白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

Ivan Lins in Japan

2010-03-06 | 日常、思うこと
イヴァン・リンス(Ivan Lins)の日本公演が次週に迫った。
丸の内のCOTTON CLUBで、来週9日~10日にかけ、
それぞれ、2ステージ制で開催される。
とうとう、このひとの音を、空間を同じくして浴びられる。





彼の来歴は、古い記事ではあるが、以下のリンクを見れば
凡そのことを知ることができる。
http://www.tokyo-jazz.com/2005/artists/ivan.html





そして、彼の音は、こんなふうに広がっていく。
http://www.youtube.com/watch?v=42r7jLvHgP4





僕は大学時代に彼の音を知り、全盛期のアルバムを
殆ど買い揃えたばかりでなく、
戯れに、楽曲の和音構成を解析して、鍵盤に移して
遊んだりもしてきた。
燦々と輝く海と眩い陽射しのもとで、
どうしてうつむいて諦めるような笑みを含んだ音が
生まれるのだろうかと、不思議に思いながらも
聴くたびにすっかり魅了されて、ぼんやりしてきた。





彼も今年で65歳を迎えた。
今回の来日公演では、かの村田陽一氏がサポートとして
参加するらしい。





僕は3月10日のセカンド・セットにひとりふらりと
出かけるつもりでいる。
もし、読者諸賢がこの記事を見られたのならば、
ぜひ、この公演に行かれることをお勧めしたい。
機会が合えば、お声掛けをいただきたい。
ぜひ、ご一緒に。





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鯉沼ミュージック経由にて、キース・ジャレットの
日本公演の先行予約を行った。
9月23日の初日と、10月3日の最終日の公演、
渋谷オーチャードホールへと、2度足を運ぶ。
おそらく、ゲイリー・ピーコックを見られるのも
最後になるかもしれないのではと思っている。





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6月には、ドイツ・スイスへ10日ほど出張の予定。
モントルー・ジャズ・フェスティバルへは、
日程の都合で、行けそうにない。
残念至極。






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