フィリピン・ダイビング紀行
ご存知「プエルトガレラ」は、マニラから出掛けられるスポットとしては別格。
よくもこれだけのリゾート地に育ったもんだ。
最初にガレラに訪れた時のことを思い出した。
当時(20年ぐらい前)、バタンガスを拠点に潜っていた。
何時もの現地ダイバーに言った「今度対岸のガレラ」に行ってみないか?
帰って来た言葉「それは無理だ電気も水も無い所」だぞ。
そうかなー、、、内心「此処も大して変わらんと思うけどな」。
そんなやり取りをしながらも「海峡を渡った」。
「行商風のやや老けた女性」が所狭しとボートを占め、我々は-かなり浮いていた。
着くと、目の前に遠浅の海が広がっていた。
ポスターの様に抜けて明るい。振り向くとビキニの長い髪、、、は居なかった。
しかしこの目に沁みる風景は水底が「真っ白」のなせる技だ。
欧米人が気に入る訳だ。
今も、水底の白さは変わらない。