「Hello,my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる。 Yesterday 君に恋した夏の痛みを抱きしめる、ここの季節走るたび Ah...」(松任谷由美“Hello,my friend” 1994年 より引用)
↑台風がいったので聴いてみた松任谷由美の20年前の曲“Hello,my friend”。そんなに経ってたの?と同曲が収録されているアルバム“sweet bitter sweet” (2001年) を引っ張り出した。中学2年の頃に出会っている歌を今頃聴くなよと思うが、冒頭で引用した歌詞が頭をよぎり、よっしゃ、聴いてみるか!でやってみた。これは失恋の歌なのだろうか?何か理解が出来ないけれど、詞の中身よりも曲調のが好きかも――と思う。とは言え、10月になって、流石に海のいえなんてたたむはずもなくて、季節外れだよな、と思うけれど、どでかい台風がこんな冬色の臭いがするときに来るなよなで。20年前にこんな事があるなんて誰も思わなかった筈で。
“Hello,my friend”なんて言える友達がいない私には何の縁もない話ではある。でも、この曲は今も記憶の片隅に残っている歌でひとりカラオケでネタにつまった時に歌うこともある。そんな曲が出てから20年が経過していたなんて信じられない。時間よたたないでくれよ、と不意に思う瞬間もそこにはあった。

“Hello,my friend”なんて言える友達がいない私には何の縁もない話ではある。でも、この曲は今も記憶の片隅に残っている歌でひとりカラオケでネタにつまった時に歌うこともある。そんな曲が出てから20年が経過していたなんて信じられない。時間よたたないでくれよ、と不意に思う瞬間もそこにはあった。