オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

イースター(復活祭)とは?

2023年04月09日 17時45分17秒 | 海外移住

今日はイースターの日曜日。イースターというのはキリスト教の祝日の一つで、日本ではあまり知られていませんが、ここオーストラリアではクリスマスと並ぶ程の大切な祝日です。イースターは金曜日から始まって月曜日まで続きます。このイースターはクリスマスの様に、毎年日付が決まっているわけではなくて、春分の日の後の最初の満月の後の最初の日曜日となっており、ほぼ毎年違う日付になります。

十字架に貼り付けの刑になって処刑されたイエス・キリストが3日後に生き返ったことを祝うのがイースターで、日本語では復活祭とも訳されています。

話はそれますが、モアイ像のあるイースター島は1722年、復活祭の日にオランダ海軍に発見されたから、この名前を付けられたそうです。

もう一つ、イエス・キリストの超人的な伝説は、処女受胎、つまり母マリアが処女のまま、性行為なくして息子のイエスをお腹の中に宿したというものです。

この様にキリストは普通の人間ではなく超能力のあるスーパーヒューマンとして人々から信仰の対象になったようです。教祖が普通の人間だったら、信者になる人はあまりいないでしょうから、、、、超能力のある人しか教祖にはなりえません。オウム真理教の教祖、麻原彰晃が座禅を組んで空中浮遊できなかったら、ただの人だったわけで、信者になる人は誰もいなかったかもしれません。

中世ヨーロッパでは識字率が低く、村で字が読めるのは神父さんだけ、教会=学校、神父=教師、教会は社交生活の中心という時代は、神父さんの言う事は絶対だったと思われますが、科学の発達や教育水準の向上に伴って、聖書に書かれている事を信じる人は少なくなってきました。

教会が多額の費用をかけて学校を運営して幼い内から子供達を「教育」しなければ、信者がいなくなり、教会はいずれ無くなってしまうからでしょう。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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ララァに似た娘の友達

2023年04月08日 17時42分25秒 | 海外移住

今日は朝から天気が悪くて、雨が降ったり止んだりの天気だったので、散歩には行かず、代わりに居間の片づけを家族でやりました。息子が掃除機をかけて、僕は居間の天井から吊り下がっている物干しハンガーから洗濯物を取り込んだり、膝掛毛布を畳んだり、薪ストーブの中の灰を捨てて、ストーブの前を綺麗にしたりしました。

その理由は、、、今日は娘の友達のオナーリが、昼ご飯を食べに来るのです。娘とオナーリは大学の学生会で知り合って友達になったとか。まるで双子の様に、とても気が合うらしいのです。6月末に僕ら家族の5泊6日のスキー旅行にオナーリも一緒に行くことになっているので、一度、僕らと顔合わせをしてオナーリとは、どんな子なのか、オナーリにとって、僕らはどんな家族なのか、一緒に旅行に行く前にお互いに知り合った方が良いと思い、家に呼んだのです。

オナーリは10歳の時に両親とスリランカから移民し、オーストラリアに来る迄、英語は殆ど喋れなかったそうです。でもご両親が教育熱心で会った為か、メルボルンでも超有名な公立女子高に入学することができ、共通テストでは州でトップ1パーセントだったそうです。あまり乗り気ではなかったのですが、両親の勧めで医学部を目指したそうですが、面接試験に不合格だったそうで、今は科学を勉強しているそうです。

オナーリは娘と同じ22歳で、家に来た時は、子供の頃に見たアニメの機動戦士ガンダムに出てくるララァに似ている知的な女性という印象でした。目の色は緑ではなく茶色でしたが、、、。

ガンダムは色々なシリーズが出たようですが、一番最初に作られたガンダムで、僕の様な50代後半から60代の中年男なら誰でも知っていると思います。そう言えば2、3日前のヤフーニュースで子供の名前に息子にシャー、娘にララァ、フラウという名前を付けた家族が紹介されていましたよね。読まれた方も多かったかも知れません。息子さんは自分の名前が大好きで、名前でイジメられたことは今までに一度もないそうです。

さて、午後はオナーリの足に合うスキーブーツが家にあるかどうか、色々なブーツを試しに履いてみたのですが、オナーリの身長は165センチくらいなので、足も大きく、僕の予備のブーツが丁度足に合いました。それで、オナーリには僕のブーツとスキーを貸すことになりました。これでスキーに行く準備は万端です。6月末のスキー旅行が楽しいものになると良いのですが、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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牧場の橋と白内障

2023年04月07日 19時36分37秒 | 牧場生活

今日は朝食の後は散歩に行かずに、牧場の橋を直すことにしました。牧場には2か所の枯川というか、冬場は雨がよく降るの川になり、普段は幅が2メートルほどの溝になっているのです。この牧場に引っ越してからすぐに、この溝に長さ5メートル、幅1メートル、高さは30センチほどの橋をかけたのです。橋を架けてからは、冬の間、雨でぬかるんだ川を一輪車で渡って薪小屋から薪を運ぶのが容易になったのです。

この牧場に来る迄、まさか、自分が橋を作ることになるとは夢にも思いませんでした。この橋はグーグルアースでも見れるので、人口衛星からでも見られる僕が作った唯一の建造物なのです。

20年近く使っていて、馬達もこの橋を渡るのが好きなのですが、、、馬の重みで橋の2か所が壊れていて、馬が渡るのは危険な状態でした。それで今日は朝からドリルや金づちや錆びない釘を使って、橋の補修作業は昼前に完了しました。橋を壊れたままにしておいて、もし、家で預かっている馬が怪我でもしたら、、、人様の馬なので、大変なことになります。獣医が治せる怪我なら、まだお金で解決できますが、骨折なら、ほぼ安楽死しか選択肢はないかもしれません。

牧場主として、もう一つの必須の管理事項は馬が牧場から出て行ってしまわないように、フェンスを常にチェックしておくことです。もしフェンスが壊れていて、馬が道に飛び出して交通事故になったら、牧場主の過失ということで、刑事責任を問われることになってしまいます。なので、特に道路側のフェンスは常にチェックしています。

昼ご飯の後は、午前中の橋の補修作業の疲れがどっと出てきて、椅子に座りながら1時間程、昼寝をしていました。

午後から古い友達のジュリアンと電話で昨日眼鏡屋に行ったことを話していたのですが、何と彼は緑内障だというのです。今は寝る前に目薬をさしているとのことです。緑内障と白内障、病名は似ていますが、、、緑内障は白内障よりも深刻で盲目になる危険もある病気です。眼圧が高くなるとおこる病気で治癒することは出来ないようです。

昨日は白内障について書いたので、今日はもう少し書き足すと、何と白内障の手術で、同時に近視や老眼を治すことも可能のようです。これは、去年スキー旅行に行った時に知り合った人から聞いたのですが、昨日ブログを書いた後、ふと思ったのは、眼鏡が高いので、今度は眼鏡を代えようとはしないで、白内障の手術をして、同時に近視と老眼も直してしまおうと思います。そうすれば、眼鏡とはおさらばすることも可能です。

勿論、天気の良い日に外に出る時は有害な紫外線から目を守る為に、サングラスはするつもりです。でも、今まで40年以上、毎日眼鏡と生活してきたのに、急に眼鏡が要らない日が来るとは考えてもみませんでした。白内障は未だ初期の段階ですが、いずれは進行して手術が必要になりますから、どうせするなら早い方がいいのでは?と思うのです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

下の写真がグーグルアースで人工衛星から撮った牧場の橋(画面中央の白っぽくて細長い物)

 

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オーストラリアの眼鏡屋

2023年04月06日 18時07分49秒 | 海外移住

今日は朝ご飯の後、いつもの様に散歩をしましたが、今日は眼鏡屋で視力検査が10時半から予約してあったので、早めにフランクストン市のショッピングセンターに着きました。30分程時間を潰してから、約束の5分程前にOPSMという眼鏡のチェーン店に入店。OPSM は世界中で展開している眼鏡屋のようです。少し前まではSpecSaverという眼鏡屋に行っていたのですが、この店にはレイバンの眼鏡フレームがないので、OPSMに代えました。

さて、眼鏡屋さんでの視力検査はただ視力を計るだけでなく、色覚、瞳孔反応、白内障や緑内障などの病気の検査、眼底や眼圧の検査など、かなり精密な検査をしてもらえます。

日本に住んでいた時、眼鏡屋で視力の検査をする人は眼鏡のセールスマンがやっていた気がしますが、、、こちらで眼鏡屋の視力検査をする人は検眼士(オプトメトリスト)といって大学で4年の学位が必要です。検眼士の学位は人気のコースなので、入学を許されるのは、高校でかなり成績が良かった(トップ4パーセント以内の)人達なのです。オプトメトリストは眼鏡屋で働いてはいますが、眼鏡の販売をするわけではなく、検眼だけの専門職です。

検眼の費用は国民保険(メディケア)から出ているので無料です。想像していた通り、視力検査の結果は小さな文字が近くで見えにくい老眼が進んでいたので、レンズを代えてもらうことにしました。2年前に使っていた眼鏡を持って来ていたので、フレームは以前使っていた古い眼鏡を使うことにして、レンズだけを交換することになりました。また、少し白内障の初期段階と言われたのはショックでした。ただ、白内障は高齢者になると、ほぼ誰でもがなる症状です。でも幸いなことに手術は比較的簡単で、眼の中のレンズが濁ってくるので人口の物に代えるというものです。

僕の使っているレンズは日光など明るい光に当たると十数秒でサングラスの様に黒くなるレンズで、サングラスが要らないので非常に便利なのです。医療保険に入っているので20パーセント引きと言われましたが、レンズの費用は何と$781ドル(7万円)でした。メガネフレームなしでこの価格には驚きを隠せませんでした。レンズだけなら3万円ぐらいで済むだろうと予想していたのですが、甘かったようです。 

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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キャンピングカーでタスマニア旅行

2023年04月05日 18時29分20秒 | 海外移住

今朝は散歩に出ようと家の門を出たところで、ニックが通りかかったので、一緒に散歩をしました。ニックの家の前で別れてからも、新興住宅地へ散歩。帰りにターニアが家の前でゴミ出しをしていたので、挨拶をして少しお喋りをしました。キャンピングカーで7週間のタスマニア旅から帰って来たばかりで、タスマニアはとても美しい島だとの事です、是非、キャンピングカーで旅行すると良いと勧められました。

ターニアは最近リタイアされ、ご主人と一年に何か月かキャンピングカー(キャラバンと言って、大型車で牽引するもの)でオーストラリア各地を旅行されているようです。それ程お金も掛からず、楽しく旅行が出来そうなので、僕も妻がリタイアしたら、キャンピングカー旅行を始めるかも知れません。

僕は30年近くオーストラリアに住んでいますが、オーストラリア国内は殆ど旅行したことがありません。シドニーに3日、クイーンズランドに妻の友達夫婦が住んでいるので、ブリスベンの近郊に3週間、ゴールドコーストに2週間ほどだけです。ビクトリア州の中でもメルボルンより西と北は殆ど行ったことがありません。唯一、行ったのはスキー場のある山岳地帯のみです。

日本でも同様で、若い時に海外に出た為か、北海道、四国、九州には行ったことがなく、本州でも東北地方には行ったことがありません。恥ずかしながら東京も数回しか行ったことがなく、東京の地理もイマイチ良く分かりません。

20代の若かりし時は、世界中を旅行して世界中に友達を作りたいと思っていた時期もありましたが、、、今では飛行機の旅は出来るなら避けたいと思うくらいで、「飛行機に乗り遅れたら、どうしよう」と考えてしまい、日本に帰国する際は、毎回かなりストレスがかかります。でもキャンピングカー旅なら、乗り遅れる心配はいらないので、楽しめるかもしれません。

さて、散歩から帰ってから、ロビンに頼まれていた作業をに取り掛かりました。その作業というのは、馬主達の使っている、干し草や飼料の保管小屋の軒が少し傾いてきたので、柱で補強するというものでした。幸い家には柱になる長い杭が何本もあるので、2メートル強の長さの棒を使って、15センチ程穴を掘って穴の中に軒を支える柱を立てました。

昼ご飯の後で、今日2つ目の作業は縦横高さが30センチ程の乾いた木材をいくつも一輪車で運びました。これらの木材は木の枝分かれした部分で、何回斧で割ろうとしても割れないのです。残念ながら大き過ぎてそのまま薪ストーブにも入らない大きさなので、この冬に牧場に横たわっている大木を燃やす時に一緒に燃やそうと思います。

今日は作業が出来たし、いつもより充実した日でした。これからは涼しくなって外の作業には丁度いい気温になりますから、出来るだけコンピューターの前には座らず、外で色んな作業をしたいと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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車の整備の日

2023年04月04日 17時23分23秒 | 海外移住

今日は車を整備に出す日だったので、朝ご飯の後で散歩の代わりに20分程ジョギングをしました。その後、お風呂で汗を流した後、車の整備工場に出発。10時に予約してあったのですが、20分前に到着しました。いつ整備が終わるか聞いたら、2時半とのことでした。

整備工場から歩いて15分の所に大きいショッピングセンターやホームセンター、区役所、図書館などがあるので、5時間ぐらい退屈せずに過ごせます。まず、ホームセンターで、ロビンの馬小屋の材料になる木を見て、写真も撮りました。残念ながら、屋根のトタンがなかったのです。やはり、屋根はトタンですから、トタンの大きさも考慮しなければならないのです。木材は丁度いい長さで、3.6メートルの柱と3メートルの梁がありました。

野外で使う木材はトリーテッドパイン、つまり雨に濡れても腐らないように銅とヒ素とクロミウムが入れてある松の木で、緑色の独特の色がついています。日本では木材などは土中にあると、2、3年で腐ってしまいますが、このトリーテッドパインは10年も20年も腐らないのです。牧場の柵に使ってある杭もトリーテッドパインで、20年以上腐りません。日本に住んでいる父が過去に1度だけオーストラリアに来た事があるのですが、木の杭が20年も腐らないと聞いて驚いていたのを覚えています。

ホームセンターの次は図書館に行きました。雑誌を読んでいると整備工場から整備完了の連絡があったので、早速歩いて整備工場に行ってきました。何と2万5千キロ(2回目)の整備費用は591ドル、(5万5千円)でした。まあ、高いと言えば高いかもしれませんが、自分で整備出来るわけではないので、仕方がありません。

因みに、日本と違ってオーストラリアでは車検という制度はありません。整備するかしないかは個人に任されています。整備をしなければ、いずれは故障してしまいますから、早めに整備した方が安くつくし、いつ故障するか分からない車に乗るのは大変危険です。例えば、運転中にブレーキが効かなくなったら人身事故になりますよね。車が故障するだけでなく、命を危険に晒してしまいます。

整備工場の後はダンデノンマーケットへ行って、野菜や果物を買ってきました。値段は普通のスーパーの3割引きくらいでしょうか。いつも多くの買い物客で賑わっているマーケットです。ここは、多くのお店が出店していて、青果だけで2,30件はある感じです。なので普通の大規模小売店と違って競争の原理が働き、お客は安い店で買おうとしますから、値段が安くなるのです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ロビンの馬

2023年04月03日 19時22分43秒 | 海外移住

今日は月曜日で妻も子供も仕事や大学に行ったので、僕が主夫でした。まず、いつもの散歩に1時間半ほど行ってきた後は買い物(牛乳、卵などの必需品とチョコレート二個)をしてきました。その後は、昨日から出来ていなかった皿洗い。

昼ご飯のカレーラーメン(ズッキーニ、ジャガイモ、ベーコン入り)を食べた後はいつもの様にユーチューブを見ていたらいつの間にかソファーで昼寝をしていました。

夕方は家の牧場で馬とポニーの二頭、預かっている馬主のロビンのリクエストで牧場に馬小屋を建てることになったので、簡単な打ち合わせをしました。馬小屋と言っても、馬が雨風を凌ぐための縦横3メートルの建物で、既に建っている小屋の隣に建てることにしました。

材料費は折半することにし、僕とロビンで建てることになりました。高さは2.5メートルくらいありますから、一人で建てるのは難しいです。ロビンは週に6日働いているし、家では馬のコートを作るビジネスもしているので、かなり忙しい人なのですが、毎日、馬の餌をやりに牧場に来るので、出来るだけ手伝ってくれるそうです。

ロビンが馬を飼っている理由は、亡くなった親友の馬を世話しているのです。その親友は2年程前に他界してしまい、子供や旦那さんがいなかったので、親友が生前住んでいた牧場や馬、車など全ての遺産をロビンに贈与したそうなのです。牧場は直ぐに売ったそうですが、メルボルン市内から1時間半程の所にある5エーカーの小さな牧場だったそうで、数千万円にはなったようです。そして、その牧場にいた馬もロビンが引き取って世話をすることとなり、職場と自宅の途中にある、この牧場で世話することになったのです。馬は今15歳ですから、あと15年か20年くらい生きるかもしれません。ということは、僕の牧場で、馬が死ぬまで預かることになると思います。

少し前にブログでペットについて書きましたが、ペットを飼うというのは大変な責任が伴うものですね。やはり生き物ですから、要らなくなったと言って、捨てられるものではありませんし、飼い主が亡くなった時は大抵、後に残された家族が世話することになるのでしょう。お年寄りがペットを飼う時は、自分の余命とペットの寿命を考えなければなりませんね。でも、自分の余命なんて誰にも分からないですから困りますね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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1日が25時間の日

2023年04月02日 07時52分24秒 | 海外移住

今日のお題は「一日が25時間の日」です。「え?1日は24時間に決まっているでしょ?1日が25時間になったら、困るでしょ?ヒロシさん。そんな日が本当にあるのかい?」と思われた方が多いと思うのですが、、、、ここビクトリア州やNSW州、タスマニア州では毎年一日25時間の日が本当にあるのです!

実はその日が今日で、朝の3時になったら、時計の針を2時に戻すというものです。日本では導入されていませんが、オーストラリアではDaylight saving(日本ではサマータイム)と言われるものです。この日スマホは自動的に時間が変わりますが、電池で動いている壁掛け時計や寝床の横の目覚まし時計は朝起きてから、手で時計の針を戻すという作業をします。実質寝る時間が1時間長くなるので、目ざめもスッキリでした。

この習慣は戦事中に始めた国が多いそうで、その理由は戦時中、時間をズラして夜遅くまで暗くならない様にして、夜に使う電気や燃料が節約できるからというのが、導入の目的だった様です。最近では電気代の節約というよりは、仕事が5じや6時に終わっても外は明るいので直ぐ家に帰らず、町に出歩く人が多くなり、お店も繁盛して経済にも良いし、子供達は晩ご飯の後も外で2、3時間遊べるから、というのが続けている理由のようです。

この日(4月の第一日曜日)は1日が25時間あって、1時間得した気にはなりますが、、、逆に10月の始めの日曜日には、朝の2時になったら朝の3時に時計の針を進めることになるので、1日が実質は23時間になってしまい、、、、皆寝不足で仕事や学校に行かなければならないという、大変辛い日が半年後に待っているのです。この日を迎えると、こんな習慣は早く無くなって欲しいと思うのは僕だけではないようです。

一日が23時間の日は寝不足の人が多いですから交通事故も増える傾向にあるようです。ある意味、皆が軽い時差ボケになるので、子供達が小さいころには、一週間ほど前から寝る時間を少しづつ早くして時差ボケを和らげるようにしていました。

週末や祝日の前は「明日は休みだから」と夜更かししたり、寝坊したりする人も多いと思いますが、これは自分で時差ボケを作っているわけで、月曜日の朝に辛い思いをすることになりますよね。僕と妻も若いころは金曜日や土曜日の夜は夜更かしをして朝寝坊をすることが多かったですが、最近では規則正しい睡眠の大切さが分かってきたので、週末でも平日同様に大抵夜10時か、遅くとも11時までには寝る様にしています。

夜勤など夜の仕事をする人は仕事の為に時差ボケになるわけで、やはり健康にも良くないようですね。病気になる確率も増えると読んだことがあります。でも、夜しなければならない仕事もあるわけで、、、夜、お仕事をする皆さんは本当に大変だと思います。

昨日まで日本との時差は2時間だったのですが、今日からは1時間になるので、家族に電話する時などは、時差が気にならないレベルです。

それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。

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インド料理のレストラン

2023年04月02日 05時40分05秒 | 海外移住

昨夜は投稿出来ず、すみませんでした。

実は、久しぶりに家族でインド料理のレストランに行っていまして、帰ってきたら、ブログの事はすっかり忘れていたのです。まあ、でも、たまにはブログの事を忘れて、他のことをするのも良いのではと思っています。

さて、昨日は土曜日ということもあって、朝は妻とクランボンという町にある植物園(庭園)で散歩とお茶をしました。この植物園はメルボルンにある王立植物園と趣が異なり、オーストラリア固有の植物に限定されていて、しかも、オープンしたのは15年程前のかなり新しい場所です。入場料は無料で植物園の外側は森林と草原が広がっていてハイキングには丁度いい場所です。

午後からは高校野球の決勝戦をヤフーニュースで見て、夜は、娘の22歳の誕生日を祝うために予約しておいた近くにあるインド料理のレストランに行ってきました。

オーストラリアのレストランは一般的に内装がシンプル、で、がっかりさせられることが多く、例えば今日のレストランは壁に数枚のインドの絵がかけられているだけなのです。僕がレストランのオーナーなら、もっと照明やインテリアにもインドの雰囲気を演出して、インドの音楽をかけて、お客さんには、食べ物だけではなく、インドに来たかのような雰囲気のレストランにすると思うのです。そんなにお金もかけずにできると思います。このレストランはテイクアウトもやっていて、高級とは言い難いレストランで、テーブルも4つぐらいしかなかったです。着いた時は他のテーブルにお客さんもいましたが、僕らが帰る8時頃には、お客さんは僕らだけでした。8時にお客さんがいなくなるというのは、、、あまり流行っているレストランではないということでしょう。レビューでは、高評価だったのですが、誰でも書けるので、これもあまり当てには出来ませんね。

さて、実際の料理は、期待したより美味しかったです。家族も満足だったようで、飲み物は水だけでしたが、お会計は大人4人で102ドル(9千円)と外食にしては安かったです。本格的なレストランへ行くと1万5千円くらい取られますから、安上がりな外食でした。

インド料理で心配なのは辛さです。幸いマイルドを頼んだので辛くはなく、日本のカレーで言えばハウスバーモンドかれーの甘口と中辛の間くらいだったでしょうか。子供でも十分に楽しめる辛さでした。因みに僕が頼んだのは山羊肉のカレー。これにご飯やナーンというパンを一緒に食べました。前菜とデザートは1つか2つを頼んだのですが、前菜の意味が良く分からないのです。これを食べるとお腹が少しは膨れるので食欲は少しなくなってしまい、メインを楽しむことができないのではないでしょうか。だから出来る限り、僕は前菜をオーダーすることはないです。

では、今晩もこのブログでお会いしましょう。

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