オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

散歩中の嫌な出来事

2023年04月19日 18時49分43秒 | 早期退職

今朝も朝食の後、いつものゴルフ場のある新興住宅地を散歩しました。散歩途中に近所に住むフレッドと息子さんのダンが犬を連れて歩いて来たのですが、、、フレッドは僕が歩いて近づいて来るのを見つけると、何かをダンに囁き、挨拶をしただけで通り過ぎようとしました。

最近、フレッドと散歩中にすれ違うと、殆ど足を止めずに通り過ぎてしまうので、、、どうやら僕を避けているようなのです。以前からその兆候はあったのですが、、、まあ、自業自得というか、僕があまりに積極的にお喋りをしとうとしたので、フレッドに危険人物だと思われたのかもしれません。

ということで、僕もこれからは、出来るだけフレッドを避けて散歩をした方が良いかもと思い、明日からはフレッドに会わないコースを見つけて散歩しようと思います。ということで、今日は散歩中の出来事が頭から離れず、終日嫌な気分にさせられました。

さて、こんなちっぽけなことでもクヨクヨしてしても人生の無駄ですから、今夜はネットフリックスで日本のドラマでも見ようかと思います。最近見たドラマで良かったのは、「First Love 初恋」と、「カルテット」という、満島ひかり主演のドラマ2本です。オーストラリアのネットフリックスは日本のドラマが少なく、しかも殆どのドラマは質が低く、見るに堪えない物が多いのですが、この2本は、かなり見応えがあるドラマだと思いました。

それでは、また明日も、このブログでお会いしましょう。

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久しぶりにお金の話 4 マシュマロ実験の続き

2023年04月18日 17時50分25秒 | 早期退職

今朝、このブログのアクセス解析をチェックしたら、閲覧数241pv、訪問者数は143UUでした。これはいつもの約5倍近くです。やはり皆さん、お金や早期リタイアの話が大変お好きなのですね。なので、今日はもう少し昨日の続きを、、、。

昨日のブログには、マシュマロ(お菓子)を食べるのを我慢した子供は、マシュマロを食べてしまった子供よりも、社会的成功を収める結果が出た。しかもその相関関係は、IQ(頭の良さ)より更に顕著だ、と書きました。

つまり、自制心、我慢が出来る子供は将来、仕事や蓄財で成功する可能性が高いことが分かったのです。

よく考えてみると、この結果は当然と言えば当然だと思います。実は僕の知り合いでNさんという人がいるのですが、僕と同じ時期にオーストラリアに来て、同じ仕事に就き、同じ収入を得て、奥さんの収入も同じくらい、子供の数も2人で、年齢もほぼ同じなのですが、Nさんはまだ住宅ローンの支払いを終えておらず、老後の蓄えもあまりないそうです。

どうしてこんなに差が出るのでしょうか。それは収入をどう使ったかです。僕の推測ですが、Nさんはあまり貯金が得意ではなく、住宅ローンの繰り越し返済はしたことがないからです。つまり、Nさんは給料が出ると、家の借金を払ったり、貯金して投資することはせずに、手元のお金はすべて消費しまう性格なのだと思います。

Nさんはご自宅を購入される前に、頭金(購入金額の2割に相当する金額)を貯金されていたはずですから、ある程度の貯金はできる人だとは思います。ただ、不動産を購入された後は、余剰資金は繰り越し返済に回さず、代わりに、家族で海外旅行に出かけたり、美味しい物を食べに行ったり、趣味にお金を使ってしまったのでしょう。勿論それはそれで大切な事ですし、人生を豊かにするためには必要だと思います。つまり、Nさんの消費パターンは大抵の人々と同じだと思います。だから、大多数の人々と同じように高齢になるまで働かなければいけないし、あまり裕福なリタイア生活は期待できないと思われます。

さて、今朝は、Camper-Hiro さんのユーチューブ動画を見ていて、リタイア生活、シニアライフで最重要なものは何かというテーマで語っておられましたので、皆さんにもお話したいと思います。

多くの退職者に、リタイア生活で何が心配かと尋ねると、健康やお金が心配と答える人が多いと思います。これらは高齢者にとって不安ですから、その不安に付け込んだ商売が大変盛んだと思います。例えば、毎回、日本に帰って新聞を広げるとサプリメント、健康に関する本や雑誌、病院などの広告が多いのに驚かされます。

さて、Camper-Hiro の動画で最重要だったことは、健康の次はお金ではなく、夫婦仲とのことでした。

確かに、僕も夫婦仲は最重要の一つだという意見には賛成です。勿論、健康がなければ人生を楽しむことが出来ないばかりか、苦痛になってしまいますし、ある程度のお金がなければ潤いのある生活は出来ないでしょう。

でもよく考えれば、お金がそれ程なくても楽しく生きることは可能だと思います。例えば太平洋戦争後、空襲で家がなくなり、貧しい人が沢山いらっしゃいましたが、多くの人は貧しくても人生を楽しんでいたのではないでしょうか。でも、夫婦仲が悪かったら、いくらお金が何億、何十億円あっても、毎日の生活は楽しくはないでしょう。夫婦仲が最悪で、夫婦の間でコミュニケーションが取れない、お互いが信頼できないのなら、どうして夫婦で一緒にいるのか、不思議に思ってしまいます。オーストラリアなら、即離婚になると思います。

幸い、僕の場合は、妻と意見が合わないこともありますが、、、概ね関係は良好で、自分でもラッキーだと思える程です。今日も一緒に散歩、買い物などして、一緒にご飯を食べましたし、、、。もし妻と一緒にいて楽しくなかったら、一緒にリタイア生活を続けるなど考えられないと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

 

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久しぶりにお金の話 3 マシュマロ実験

2023年04月17日 17時07分29秒 | 早期退職

昨日のトピックもお金の話だったのですが、閲覧数がいつもの3倍ほどになっていました。やっぱり、皆さんはお金には興味がありますよね。そして、早期リタイアにも興味がある方が多いようです。早くリタイアして自由になりたいという方は多いと思います。僕も働いている間は、そう思っていましたから、、、。

さて、今日はアメリカで行われたマシュマロ実験についてお話したいと思います。マシュマロは甘いフワフワしたお菓子で、アメリカの子供達に人気があるお菓子です。

186人の4歳の幼稚園児を一人づつ実験室に入れます。その実験室にはビデオカメラがセットされていて机の上のお皿にはマシュマロが一つあります。実験を始める前に先生が、子供に「これからちょっと用があって、それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげる。私がいない間にそれを食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を出ていきます。

その実験の結果は、約3分の2はマシュマロを食べてしまい、3分の1はマシュマロを食べるのを我慢できたそうです。

その実験で何が面白いかといえば、その後の追跡調査です。その実験に参加した子供達の大学入試の結果を比較してみると、マシュマロを食べてしまったグループと食べなかったグループでは、大学入試の結果に驚く程の差がついていたのです。その実験の追跡調査の結果はマシュマロを食べなかった子供、つまりそれは、自制心のある子供、我慢ができる子供は将来、大学や就職、仕事に至る社会的な成功と正の相関関係があることを示唆していたのです。つまりIQ(頭の良さ)よりも、我慢強さの方が、はるかに人生の社会的成功を左右する指標になることが分かったのです。

僕も、自分のこれまでの人生を振り返ると、この実験結果を証明したようなものだと思います。初めの頃のブログで書きましたが、高校では落ちこぼれ、大学も偏差値の低い地方の私立文系の大学を出ましたので、IQはあまり高くはないです。ただ、小さい時から我慢することは得意で、特に買いたいものは我慢することが得意です。子供の頃から貯金が得意で、必要な物以外は殆ど欲しい物は買わず、外に出かけていて小腹が減っても直ぐにコンビニやお店で食べ物や飲み物を買いませんでした。お腹が空いても家に帰るまで我慢ができます。家でご飯を作れば、お金が節約できるし、美味しい物がお腹一杯食べられます。これが出来たから早期リタイアができたのだと思います。あなたは、欲しい物があっても買わない我慢ができますか?

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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久しぶりに お金の話 2

2023年04月16日 19時33分10秒 | 投資

昨日は久しぶりにお金の話を書いたのですが、予想通り、お金の話には興味のある方が多くて、ブログを始めた頃に書いた早期退職の方法を読んで頂いた方も幾人かおられました。

やはり、お金はとても大切ですよね。お金があれば、美味しい物が食べられるし、旅行にも行けるし、欲しい物が買える。でも、やはりお金の持つ最大の効用は、時間が買えてしまうことではないでしょうか。

時間が買える。と聞くと、、、ちょっと待って、ヒロシさん? 時間ってどうやって買うの? 誰から買うの? どこに売っているの? と思われるかも知れませんが、、、お金が沢山あれば、仕事に行かなくてもいい。だから時間が買えるのです。

あなたが超有名な大企業で働いていようが、近くのコンビニでアルバイトしていようが、あなたは人生の貴重な時間を会社に売り渡す契約をしているのです。その対価があなたに支払われる給料という訳です。就活雑誌を見てみると、この会社に入って夢を叶えよう!だの、やりがいのある仕事を見つけよう!などと美辞麗句書かれていますが、あなたが、会社で働いているということは、あなたは人生の大半の時間を、会社に売り渡しているに過ぎないのです。

あなたは明日は月曜日で朝早く起きて、満員の電車に揺られて、又は車で渋滞の職場に行き、金曜日まで毎日夜遅くまで、ヘトヘトになるまで頑張ってお仕事をされています。そして仕事から解放される週末を目指して頑張っていらっしゃいますよねえ?つまり月曜日から金曜日までは、あなたの時間はない。家に帰ったら、自分の時間かもしれませんが、、、遅い晩ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るだけですよね。

月曜の朝から金曜の夜まで、あなたの時間は会社に捧げているも同然です。土日は疲れが溜まっているので、寝ているだけという人は基本的に月曜日から日曜日まで、会社に捧げているようなものですよね?こんな生活が、高校や大学を卒業してから、65歳か、或いは、それ以上続くのです。退職する頃には、体力も気力も残っていないかも知れません。

勿論、あなたは奴隷とは違うので、今働いている会社が嫌なら、他の会社に替わることはできますが、、、現実的には、なかなかそうはいきませんよね。新しい会社に入ると、人間関係から給料まで、1から始めなければいけませんから、そう簡単には職場は替われません。会社を替わったところで、あなたの時間を売り渡し先が変わるだけですし、、、。

あなたが給料と引き換えに人生の大半を会社に売り渡しているという現状に満足しているのなら良いのですが、、、もしあなたが家庭をお持ちで、毎日仕事で帰りが遅くなるので子供の顔を見る時間がない、家族揃って晩ご飯が食べられない、子供と話す時間もないのではないでしょうか? あなたが独身なら、仕事が忙しくて、恋人を作る時間もない、恋人と会う時間がない、或いは、仕事が大変で、恋人どころではないのではないでしょうか。

幸い、僕の場合は、オーストラリアに留学後に現地で就職し、労働環境には大変恵まれた職場で、平均で夕方の4時頃には退社でき、完全週休二日制のみならず、毎年13週間の休暇が貰えました。労働日数は一年の半分近くの190日程でした。子供達と過ごしたり、散歩をしたり、家族と過ごす十分な時間がありましたが、、、それでも現状には満足出来ず、一刻も早く完全な自由を手に入れたいと思ったのです。

完全な自由を手に入れるとは、つまり、早期リタイアです。仕事に行かなくても良いということは、赤の他人に自分の持っている貴重な時間を売り渡すことがなくなりました。朝、目が覚めると仕事の段取りを考える必要がなく、渋滞を心配しながら会社に行かなくても良く、職場で嫌な上司の顔を見ることもなく、自分の仕事を人から評価されることもなく、仕事でストレスが溜まることもありません。

完全リタイアした現在、朝、目が覚めると、今日はどこを散歩しようか。誰に会えるだろうか。今日はどんな一日にしようか。など毎日、時間の使い方を自分で決められ、実行できるのです。

あなたが、今の生活に満足していないなら、このブログの初期に書いた「早期退職の方法」を、是非参考にしてください。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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久しぶりにお金の話

2023年04月15日 19時56分52秒 | 投資

今日は久しぶりにお金について書こうと思います。このブログを読んでいる方はお金に興味がある方が多いと思います。なぜなら、以前、早期退職の方法についてのシリーズを書き始めた途端に、ページビュー数が急激に跳ね上がったからです。

最近はウクライナ戦争のあおりで、日本だけでなく世界的に、ガソリン代や光熱費(ガス、電気)の上昇が続いていて、更に物価の上昇(インフレーション)を抑える為に各国の中央銀行が公定歩合を引き上げており、住宅ローンの利子が上がり続けています。日本でもオーストラリアでも住宅ローンの返済をされている人達は特に大変だと思います。

先日、家に僕の来られた知り合いのAさんなども、「住宅ローンの金利、上がってるわよね。毎月の支払が大変。どうしてもっと金利が安い内に、繰り上げ返済をしなかったのか後悔してるわ。住宅ローンが完済していれば、こんなに生活が苦しくなることもなかったのに、、、。」と嘆いておられました。

Aさんは住宅ローンの金利が低かった時、余剰金を繰り上げ返済に回さず、代わりに外食をしたり旅行をしたりして消費してしまった様です。

幸いなことに、我が家の住宅ローンの支払いは10年前に完済しているので、住宅ローンの支払いとは無縁の生活です。なので、ローンの完済については出来るだけ人には話さないようにしています。嫉妬されると思うので、、、。

僕と同年代の50代中盤か後半の人は、住宅ローンを支払っている人が殆どです。それもその筈、仮に35歳で家を購入し、25年ローンを組んで、繰り越し返済をしなければ、完済するのは60歳ですし、30年のローンを組んだら、完済は65歳になってしまいます。

Aさんの様に、生活が苦しくても、仕事があればローンの支払いを続けることは可能でしょう。でも、ご夫婦のどちらかが解雇されたり、病気や事故で働けなくなったら、自宅を手放すことになってしまいます。

僕はそんな危険から早く逃れたかったし、早く収入を雇用(仕事)に頼る生活から解放されたかったので、住宅ローン完済と同時に株の投資を始めました。

日本で株に投資している人はあまり聞かないと思います。株、イコール、ギャンブル、投機と考える人が多いのではないでしょうか。

株売買はそれほど経験がある訳でもなく、株の投資歴はたったの10年ですから、素人に毛が生えたくらいのものです。人様に株について語る資格もなければ、講釈を垂れるつもりは全くありません。出来ることと言えば、株売買の失敗の経験をお話するぐらいでしょうか。

でも、僕と同世代の人が、余剰資金を消費に回している間、僕と妻は先ず住宅ローンの繰り上げ返済を最優先し、ローンの完済後は、余剰資金で株投資をしたのです。

勿論、爪に火を点す生活という訳ではなく、毎年、又は2年に一度は家族で海外旅行(日本の生家へ里帰り)していたし、他州へ旅行したり、ヨットを所有していた時期もありました。

もし、住宅ローンの支払いをしている方で、このブログの初期に書いた早期リタイアの方法のシリーズを読んでいない方は是非読まれて参考にされると幸いです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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スプリングベールのフォー(ベトナムうどん)

2023年04月14日 17時49分45秒 | 海外移住

今朝も朝ご飯の後、散歩で8キロ程歩いてきました。朝、霧が出ていたせいか、ゴルファーが誰もいなかったので、初めてゴルフコースの中にある歩道を少し歩いてみました。やはり、ゴルフ場の中はボールが飛んできて危険ですが、誰もプレーしていなければ、怖がる必要はないと思います。ゴルフ場の中で道の反対側から、赤ん坊を乳母車に乗せて、若い女性が散歩していましたから、この地域の住民はこのゴルフ場の道を散歩することがあるようです。ゴルフ場の中の道は景色が良いので、これからも、たまには、散歩中はこの道を通ろうと思います。家に帰る途中に散歩友達のニックに会ったので、暫く一緒に散歩。

今日の昼ご飯はスプリングベールというベトナム人が多くすむ街に行って、フォーというベトナムうどんを食べようと妻と決めていたので、息子も連れて、昼前に車で出発。

今回はチキン スペシャルを頼みました。スペシャルというのは、鶏肉だけではなく、レバーや血液ゼリーなども入っています。様々な食感が楽しめて、体に良さそうです。

並みを頼んで1杯、15豪ドル、約1300円かかりました。日本で肉うどんを頼んだら700円程なのではないでしょうか。値段を単純に比べると、物価はオーストラリアの方が日本より2倍くらい高いと感じます。うどん3杯と飲み物1杯で、4千5百円程かかりました。

このレストランで面白いのは、レストランの壁にかかっているメニューが英語でないこと。ベトナム語と中国語で書かれているのです。つまり、オーストラリア人はお客として想定していないということです。店内も見回すと、お客はアジア系の人達ばかりです。ウエイトレスの人も、英語があまり通じないこともあるし、、、この店に来ると、ベトナムに来たような感覚になることは確かです。

スプリングベールのショッピングセンターに入って、アジア食材のお店で、味噌やうどん2箱、豆腐、キムチなどを買ってきました。これから暫く、美味しいキムチうどんや、味噌汁が食べられそうです。

それでは、また明日も、このブログでお会いしましょう。

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今日は、ジェフとスーを招待

2023年04月13日 20時17分45秒 | 海外移住

今日も朝食の後で、新興住宅地へ散歩に行きました。この新興住宅地はゴルフ場に面して作られていて、ゴルフが好きな人達が住んでいるようです。クラブハウスの前で、散歩途中の元同僚のポーリーンと旦那さんのクリスに会ったので、一緒に10分ほど散歩をしました。最近、ポーリーンこの住宅は地に引っ越してきたので、犬の散歩の途中に数度立ち話をした事があります。年齢は僕よりも10歳ほど上でしょうか。

散歩途中に元の職場の同僚に会って話せるのは、非常にラッキーだと思います。同僚の近況を聞いたりするのは、楽しいことです。去年、10日間ぐらい、アルバイトで元の職場に行きましたが、どういう訳か、今年になって一度も声がかからないので、僕の事など、とうとう忘れられてしまったのかも知れません。

今日は、昼ご飯と昼寝の後で、昨日始めた、馬小屋の建築(約3(メートル四方)の材料費を合計してみました。1000ドルを少しオーバーする感じで、二人で折半すると、500ドル程です。

ロビンが了承したら、明日にでもホームセンターに行って、注文してこようと思います。

夕方、妻に頼まれて、鶏小屋で、チャボに餌をやっていたら、近所に住むジェフとスーのご夫妻が5匹の犬を従えて歩いて来ました。このご夫妻の家には数回程お邪魔したことがあり、庭の水泳プールで泳いだこともあるます。しかし、まだ、家に招待したことがなかったので、家に入ってもらう時間があるか尋ねたら、20分ほどなら大丈夫との事だったので、10分ほどでしたが、家の中に招待しました。

「2階の居間から見る牧場の景色がとても素晴らしいね。」と言われましたが、古い家なので、褒める所は景色ぐらいしかありません。カーペットも古いし、築45年程の家で、リノベーションといえば、引っ越しする前に台所を新しくしたことと、内装のペンキを塗り替えただけで、僕らが引っ越した20年の間には、薪ストーブを入れただけです。

犬5匹が道に出てしまい、危険なので、長居は出来ませんでしたが、取り合えず、ご夫妻を家の中に招待できて良かったです。今度、犬がいない時に招待しようと思います。

昨日に引き続いての来客でしたが、これからもチャンスがあれば、積極的に近所の人や知り合いを家に招こうと思います。

それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。

 

 

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ご近所さんを自宅に招待

2023年04月12日 18時05分02秒 | 海外移住

今朝は朝から雨が降ったり止んだりだったので、散歩には行かずに、薪ストーブに火を点けて、ストーブの前で寛いでいました。

一人用のソファーの様な椅子に座って小さな机の上にパソコンを置いて、ヤフーニュースを読んだり、ユーチューブを見たり、ネットフリックスで何か面白い映画はないかと探したりしていました。

昼ご飯に自家製のズッキーニとジャガイモと玉子のラーメンを食べた後は、散歩に出発。1時間半程で切り上げて帰宅した後、パソコンの表計算ソフトを使って馬小屋を作る為の木材やトタン板の費用を書くことにしました。バニングスというホームセンターのサイトでどんな木材がいくらかかるのか調べていたのですが、素人なので、どんな木材が最適なのか、あまり分かりません。ただ、屋根の下の梁には屋根の上に乗って作業をしても折れてしまわないように、ある程度の幅があるものを使わないと、非常に危険です。この表を作る理由は、家で預かっている馬主のロビンに送って、費用を折半してもらうためです。

薪ストーブの前でコンピューターで仕事をしていて、ふと窓の外を見ると、ニールとペム夫妻が家の前の道を散歩しているのが見えました。今日は家族も皆、家にいることだし、招待するには丁度良い機会だと思い、台所の窓を開けて、「おーい!ニール、ペム!」と大声で叫んだら、僕が呼んでいるのに気が付いてくれました。「家に来るかい?」と尋ねたら、家の門を開けて、入ってきました。

ニールとペムご夫妻の家には4度程、散歩の途中にお邪魔しているし、梯子に着ける道具を貸してもらったこともあるので、親しいご近所付き合いがあります。

こちらでは、日本の様な町内会、自治会の様なものは存在せず、勿論、回覧板もありません。なので、近所付き合いが疎遠になることは多いです。でも、ニールやペムの様に毎日散歩をして、道ですれ違った時に話すようになれば、友達になれます。

近所といってもニールの家迄は距離にして2キロほどで歩いて20分程かかります。場所にも依りますが、この辺りで2キロは散歩コースの途中で、歩いて行ける所は近所という感覚です。日本でも同じ道を毎日散歩をすれば、同じ人挨拶をして、話すようになり、友達になれるのではと思います。

薪ストーブの前でお茶を飲みながらご夫妻と話して驚いたのは、ニールとペムは現在68歳と67歳なのですが、50歳の娘さんがいらしゃること。お二人が高校生の時に娘さんが生まれたようです。そして、既に孫と、血が繋がっていないものの、曾孫がいるとのことです。ご夫妻は僕らより10歳年上ですが、ペムは週に3回、ジョギングで10キロ走る、とても活発な女性です。ニールもほぼ毎日作業小屋で木材工作をして色々な物を作っているそうです。彼らは僕にとってもリタイアの先輩で、参考になることが多いです。

この様に、散歩中に窓から声をかけて、自宅に招待できる関係は非常に良いと思うのです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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オーストラリアへのボートピープル

2023年04月11日 17時32分42秒 | 海外移住

今日は、家族で友人宅へお邪魔することになっていたので、朝ご飯を食べて、家を9時に出発し、予定通りに10時に友人宅に着きました。娘はアルバイトで忙しかったので、来られませんでしたが、妻と息子が一緒に行きました。

友人宅は日本人家庭で、大学生の息子さん2人がいます。僕とほぼ同じ時期にオーストラリアに留学、就職され、子育てをされました。

子供達の年齢も僕らの子供達と同年代で、小さい頃からの付き合いなので、子供達にとっても従妹に会うようなものです。友人夫妻は、2人供日本人なので、家ではほぼ日本語100パーセントでしたので、お子さん達の日本語も日本の若者達と変わらないくらい日本語が上手です。

オーストラリアにいる日本人達は、大抵、単身で移住している人が殆どです。これは他の外国人と比べて珍しく、多くの外国人は、兄弟や親戚を頼って一族で次々に移民することが多く、オーストラリアに兄弟、子供、親が移民することが多いようです。

僕も日本には弟と妹がそれぞれ子供達と生活していますが、オーストラリアに移住したいとかは考えたこともないようで、これは、日本が安全で、裕福で、住みよい国だということを表しているのだと思います。

もし、日本が貧しい国で、仕事がなく、食べていくのに困る国だったり、戦争や内戦があったり、生きているだけで命の危険がある国なら、僕の兄弟や両親は僕を頼ってオーストラリアに移住したがるのだろうと思います。

最近ではあまりニュースで見なくなりましたが、20年ほど前までは、小さな漁船に何十人もの難民がオーストラリアに流れ着いたなどというニュースが良くありました。日本でもベトナム難民が日本に流れ着いて、難民キャンプがあって、ボートピープルなどと呼ばれていましたよね。

彼らは、住んでいる国があまりにも貧しく危険なので、小さな漁船に何十人も載せられて、命がけで海を渡ったのだと思います。ただ、残念ながら、ボートで流れ着いた人達は、不法移民の施設に連行され、何年も出られず、移民することは更に難しくなります。入国審査以前に法を犯しているわけですから、ビザの審査はより厳しくなってしまいます。

彼らは情報弱者、つまり、お金を払えば、オーストラリアに移民できる、とにかく領海に入れば何とかなる、などと犯罪組織に騙され、親戚から年収の何倍ものお金を借りて、小さな漁船に詰め込まれるようです。勿論、犯罪組織は、その漁船が無事にオーストラリアに着こうが、途中で転覆して全員が溺れ死のうが知ったことではありません。既にお金は貰っている訳ですから、、、。こうして多くの人々が、海で行方不明になってしまったようです。

オーストラリアとしても、この様な命懸けの不法移民を受け入れてしまえば、更に多くの難民が、オーストラリアに押し寄せることになるので、そう簡単に彼らを受け入れることは出来ないのです。この様な厳しい難民政策のお陰で、最近では、ボートピープルのニュースは殆ど聞いたことがありません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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メルボルンの温泉とヌードビーチ

2023年04月10日 20時14分53秒 | 海外移住

今日はイースターの月曜日で、イースター休暇の最終日です。といっても、僕はほぼ毎日が日曜日か祝日状態なのですが、、、。妻は風邪気味だったし、天気は最高気温の予想が16度で、雨が降ったり止んだりで寒かったので、朝から薪ストーブに火を点けて、ストーブの前にいました。

途中、家の牧場で預かっているポニーが柵を超えて道に出そうだったので、柵を点検してみたら案の定、電気柵に電気が来ていませんでした。それで早速、配線をチェックし、電線を取り換え、電気柵に電気が通るようにしました。

すると、ポニーはビビッと電気ショックを受けて、柵には近寄らなくなりました。この電気ショックは感電死するほど強い物ではありませんが、昔、僕が子供の時、銭湯にあった電気風呂程度の電気ショックはありますから、馬や牛は近寄らなくなります。

そういえば、あの電気風呂、最近では見かけないのではないでしょうか。心臓にペースメーカーが埋め込んである人は心臓が止まってしまうかもしれませんし、とても危険なお風呂ですよね。どうしてあんなお風呂が出来たのか、理解に苦しみます。

最近、日本では、廃業する銭湯が増えてきているそうですし、、、でも、昔と違ってお風呂のない家やアパートは殆どなくなったでしょうし、銭湯に行かなくなるのは仕方がないかもしれませんね。僕も家には風呂があったので、銭湯なんて、学生時代に2年下宿していた時か、親戚の家に行った時ぐらいしか行ったことがありません。

でも、銭湯の後、友達と話したり、雑誌を読みながらラムネを飲んだりして楽しかったですが、、、。温泉は人気があるようですが、町の銭湯も手軽な娯楽として見直すといいかも知れませんね。

こちらはモーニントン半島に温泉があるのですが、、、水着を着て入るので、どちらかと言えば温水プールですね。温泉といっても、冷泉だと思います。地下水をガスで温めているだけです。オーストラリア大陸には火山がないので、厳密な意味での温泉はないと思います。ニュージーランドは火山がありますから温泉もいくつかあるようです。

こちらのこの温泉ですが、値段は3千円ぐらいかかるようです。そしてマッサージとかすると1万円では足りなくなります。シティーには裸で入るお風呂屋があるそうですが、、、貸し切りで一人3千円ぐらい取られるようですから、行ったことがありません。

そういえば、オーストラリア人は人前で裸になるのに抵抗がある人が殆どで、僕の妻も子供達も日本に行った時、温泉には行きたがりませんでした。人や家族の前で裸になるのが嫌なのだそうです。

温泉と言えば、、、江戸時代までは混浴が多かったそうですね。今も絶滅はしていないようですが、混浴風呂がもっとあれば、多くの男性は行きたがるのではないでしょうか。女性は、、、嫌がる人が多いでしょうが、、、。

以前このブログで書いたかもしれませんが、まだ読んでいない人の為に書くと、、、ドイツでは、公衆浴場はサウナで、全裸での混浴が普通だそうです。ドイツで出来るのですから、日本でも出来ないことはないと思うのですが、、、。

実は、アラスカで混浴のサウナに入ったことがあります。公衆のサウナではなくて、お金持ちの大きな家のサウナパーティーでした。とても綺麗な全裸の女性とサウナでご一緒出来たのはいい思い出です。メガネは曇っていましたが、、、。

そういえば、日本にはありませんが、こちらはヌードビーチ、つまり、全裸で日光浴をしたり海水浴をしたりするビーチがメルボルン近郊に1カ所か2カ所あります。それ程、流行ってはいないようですが、、実は20年ぐらい前に、僕も一度だけ、そのヌードビーチを歩いたことがあります。確か男性が5人、女性が1人ぐらい、日光浴を楽しんでおられましたが、僕は日焼けしそうで全裸にはなりませんでしたが、よい経験になりました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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