松樹剛史の「スポーツドクター」読んだ。この作家のことは知らなかったが、ここ数カ月、右足踵の痛みの治療のため、スポーツドクターにお世話になっていることもあり、タイトルに魅かれ借りた。
主人公はバスケットボール部に所属する女子高校生の岡島夏季。チームメイトがケガをしたことでスポーツクリニックに同行することになり、スポーツ医療の世界に足を踏み込んでいくストーリー。
後半は水泳選手のドーピング問題、少年野球の登板過多などアマチュアスポーツが持つ問題点などを浮き彫りにした作品。前半は青春ストーリーだが、後半はちょっと重い展開になり、なかなかぺージが進まなかった。
松樹氏は、2001年に競馬のジョッキーを主人公にした「ジョッキー」で第14回、小説すばる新人賞受賞。「スポーツドクター」は2003年の作品。ここ10年ほど作品は発表していないもよう。
昨日は朝4時起きで仕事。ようやく11月らしい陽気になった。曇り/雨で昼間から電気をつけたまま仕事。仕事を終えてから都内に出てタンゴ。行ったのは駒込のリトモ。30人近い来場で盛況だった。ブレイクを入れながら痛みなく踊れて良かった。来月は4回、ミロンガに行く予定。右足かかと、しっかり治して、練習したい。
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