裏ローテVSマリーンズ打線というある意味「裏天王山」のような3連戦は
なんと、なんと、スイープしてしまいました。
正直、この結果に一番驚いたのは、毎試合熱心にライオンズの試合を見ていた
ライオンズファンだろうと思います。
僕も正直、勝ち越すだろうとは思ってましたが、3タテするとは思っておらず、
とにかく、野上、光成、十亀は良く投げたと同時に、
相当、マリーンズ打線が重症なんだなと思いました。
昨日の十亀にしても、光成にしても、野上にしても、
もの凄く完璧なピッチングをしていたかと言えばそうでもなかったと思います。
野上は中9日ということもあり、ストレートにキレはありましたが、
若干、細かいコントロールに苦しんでいるようでしたし、
光成と十亀にしても立ち上がりにコントロールに苦しんでいたように、
かなり不安定でした。
そこにつけ込めないマリーンズ。
伊東政権がついに終わってしまうのか…
ちなみに、昨日の負けでマリーンズは8連敗となったわけですが、
例のマリーンズファンの友人は「18連敗を経験しているので、まだまだや」
と、やはりポジコメントにあふれていたので、本当にマリーンズファンの打たれ強さは
千葉の誇りです(※ちなみにこの友人は埼玉在住ww)
さて、昨日の試合に戻りますが、
十亀が立ち上がりにヒットと四球でいきなりノーアウト1・2塁のピンチを迎えますが、
鈴木大地をゲッツーに仕留めたのがよかった。
結構、この初回のこのピンチを防いだのがこの試合のハイライトだった気がします。
結局、この日は、マリーンズの中では比較的好調なバッターである
鈴木大地を抑え込んだので、ここも勝敗のポイントを分けたのかなと思います。
2回以降は修正が効いてましたね。
光成と同じで、しっかりストライクゾーンで勝負出来てたと思います。
ストレートとカーブをうまく使えていたと思います。
シンカ―の精度がイマイチでしたので、ここがもう少し修正できれば
もっと楽にピッチングできたのかなと思います。
細かい部分を指摘してたらキリがないのですが、
まずは8回まで投げ切ったのは本当によく頑張ったなぁと思いますし、
中継ぎ陣を休ませることが出来たのはブルペン陣にとっても大きかったと思います。
来週はマリーンズよりは打線の状態の良いファイターズが相手なので、
ここでも良いピッチングが出来れば本格的な十亀の復活は近いのかなと思います。
昨シーズンからずっと悔しい思いをしていたと思うので、
十亀の逆襲に期待したいと思います。
9回の田村は…
前日とまったく同じコースに投げて、同じく初球を、同じバッターに被弾して
デジャヴ感が凄かったですが、とにかくリリーフA班を休ませることが出来たのは良かった。
引き続き、与えられた場でしっかりと結果を残してほしいです。
打線は、マリーンズ先発の佐々木相手にヒットこそ4本に抑えられますが、
なにせ四球をたくさん稼ぎましたので、結果的に5本のヒットで5点を取るという
エコな点の取り方でした。
銀仁朗の1発以外はクリーンナップが仲良く1本づつヒットを打って4点取って
しっかりとチャンスをものにしたのが勝因でした。
なにげにこの3連戦で効いてたのがメヒアですかね。
打率.500で出塁率.643とマリーンズ投手陣相手に大暴れ。
昨シーズンはGWまでは好調でしたが、GW明けから明らかに失速してきていましたが、
今シーズンは逆に、GW前後からじわじわ調子が上がってきてますので、
しばらくはいい状態で試合に挑めるのかなと思います。
逆に、完全にお疲れモードに片足突っ込んでいるのがおかわりです。
栗山が早いとこ守備についてくれないとずーっとサードを守らされますね。
なんとか「レフト・栗山」が復活してくれることを祈ります。
さて、気になっていた群馬開催の先発が光成抹消で野上が確定しました。
多少は営業の意向が反映されると踏んでいたので、
現場の意見優先で野上先発になったのかなと思います。
去年のドラフトもライオンズお得意の富士大・第一工大からの指名がなかった
ところを見ると、少しづづフロントも変わり始めてるのかなと思います。
6連勝に加え、防御率トップの雄星がついにホークスと当たるということで、
これ以上ない舞台が整いました。
この流れで雄星がホークス狩りをしてくれないと、
今後も雄星はホークス相手に勝てないかもしれません。
相手はバンデンハークと、ホークスも、千賀も離脱した中で
もっとも安定感のあるピッチャーをカード頭にぶつけてきました。
ガチンコ2・3位攻防戦がはじまります!