L's room.

Lions blog!! 2019

2017.11.15. 年俸バランスを調整するよい機会

2017-11-15 07:01:25 | 日記
さて今シーズンも野上FAでまたしても投手が抜けるライオンズ。

よく言われているのがライオンズは
野手の年俸が上がりやすく
投手の年俸は上がりにくい
と言われてます。



プロ野球データFreakさんより拝借

今シーズンのライオンズの年俸上位者。

上の6人はみんな野手で7位にやっと牧田がランクイン。
メヒア5億におかわり4億に比べると牧田はたったの1億。

ただ、今シーズン一番年俸貰ってる二人が役立たずでしたので、メヒアは複数年もしているので難しいですがおかわりの年俸はガッツリ抑え込めると思います。
その分、投手の年俸を厚くするチャンスなのかなと思いますが、いかんせん、今後投手で年俸が上がりそうな雄星が来シーズン出ていってしまうこと濃厚なので、こうなってしまうと球団からすると


「どうせ年俸あげても出てくでしょ?」
と言った考えにもなるし
逆に選手からしても

「どうせ野手より貰えないから出てきますよ」

という、卵が先か、鶏が先かの状態がずっと続いて結果的に投手の流出がこのまま続きそうです。

今後も野手では秋山、浅村は4億ぐらいの年俸になってもおかしくないですし、投手についてはFA資格得た瞬間に即、宣言になってしまいますね。

3年やってナンボ

の査定が基本のライオンズですが、
結局この方法だと、例えば4〜5年1軍でまぁまぁの成績残した投手がいたとして、年俸もそんなに上がりません。
で、5年目、6年目辺りから急に成績が良くなり勝ち星が増えたとしましょう。
が、ライオンズは「3年やってナンボ」な球団なので、急に勝ち星が増えても年俸増えるのは3年後。
その投手からしたら、「これだけやってるのに年俸上がらないや。FA権得たし、他球団の評価聞いてみるかな」
となって出てくのかなと思います。

なんとか投手出身のナベQが編成のトップに立ってこの流れを変えてくれることを願いますが…


ただ、今回の野上の件については3年の複数年も提示したそうなので、球団としては物凄く高い評価したなと思いますよ
岸くんクラスで3年複数年契約だったのが、野上のあの成績で3年複数年契約なので、個人的にはかなりビックリしましたね。

野上も昨日のコメントで「球団から評価してもらった」
と、言いながら移籍先の条件が「評価してもらえるところ」
と、言っていたので、結局、ライオンズの評価が低かったと言うことを暗に言ってるようなもんですよ。

もうこれで出てくなら仕方なしですが、
この野上の状況をみて、十亀には今回の契約更改で複数年提示しないとまた来年には選手が抜けますね。

野手はポンポン出てくる球団なので、
野手こそ年俸マックス2.5億ぐらいに抑えて、ゴネたら即、出荷した方がいいのになぁ。
なかなか投手が育たない球団で、せっかく軸になる選手が出てきたと思ったら即、流出じゃいつまで経ってもチーム力上がらず、優勝も出来ず、最終的に野手の方も「優勝できるチームに行きたい 」と言って愛想尽かされそうです。

あと何年経っても優勝できなさそうですね。これじゃあ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トレードを検討したらいいのでは (一言)
2017-11-15 17:08:05
初めてコメントします。

他球団ファンながら本当にそう思います。

ライオンズは野手に高額年俸者が多く、投手の年俸が低いですよね。このデータを見てぱっと思うのは、「何故牧田と炭谷の年俸が一緒?牧田安すぎない?」「郭俊麟、こんなにもらってるの?今年ほとんど出ていないよね」(他球団ファンなのであくまで印象です)

>野手はポンポン出てくる球団なので、
私から見てもそう思います。ライオンズはホームランを打てる打者が次々に出てくるんですよね。うらやましいと思って見ています。反面、投手(特に先発)がなかなか育たず、良い投手がどんどんFAで出ていくイメージです。

で、いつも思っているのですが、ライオンズフロントは、何故トレードを積極的にしないのか?ということなんですよね。ライオンズは野手(しかもホームランバッター)をどんどん育てられる。しかし投手は育てられない。だから、ホームランバッターを出して、先発投手をもらえばいいのに、と思ってしまいます(ホームランバッターがいなくて困っている球団はあるので)。

例えば、1塁にメヒアと山川がダブっていて(確かにDHはありますが、森や中村剛也も使うでしょう)、何でメヒアと3年契約したのだろう、それでいて山川のコンバートも考えていないみたいだし、山川をトレードに出せば、比較的良い先発がとれそうなのに(こう言うと、山川を出すなんてとんでもないとライオンズファンに怒られそうですが。それなら逆にメヒアをトレードにだすとか、でも年俸5億だと相手が見当たらないのか)、と。

ファンの間では、坂田をトレードに出せば良いという意見もあるでしょうが、私は、多分坂田では、良い先発投手はとれないと思います。

何故、こういうことを言うかというと、ライオンズは先発が弱点であるうえに、ホームランバッターなら流出しても育てられる。ホームランバッターがたくさんいるのは魅力ですが、野球は9人(DHもいれれば10人ですが)でするものなので、1塁手がダブついているのはもったいないし、現にメヒアは5億もらっているのに、シーズン後半は代打でした。ライオンズがホークスなみの資金力があれば問題ないかもしれませんが、代打に5億も使う無駄なことをするなら、その資金で先発投手を取った方が、よりバランスのとれた強いチームになると思います。実際はメヒアも山川もトレードに出すのは難しいのでしょうが、なら中村剛也をトレードするとか、でも中村でもらえる先発投手は、どれくらいなんでしょうね。

まあ、こういうことを考えてしまうのは、トレードが多い、ファイターズのファンだからなのかもしれませんが。
返信する
Re:トレードを検討したらいいのでは (L's room)
2017-11-15 23:44:04
コメントありがとうございます!

年俸をランキングにすると、特に投手陣にとっては酷なデータですよね…

防御率低いチームが優勝への近道と言うのは過去のデータが証明してるんですが、結局そういう地味なチームより、単純にバカスカ打てるチームの方が客は喜ぶよね?
という基準のチーム作りがずっと続いてるのがこの野手と投手の年俸差なのかなと思います。

トレードは根本時代には積極的に行ってたんですがね…
そもそもトレード自体、日本では今やファイターズぐらいしか積極的にやってないですしね…

恐らくトレードの話は来てると思うんですよね
山川にも咋シーズーあったらしいですからね。
ただ、先程のようなチーム作りの基準があるので、
やはり打てる選手は残しておきたい!
という思考が先に働いてしまうのかなと思います。

メヒアは来年もこんな成績だと契約解除もあるかもです。

とにかく良い助っ人連れてきてくれと。
それだけは声を大にして言いたいですね
返信する

コメントを投稿