ニューヨークツアーの記録は一休みして、越後湯沢に行く前に読み終えていた本の感想を記録しておこう。読んだのは山本幸久のジンリキシャングリラ。
この人の作品は何冊も読んでいるが、様々な業界の仕事を舞台にした作品が多いが、この作品は北陸地方のとある県の高校にある人力車部が舞台。町のイベントなどで引っ張るらしい。実際に人力車部がある高校ってあるのかなあ?
主人公は人力車部に所属する1年生部員の浅間雄大。高校入学と同時に野球部に入部するも先輩とソリが合わず1カ月で退部。とあることがきっかけで人力車部に入部することに。1年生部員は雄大を含め、4人。最初はバラバラだった四人が部活を通し友情と絆を深めていくストーリー。高校生だけで東京に旅行するなんて、最近の高校生は進んでるな。
青春小説に必要なのがマドンナ。雄大のマドンナは二年生の珠井由紀。なかなか自分の想いを打ち明けられないもどかしさ。マドンナがいてこそ部活にも勉強にも張りがあるっつーもんです。若い時に失恋はドンドンすべし。失恋免疫なしに年取ってから突然、恋愛に目覚めたりすると、ストーカーとか変な方向に走る。人生、何事も七転び八起き。
人力車って小さい道を曲がったりするの、結構難しいらしい。浅草とかでよく見るけど尊敬の目で見ないといけないな。
読みやすい作品。雄大の家は父子家庭。思春期の息子を持つ親父、中々イイゾ。
昨日は仕事を終えてから恵比寿でサルサ。主催団体はセレクトサルサ。月一回の開催。最近は人気あるようで100人以上は軽くいたのでは。昨日で踊り納め。今年後半はサルサに行く機会が減ったけど、やっぱりサルサは楽しいよ。
昨日、書く忘れてたけど、一昨日70分ランしたんだった。今年の走行距離は2,179キロ。今日で走り納め。
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