白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

秋の旅

2009-10-10 | 日常、思うこと
自分自身への誕生祝いも兼ねて、旅に出ることにした。
どうにも散財しそうな予定で埋まっている。





10月23日:東京~那覇~沖縄(コザ)
10月24日:逆ルート

慶良間や波照間、宮古、西表、あるいは北谷、宜野湾、
こうしたリゾート地を一切訪れずに、
沖縄市のコザに逗留して、米軍基地と琉球の風土の混在を
肌で知りに行くことにした。
普天間基地のすぐそばであり、今なお、ドルが便利らしい。
付近にはライブハウスも数多いというから、
機会があれば、飛び入りで演奏するのもいいだろう。
沖縄戦、基地建設、コザ暴動など、複雑な文化来歴を有する
沖縄市は、音楽によるまちづくりを進めているらしい。
リゾートは、いつかまた誰かと行けばいい。
ただ、時間が許せば、摩文仁の丘までは行ってみたいと思う。
それにしても、ツアーパッケージを使わない場合に、
航空券だけで往復7万円というのは、ふざけてはいないか。






11月7日:東京~西宮~大阪
11月8日:大阪~京都~大阪
11月9日:大阪~和歌山~東京

妹と、未来の弟に会いにいくこと、
大学時代の音楽仲間の結婚パーティに出席すること、
視察すること、の目的で、1年3か月ぶりに大阪へ向かう。
それにしても、飛行機で大阪に行くことがあるとは、
正直、思っていなかった。
入りは伊丹、戻りは関空の予定である。
阪急百貨店も建て替わったそうで、僕が見慣れていたような
梅田の街は、もうないのだろうと思っている。
西宮も、球場跡地の再開発が終わって、ずいぶんと景色が
変わってしまっているらしい。
いつぞやテレビで見た甲子園も、リニューアルが終わって
どうにも違和感がぬぐえない様相になっていた。
すっかり、遠い街になったのだが、それでもせっかくなので
久しぶりに、リッツカールトンに泊まることにした。






無理をしない程度に、生き急いでみようと思う。







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