白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

洋行の準備とて

2010-06-06 | 日常、思うこと
理事長の振る舞い酒に夜遅くまで付き合った金曜の翌日は、
医者に行けば、受付の瑕疵で1時間半待たされて、
せっかく目当てにしていた鰻屋の昼営業に間に合わず、
腹立ち紛れに大手町の肉料理屋で昼から麦酒とステーキを
かっ食らってから職場に行き、メールを開けば、
案の定、ロンドンの政府機関の役立たずぶりを表す連絡。
お前のところに仕事は頼まない、と暗喩した返信を打ち、
はてさてどうしたものかと、行程を組みなおす。
折しも今月下旬はサッカーのワールドカップであり、
ギリシャに続いてハンガリーの国家財政もおかしくなり、
ユーロの動向のみならず不穏な動向が続いているのだから
余計に神経質にならざるを得ない。
クリーニングに出したスーツだけは綺麗に仕上がってきた。





今日は、新内閣の支持率上昇を報じるニュースに驚愕し、
この国の民度の低さを再認識した後、
有楽町のビッグカメラにて、電子辞書を買い替え、
電気髭剃りと変圧器を新しく買い揃えた。
携帯電話を国際対応の機種に代えたから、
あとは現地資料類を買い揃え、現地情報を収集し、
通訳やら宿の手配をやり直したり、
前職時代に買い求めたのに、まだ一度も使っていない
スーツケースの手入れをしたり、
ドイツ語の基礎と、英会話の基礎をやり直したり、
アイロンがけや、外貨両替をしたり、云々かんぬん、
課題山積ですが、どうしたらよいのでしょうか。
久々にジャズバーにて一献。東京で、数少ない居場所。







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