都幾川に川遊びに出掛けた土曜日、午後からは台風の影響で雨の予報が出ていましたが
時折小糠雨が降る程度だったので、吉見の桜堤に立ち寄って見ました
目的は、この時期の花、曼珠沙華です
今が一番の見頃と聞いていたので、台風の通過する前に見て起きたかったのです
都幾川でも、山に向かう自転車を見掛けましたが、桜堤のサイクリングコースも、沢山の自転車が．．．
花に気を取られてボーっとしてると、音も無く凄いスピードで、自転車が走り抜けるので
迷惑にならないよう、後ろからの自転車には、特に要注意です！
川辺には、秋の味覚の柿の実が生り、カラスウリも赤い実を付けて．．．季節は、もう秋です
田んぼの淵で纏まって咲く彼岸花が、緑の中で緋色の輝きを放ち、黒い子を引き立ててくれます
対岸から見ると、桜並木の下を鮮やかな緋色の帯が、ず～っと先まで伸びています
彼岸花と言えば、日高の巾着田が有名ですが、ここは人知れずの穴場かも知れませんね
斜面には、一面彼岸花が咲きそろって．．．
零れ落ちたように、道を隔てた畔にも群がって咲いています
この斜面では、早咲きの白い彼岸花が、珍しくまだ残って咲いていました
数キロに渡って続く桜並木の下、彼岸花が両面を彩って、見事な景色を映し出しています
思わず自転車を止めて、景色を楽しむ人が．．．
『何時もは通り過ぎてしまうのですが、素晴らしい景色ですね！』と、突然語りかけられました
人は、感動するとその気持ちを、誰かに話しかけたくなるものですね
もっとも、マナーとダンディズムのないサイクリストが多いことが、根本の問題ですけど。
三峰は、去年の９月に、渋滞の列に二時間半ならんで、桐の箱入りの「白い気守り」を頂きました。車の中での駐車場の空き待ちは、標高１０００ｍあたりですので、意外に快適でした。
「今日お並びくださった方の分は、十分に用意してございますので、どうかご心配されないように」と、夕方に渋滞に並び、三時間半待った患者さんも、神社の方のそんな説明を受けたそうです。当日は慌てずに。
個人的には、一日以外の空いているときに行かれることを強くお勧めします。艶やかな随身門をくぐり、静まり返った背の高い木々の中を進んでいくと、やがて拝殿への石段が、ここですっ！ここに武蔵君が睨みを利かせています。
昔は、お骨にしないで棺のまま埋めてたせいか火の玉を見たとか。
夕方、一人でお墓に行くと幽霊に取りつかれるとか。
あの赤い花が、赤い血を連想させました。
百恵ちゃんの曼珠沙華が負のイメージを取り払ってくれたような。
ずいぶん昔巾着田にも見に行きましたよ。
今、テレビで天皇陛下が私的な旅行で高麗神社参拝の映像が。
彼岸花が満開の時期を選んでいらしたとか。
咲き誇ってましたよ。
白い気守りは、生半可には手に入らないものなんですね。
だからこそ尚更手に入れたくなり、ご利益があるのかもです。
なんだか三峯神社に行きたくなってきました。
吉見の桜堤では、後ろから追い越す時は『自転車行きます！』と、大きな声で知らせてくださる人が多いですよ
どちらにとっても危険回避に繋がり、良い方法だなと思いました
三峰の白い気守りは、夕方５時までに無くなったことは無いそうですよ
だからと言って、渋滞に巻き込まれずに到着することは、有り得ないそうですが．．．（笑）
三峰神社の紅葉は、秩父でも格別、ゆっくり見て回るとあっという間に日の暮れに．．．
天皇陛下の巾着田訪問で、今年訪れる人が増えるかも知れませんね
三峰神社の白い気守り、出来れば手に入れたいけど、体力的にここ２・３年が勝負かな？（笑）
どちらも渋滞が、大きな障害ですね（ノ＿-。）