白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

無題

2011-10-16 | 日常、思うこと
「今は、生きる支えというか、動機を失った気持ちです。
 生きる理由を失ったような気持ちです。
 悲しく、つらく、やるせない、と並べてみても
 言い尽くせません。言葉にならないのです。
 耐えきれない、抱えきれない圧倒的な現実でした。
 致命的な絶望感しか、虚無と、脱力感によって、
 一切の感情を失っています。
 体に力が入りません。
 疲れてしまって、何もする気が起きません。
 強い孤独感と、未来への無力感ばかりが起こります。
 誰も僕を救えない、僕しか僕を救えないのです。
 けれど、もう、ちょっと、無理かもしれない。
 壊れてしまったような気すらします。
 悲しむために生まれてきたのか、傷つくために生れて
 きたのか、しあわせになれないように生きているのか、
 自分が余計にみじめになるのです。
 それに、羅針盤も失いました。
 傷つきたくもないし、悲しみたくもない、
 失語症やパニック障害や、失職やといったことがらや、
 さまざまの裏切りや人間の現実や奥底の闇をこれほど
 見てきたのに、もっと悲しんで傷つけということかと、
 それを生きる動機にするのには僕は弱すぎます。
 ずべてが自分の思いや行動から発生したことだから、
 誰にも責任はないのです。
 だから、もうどうしていいかわかりません。
 涙やなんやらのカタルシスなど役にも立たない。
 悔しさとむなしさが全身を痛めつけています。
 助けて、といっても、助けられるものではないから、
 僕は壊れるままならそれでいいと思っています。
 みんなしあわせになってください。
 それが僕の願いです。
 届かないことも分かっています。
 無視をする人もいるでしょう。
 もうとりかえしがつかないから、きれいごとなど
 言えません。
 罵詈雑言なら永遠に言い続けられることでしょう。
 でも、みんな、しあわせでいてください。
 休もうにも、休めません。」





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こんな思いは、もう、したくない。





そう思って、いま、僕が全部引き受ければいい、と思う、
ただ、ちょっと、きつい。

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