2019.4.11. 開幕10試合経過！2019年ペナントレース

すでに開幕してから10試合以上消化した今年のペナントレース。
セ・リーグでは原監督が復帰したジャイアンツが開幕戦を落としながらもゲレーロの好調に打線が引っ張られて順調なスタート。
逆にセ・リーグ連覇中のカープはすでに4カード連続で負け越しており、暗雲が立ち込めてます。昨日の試合はビックリしましたね。スコアボードに1イニングに12の数字が刻まれてました。でも、ライオンズファンにとって１番ビックリだったのが、スワローズの田代がタイムリー3ベース打ったことです笑
よかったなぁ…再生工場に拾われて…再生もなにも、ブレイクしてなかったけどね。ライオンズ時代は…

セ・リーグはカープが出遅れた以外はまだ団子状態な気がします。


続きましてパ・リーグ。
ホークスが開幕ダッシュを決めましたが、好調のグラシアル、ギータが負傷で相次いで登録抹消。二人がいなくなってから、明らかに打線が点取れなくなってます。この間にスルスルと差を広げておける球団が今シーズンのペナントレースを引っ張りそうです。

イーグルスは開幕当初こそ、打線が低調でしたが、ブラッシュがそこそこフィットしてきたので、得点力上がってきた印象です。浅村も徐々にチームにフィットしてきて、つなぎの4番島内がのびのびやってます。なによりここは田中と茂木が好調ですね。上位で類に出てクリーンナップで返せてるいい状態です。

投手陣も則本、岸くんの2枚看板の不在を他のピッチャーが踏ん張ってます。


ファイターズはメジャースタイル貫いてオープナーしたり、極端な守備陣形敷いたりと、なんだか楽しそうな野球してるので、もうここはそれでいいと思います。ただ、先日のハンコックのように、抑えピッチャー不在に苦しんでますね。オープナーオープナー言う前に、抑えのピッチャー確立した方がいいような…(´・ω・`)


マリーンズはとにかく投手陣が火の車。石川、ボルシンガーが早々に離脱。リリーフピッチャーが早い回からロングリリーフしてる場面が早くも目立つので、こんなペースで投げさせたら夏場にリリーフ陣がガス欠しますよ。
まぁ今年は育成の年として割りきって安田なり、藤原なり、平沢なり試すならいいですが、まだそういう感じもしないので、そうなるときちんと投手陣を整備しないといけないのですが、新しく来たばかりの吉井ピッチングコーチはやることたくさんで大変そうです。
レアードが無双状態でなんとかなってますが、無双状態が終わったときに果たしてどうなることやら…


バファローズはいやぁ、なんだかいつも開幕前は「今年こそは」と期待されるのですが、やっぱり開幕すると、それこそいつも通りで低迷します。なんなんでしょうかね？もう勝者のメンタリティーが無くて負け癖がこびりついてるんでしょうか？いる選手は決して能力が低いわけではないのに…
とにかく打線が打てなくて好調な投手陣を見殺しです。
打線が打てば抑えの増井が打たれたりと、まさに投打の歯車が噛み合ってない状態。

で、ライオンズですが、開幕ローテの6人のうち3人離脱してるなかではまぁそこそこ戦ってます。こんなもんですかね。
ホークス、イーグルスにまだ1つも勝ててないのは情けないですが…
上位に勝てないなら、下位チームからはきっちり貯金作らないといけないので、週末のバファローズ戦はかなり大事ですね。ここでも負け越すと下位チームの仲間入りですから。

たった10試合。
されど10試合。

果たして2019年のライオンズの命運はいかに…！！