるか不安になってきましたww

次の挙げたいのが牧田とシュリさん。
昨シーズンは某S崎コーチに酷使され無茶使いが続いた牧田ですが今年は完全に「7回の男」になった感があります。
短いイニングでグイグイ投げ込んで36試合登板で防御率0.68は圧巻の一言です。
ちょっと疲れが溜まってきているので、オールスターはまぁ適当に投げてとにかく疲れを抜いてほしいです。

そして、シーズン開始前はMLBでの成績からかなり不安視していたシュリさんが嬉しい誤算で
ここまでチームトップの40試合登板で防御率1.56
コントロールに難ありという情報は掴んでいたのですが、蓋を開けてみたらとにかくあの高速シンカーと言いますか、
パワーシンカーと言いますか、ツーシームと言いますか、とにかくストライクゾーンでぐいぐい投げて凡打の山を築くというスタイルで
「8回の男」として君臨しております。
シュリさんもかなり疲れが溜まってきているのでこのブレイク中はゆっくりしてほしいです。


そして、佐野とオカヨーも忘れてはいけないです。
ローテの谷間にこの二人はしっかりと試合を作ってくれて二人で6勝1敗、貯金5つも作ってくれたのは嬉しい誤算でした。
佐野は残念ながら怪我で離脱してしまいましたが、オカヨーがしっかりカバーしてくれて、この二人の活躍があってこその
前半戦貯金9で終えられたのかなと思います。


続きまして、もうちょっと頑張りましょうの投手


多和田&光成の若手先発陣。
序盤の裏ローテ崩壊の立役者の二人です。あえてここでは細かく触れませんが
「キャンプでなにしてたの?」と言いたいぐらいです。
なんとか今シーズンは他のピッチャーがカバーしてくれましたが、来シーズンはどうなるかわかりません。
とにかく、しっかり調整して来シーズンこそは開幕から全力で投球できるようにしてほしいです。
まぁまだ今シーズン終わってないですがww
多和田は昨シーズンも後半戦に白星を荒稼ぎしたので、ここから6連勝ぐらいはしてほしいです。


そして、なによりがっかりしたのが誠、本田といったイースタンでずっとくすぶっているこの二人。
特に誠はドラ2なのになにやってんの?という印象です。
こんな感じで近年のライオンズはドラ2枠を無駄遣いしている感が否めないので、
今年のドラフトはしっかり即戦力を取ってほしいものです。
雄星もいつまで日本にいるかわからないですし、ウルフだって現役生活もそう長くないので、
この辺のピッチャーが出てこないとライオンズはいつまでたっても優勝できません。


十亀と野上の同級生コンビについてはちょっと物足りないですが、まぁこんなものかなと思います。
もちろん、後半戦は今以上に頑張ってもらわなければいけません。


後半戦のローテの情報が入ってきましたね
オールスター明けすぐのホークス戦には十亀、野上、ファイフの3人
週末ローテには雄星、多和田、ウルフということで、やはり雄星はホークス戦回避してきました。
当然だと思います。
なんとか十亀と野上といったホークス相手にもそこそこ勝負できる投手を充てるのは正解です。
ファイフはなんとなく血祭にあげられそうですが、まぁそこはもう仕方ないですww

多和田が週末ローテに移ってくるので、ここから大勢の観客の前でなんとか連勝記録を伸ばしてほしいところ。
恐らく、ファイフがダメならオカヨーがローテ待機する形になるのかなと思います。



いやぁ、やはり試合がないと面白くない…
オールスターって真剣勝負じゃないからあんまり好きじゃないんですよねww

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2017.7.13. 前半戦総括① 良かったとこ。悪かったとこ。

2017-07-13 17:36:52 | 日記



ヌルデータ置き場さんより拝借

シーズン前半もあっという間に終わりまして今日から4日間のブレイクです。
ライオンズは79試合消化で43勝34敗2分けの貯金9でパリーグ3位。

前半戦のパリーグとの対戦成績は御覧の通り。
ファイターズとマリーンズから貯金荒稼ぎし、
上位2チームに2つ負け越し。
で、バファローズには序盤の裏ローテでぶつかった試合の多さも響いて5つの負け越しです。

おそらく、ファイターズとマリーンズに関しては後半戦も黙ってても勝てます。
というより、勝たないとまずいです。
後半戦はこの2チーム相手に星をこぼすと一気に躓いてしまうと思うので、
この2チームからは白星をしっかりと稼ぐことが重要です。


ちなみに、ファイターズはここまでのパリーグチーム相手の星取がご覧の通り

ホークス 15試合消化 5勝10敗
イーグルス 10試合消化 2勝8敗
バファローズ 14試合消化 5勝9敗
マリーンズ 12試合 9勝3敗

何気にホークス相手に5勝してるんですね。まぁ去年はホークスといい勝負してましたから。その名残でしょうか。
意外だったのはマリーンズ相手にこんなに勝ってたのか。そりゃあマリーンズが借金30までいくわけだ。

ついでにマリーンズの前半戦は

ホークス 12試合消化 2勝10敗
イーグルス 12試合消化 3勝9敗
バファローズ 14試合消化 8勝6敗
ファイターズ 12試合消化 3勝9敗

え…バファローズってマリーンズに負け越してたのか。
これもびっくり。
ライオンズは後半戦にバファローズとの試合をたくさん残しているので
マリーンズの試合をヒントにバファローズ攻略の糸口を見つけてほしいですね。


ファイターズにしろマリーンズにしろバファローズにそこまでやられていないのに
ライオンズだけアホみたいに負けているので、後半戦はここやっつけないと3位から転落します。


で、個人的には貯金9で終えてよく頑張っていると思いますが、
それでもやはり貯金はもう3つ4つは増やせたと思います。

前半戦で「この試合は白星を落としたな」と思える試合がいくつかありまして

①6/4 対スワローズ 8-8の引き分け
 増田が9回に4点差を追いつかれてほぼ負けに近い延長12回引き分けというバカ試合

②6/9 対ベイスターズ 3-4
 同じく増田が9回に宮崎に逆転2ランくらって逆転負けした試合

③6/18 対ドラゴンズ 3-4
 ウルフが粘りのピッチングするも味方が足を引っ張って敗戦

④6/25 対ホークス 6-7
 増田がサヨナラホームラン打たれて6点取ったのに敗戦

⑤7/9 対イーグルス 4-5
 初回に4点先制しながら逆転負け

というように、まだ勝てる試合を簡単に落としている点がまだまだ弱いなと思います。
逆に、上位2チームは「ここだ!」という場面できちんと勝ち切っているからこそ
あれだけ2チームでデットヒートを続けているのだと思います。
このほかにももったいない負け方した試合が2~3試合ありましたので、
仮にこれらの試合を(上にあげた5試合含む)すべて取っていたら今頃三つ巴の首位争いをしていたと思います。

終わったこと言っても仕方ないので前向いていくしかないのですが。


今シーズン、ここまでの戦いの中でのポジティブな要素として挙げられるのが

①源田の活躍
 守備でかなり助けられてますし、打撃でもルーキーながらここまでまだ.250以上キープしており、
 さらに盗塁も24とリーグトップタイの成績で文句なしです。源田の活躍なくしてここまでのチームの成績はなかったでしょう

②「MSM」の勝利の方程式の確立
 長年、ライオンズの泣き所と言われてきた中継ぎ陣ですが、昨シーズン後半から次第にリリーフ防御率が安定してきておりましたが、
 今シーズンはシュリさんの加入でさらに盤石となりました。これはかなりのストロングポイントだと思います

③盗塁数の大幅な増加
 機動力野球を掲げた辻監督のスローガンのもと、ここまでリーグ最多の69盗塁。
 2位がホークスの52なのでぶっちぎりで走ってます。
 盗塁以外にも1ヒットのあとに次の塁を貪欲に狙う姿勢もあり、四球を選んで盗塁+シングルヒットで生還というシーンも多くありました。
 
④与四死球の減少
 昨シーズンまで、ライオンズはノーコンピッチャーばかりで与四死球の数はリーグワーストに近い数字をいつも残しておりましたが、
 今シーズンはここまで与四球221とリーグの中ではイーグルスについで2位の成績。
 これはおそらく今シーズンからのマウンドの改修効果もうまく発揮されているのかなと思っております。
 昨日ファイフにあっさり白星がついたのも偶然ではないのかなと思いますし、シュリさんも安定した成績残しておりますので、
 今のところ、マウンド改修効果は吉と出ています。


ほかにもまだあると思いますが、まずこの辺が3位でかつ貯金9も取れた要因かなと思います。


では、ネガティブな点も見ていきましょう


①序盤で続いた田代・木村のえこひいき采配
 機動力野球を使いたいのはわかりますが、明らかに1軍クラスのピッチャーに通用してない田代と木村を
 これでもかとスタメンで使い続けました。
 とにかく打つ方が内野の主力に任せて外野は多少打てなくても守備力や機動力のある選手を使おうという考えだったのでしょう。
 が、結局、田代と木村は打てないことにより、盗塁などの総力も活かせず、結局、クリーンアップが元気なうちはよいですが、
 上位が打てなくなるとたちまち共倒れする試合が多くなったため、やっとこさこの二人をあきらめてくれました。
 2軍から誰か外野手を昇格させるのかと思いましたが、苦肉の策で昨シーズンの金子のように今度は外崎を外野手へコンバート
 水口も同様に外野の守備に挑戦、さらに2軍では呉も外野の練習と、「内野手→外野手」への配置転換でなんとかここまで乗り切りました。
 いずれも共通しているのが「走力のある選手」を外野手へ移していることです。
 

 ここ数試合は外崎のレフト、金子のライトで一応、結果を残しておりますが、上位3チームのレフト、ライトの成績を比べると
 まだまだ物足りない成績です。

 イーグルス ライト 打率.285 16本塁打 出塁率 .372
       レフト 打率.292 3本塁打  出塁率 .350

 ホークス  ライト 打率.267 9本塁打 出塁率 .303
       レフト 打率.278 3本塁打 出塁率 .358


 ライオンズ ライト 打率.223 4本塁打 出塁率 .275
       レフト 打率.198 6本塁打 出塁率 .261

 まぁなんでこんなことになっているかといえば田代と木村ペアの悲惨な数字によるものなのですがね。
 出塁率が.300越えてないのライオンズだけww
 後半戦はこの二人がスタメン張ることはまずないと思うので、数字は改善されると思いますが、
 この二人に固執しなければ、もう少しなんとかなったのかなぁと思います。
 2軍では鈴木や愛斗も結果を残してきているので、今シーズンのオフはベテランの外野手は確実に2~3名はカットかなと思います。



②おかわりの聖域化
 シーズン開幕してからずっとヒットを量産してましたが、すぐにガス欠になり、さらにはミスショットも年々増えてきた中村。
 不調期に入ってもずーっと4番に座らせたうえに、さらに調子を崩してもせいぜい5番に下げるぐらいの采配しかできない。
 この辺はいくらOBと言え、ずっと外にいた辻監督なので、聖域化しないと思っていたのですが、やっぱり主力には気遣いが必要なんでしょうね。
 もう、今シーズンは山川を積極的に使って1軍で成長を促さないと本当に来シーズン以降、大砲不在のチームになってしまいますよ。


③相変わらず同じピッチャーにやられる日々
 則本やディクソン、新たに敵として対峙することになった岸くんと言ったように、
 とにかく「タテ系の変化球」をもつピッチャーにとことん弱いライオンズ打線。
 この辺が解消されない限り、CSは行けても、CS勝ち抜くことは実質不可能なんですよね…
 ただ、このまま今シーズン3位で終わると首脳陣の入れ替えもなさそうだなぁ…
 なんとしても橋上コーチにはご退場願いたいのですがww


と、まぁいろいろあった前半戦ですが、一応貯金9は完全に想定外でしたので、びっくりしてます。
上位2チームとなんでここまえ離れてしまったかといえばやはりバファローズ相手の借金5が痛いので、
後半は死ぬ気でバファローズつぶしにかからないと3位確保できませんね。

ただ、後半戦のスケジュールは結構どぎついものがありまして、
オールスター明けはホークス3連戦→1日休み→ファイターズ3連戦となりますが、
7/25日の週から9/4の週までなんと7週連続6連戦が続きます。
さらに蒸し風呂ドームでの6連戦というのも8/1~8/6、9/5~9/10とライオンズの選手ならずとも
我々、ファン泣かせでもある真夏の西武ドーム縛りウィークもあります。
こんな日程見せつけられてはいくら貯金9でも安心できませんし、仮に首位のイーグルスのように貯金26あっても安心できないです。
そのぐらいライオンズは真夏に大きなハンデを背負っております。
なので、今の時点では何一つ安心してません。とにかくオールスター明けの試合から8月の試合でどれだけ星を落とさないかが一番重要です。

今年はどれだけ落ち込みを抑えられるのか…
または、今まで以上に落ち込んでしまうのか…

辻監督の手腕が問われますね

 

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2017.7.12. マリーンズ13回戦

2017-07-12 21:34:18 | 日記

あっという間に前半戦最後の試合になりました。
気持ちよく勝っておえたいところ。

スタメンは昨日と同じで山川がファースト

ヒゲメガネおじさんのファイフが2試合目の登板。
本拠地では初登板。
ホームのマウンドでしっかり仕事できるか見極めたいです。
絶不調のマリーンズ打線抑えられないとあかんですよ


初回
ファールでカウント稼げているといえば稼げているのですが、
追い込んでからもファールで粘られるファイフ。
それでも今日は低めに集めて内野ゴロ2つで三者凡退
ロジンバッグを多めにパフパフしてます。
ポーリーノもこんな感じだったなww

2回
この回もファールでカウント稼いで内野ゴロ2つ含む三者凡退。
前回登板よりも球が低めにまとまってます。

3回
先頭バッター許しますが吉田のバントをうまくフィールディングして
2塁で刺した。十亀よりフィールディングうまそうww
2アウト1・3塁まで行きましたが内野ゴロで無失点。

4回
先頭の角中歩かせてパラデスは詰まらせていましたがポテンヒット。
鈴木大地の犠牲フライで1点返される。
中村の打球も詰まらせてるのにポテンヒット。
後続抑えてなんとか最少失点に。
よく踏ん張った。

5回
簡単に2アウト取るも加藤にうまく打たれてセンター前
角中に粘られて四球のあとにパラデスに3ボールナッシングから置きにいったボールをタイムリー
得点圏打率の悪い鈴木は打ち取ってなんとかこの回も最小失点。
90球なのでここまでですな。

6回
大石だ
球が高くていきなり歩かせて続くペーニャに初球デッドボールであかん。
犠牲フライで1点返される。今シーズン初失点
1点取られて目が覚めたのかなんとか最少失点に。
ファイフの初勝利が首の皮一枚つながった

7回
牧田だ
簡単に2アウト取るも四球とヒットで1・2塁。
なんとか右バッターの中村打ち取って無失点。
左バッター4人続いて苦しかったね。
ファイフの初勝利が首の皮一枚つながった

8回
シュリさんだ
先頭のペーニャをヒットで出塁。
もう、ヘロヘロのシュリさん。なんとか今日だけ頑張ってオールスターの間はゆっくりしてほしい。
田村の打球は完璧に捉えられるも源田の正面ライナー。あぶねー
牽制悪送球でランナー2塁に進まれるも、
2アウトから代打井口の当たりも良い当たりもセカンドライナー。あぶねー。
ファイフの初勝利が首の皮一枚つながった

9回
増田だ
3点差になって楽に投げれました。
ほぼストレートで四者凡退
ファイフが初勝利だ!!


打線は昨日と同じように2回に得点取れました。
銀仁朗が昨日から続けて4打席連続タイムリーの2ベース。
台風6個来るんじゃないかww
金子も続いてこの回3点先制
ビデオ判定になりましたが、銀仁朗がうまくホームに滑り込んでセーフになりました。


4回に金子がインコースの球をうまく回転してホームラン。
何度も言いますが本当に今シーズンは左バッターボックスの方がバッティングがいいです。
1点返されてすぐにまた追加点取れたのはよかった


7回はジリジリと点差を詰められて嫌な雰囲気の中、山川がガツンとバックスクリーンへホームラン
この1発は大きかった。ほぼトドメとなる一撃

8回にも秋山の3ベースから追加点で勝負あり。


まず、ファイフですが、来日2戦目、ホーム初登板で初勝利おめでとうございます。
が、正直、ヒヤヒヤものの内容でしたし、マリーンズ相手に5回投げるの精いっぱいとなると
上位チーム相手にはちょっと通用しない気がしますね。
ホークス戦に当てるのはどうかなぁと思いますが、
まぁ、もう3位だけ狙いのなら捨て駒として当たって砕けろホークス戦ですな

貯金9で前半戦折り返しですが、
4位のバファローズとまだゲーム差が6なので、ちょっとここがもう少し離れてくれないとまだまだAクラス安心できません

今年のパリーグは実質、下位の2チーム、ファイターズとマリーンズは終了しているので、
上位2チームの首位争いとライオンズ、バファローズの3位争い状態です。
とりあえず、バファローズとの直接対決がまだたくさん残ってますし、
なにより、前半戦は3勝8敗という対戦成績なので、まだまだ全然3位が安泰ではないですね。
4位は安泰ですがww

前半戦の総括はまた明日以降のブログで書きたいと思います。


短い休みですが特にリリーフ陣はゆっくり休んでくださいな