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Lions blog!! 2019

2018.10.8. 2018年レギュラーシーズンを振り返る ~3・4月の戦い編~

2018-10-08 20:41:10 | 日記

まだパ・リーグの試合は残っていますが、ライオンズは一足先にシーズン143試合すべて消化して、
チームは福岡での試合後、そのまま南郷入り。CSに向けてのキャンプに入りました。

ライオンズは最終的に88勝53敗2分の貯金35でフィニッシュ。
貯金35!?
終盤の12連勝とホークスとのマッチレースですっかり忘れておりましたが、
最終的にここまで貯金積み上げていたとは…
恐るべし山賊打線。


ということで、CSまでしばらくは試合も無く暇なので今シーズンのレギュラーシーズンの総括でも複数回に分けて書いてみようかなと思います。


まずは序盤の3・4月の戦いを振り返りましょう。

2018シーズンは昨シーズンと同じくファイターズとの札幌での試合で開幕したわけですが、今シーズン開始前のオープン戦期間中の出来事としては、とにかく4番に座った山川が大スランプに陥って、オープン戦終盤には半ば泣きそうな顔でバット振ってたのを思い出しました。
雄星も開幕まで残り数週間というタイミングで首を寝違えたとかで一度登板を回避するなど、投打の軸に不穏な空気が残る状況で、このころの僕は「まぁ今年もなんとかAクラスに転がり込めば御の字だな」と、呑気に構えてたのを覚えてます笑


で、そんな中開幕まで残り2週間というタイミングの3月中旬にオカヨーとタイガースの榎田の電撃トレードが発表されました。
正直、残り2週間でのこのタイミングで「え!?いま?」
と、思ったのが正直な感想で、きっとオカヨーも榎田も「え!?いま?」
と、我々ファン以上に選手がビックリしたことでしょう。
この時期はライオンズファンのブロガーでも賛否両論で
「榎田なんて、もう怪我で終わった選手だろ!」や
「便利屋のオカヨー手放すのか!」
という結構否定的な意見が多かったと記憶しています。

肝心の僕は正直榎田のデータが手元になく、確かにルーキーイヤーでリリーフで
物凄い頑張っていたな
というぐらいの印象でした。
まさか、ここから11勝もするとは、この当時は誰も想像できなかったですよね。
話脱線しますが、このブログでも榎田の投球は試合の度にべた褒めしてましたが、
ほんとに榎田のピッチング見ているとピッチャーは150キロ出すのもいいかもしれませんが、一番大事なのはコントロールなんだなということを改めて気付かせてくれる。そんな選手が榎田だと思います。

ドラフトで金足農業の吉田くんが豪速球投げることでちやほやされてますが、
僕は「じゃあコントロールはどうなの?」と、あえてうがった見方をしている自分がいます。

ライオンズは昔っから「球速はあるがノーコンピッチャー」をコレクションすることがなぜか大好きで、何度も痛い目見ているのに、なぜかこの手の選手を獲ることを辞めません。(ドラフトや助っ人ピッチャー枠問わず笑)

吉田くんは凄いとは思いますが、個人的には榎田みたいな「技巧派ピッチャー」も獲得してほしいなと思いますが、ただうちに来てきちんと育てられるかは不安ですけどね笑
(吉田くんは単純に、甲子園で投げ過ぎで、実は肩ひじ、すでにどっかぶっ壊れているんじゃないか?と疑ってる自分もいます笑)

 

話が脱線しましたが、そんなこんなで開幕を迎えるわけですが、
思えばこの開幕戦が今シーズンのすべてを象徴していたような気がします。
3回に7点奪うビックイニングを作ったわけですが、ここで打者一巡の猛攻、8連打で7点奪ってファイターズ先発のロドリゲスを粉砕。
結局、15安打11得点で圧倒。

山川も後日ラジオかなにかのインタビューで応えてましたが、
オープン戦全く打てない中で開幕戦を迎えて、ここで1本出たのが大きかったと言ってましたね。開幕戦で1本ヒットが出てくれたおかげで続く2戦目での第1号につながったと思います。

とにかく3・4月のライオンズの試合は開幕8連勝も去ることながら、
結局5敗しかしませんでした。
十亀→3敗
カスティーヨ→1敗
ウルフ→1敗

こうやってみると十亀の連勝ストッパー具合が酷いですね笑
まぁ、シーズン終盤戦でやっとこさまともな投球ができるようになってきたので、
ポストシーズンでしっかり仕事してもらわないと、契約更改が悲惨なことになりそうです。
カスティーヨは確か物凄い雨の中投げさせられて、オープン戦では雪の降る中、所沢で投げさせられ、
ほんとに「すみません」という感じでした。
ウルフは確か初回にボコボコに打たれて「腕がかひじが痛い」と言って早々にマウンド降りた日でしたね。

そうそう。
4/18のファイターズ戦は8回表まで0-8で負けていてそこからのラスト2イニングでひっくり返した試合はまさに今シーズンのハイライトだったと思います。
僕もそこそこプロ野球観てますけど、こんなこと初めてでちょっと逆に気持ち悪いぐらいでした笑

とにかく開幕してから1か月のライオンズは怖すぎるぐらいの成績でぶっちぎりの首位で終えました。

が、やはりこれだけ勝っても僕はひねくれものです笑
「打線は水物だしなぁ…」とか「この反動はいつか来るぞ」
と、思いながら毎日ブログ更新していましたね笑

で、やっぱりその反動がきた5月の戦いに入るわけです。

~次回に続く~


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2 コメント

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Unknown (ところっ子)
2018-10-11 22:20:58
今思い返せば、この時のスタートダッシュが最後まで効いたような気がします。
先行逃げ切りは、試合運びだけじゃなくシーズン通してもライオンズのスタイルだったのかなw
まあ、結果論ですが。

中でも楽天銀行からの融資がすごかったですね、この時稼いだ貯金で最後まで持たせた感じ。
セリーグでいまいちだった投手がパに来て活躍というのも意外でした。
ネットでは、「西武打線に投げてないからや」とか書かれていましたがwww

この時は、まさか優勝するとも思わずに、どうせ一か月天下だろうと思っていましたね・・・ww
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Re:Unknown (L's room)
2018-10-13 06:52:52
ところっ子さま

確かにヨーイドンでいきなり貯金8なわけですからそら、アドバンテージ大きいですよね

白星としては先行逃げきりでしたが
試合内容としては40試合もの逆転勝ちが物語ってるように、今年は終盤でひっくり返すことが多かったですね。
いつもはリリーフ勝負で引っくり返されることが多かったあのライオンズが…

夢なら覚めないでと思っていたら
覚めずに優勝しちゃいましたね笑
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