オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

牧場の橋と白内障

2023年04月07日 19時36分37秒 | 牧場生活

今日は朝食の後は散歩に行かずに、牧場の橋を直すことにしました。牧場には2か所の枯川というか、冬場は雨がよく降るの川になり、普段は幅が2メートルほどの溝になっているのです。この牧場に引っ越してからすぐに、この溝に長さ5メートル、幅1メートル、高さは30センチほどの橋をかけたのです。橋を架けてからは、冬の間、雨でぬかるんだ川を一輪車で渡って薪小屋から薪を運ぶのが容易になったのです。

この牧場に来る迄、まさか、自分が橋を作ることになるとは夢にも思いませんでした。この橋はグーグルアースでも見れるので、人口衛星からでも見られる僕が作った唯一の建造物なのです。

20年近く使っていて、馬達もこの橋を渡るのが好きなのですが、、、馬の重みで橋の2か所が壊れていて、馬が渡るのは危険な状態でした。それで今日は朝からドリルや金づちや錆びない釘を使って、橋の補修作業は昼前に完了しました。橋を壊れたままにしておいて、もし、家で預かっている馬が怪我でもしたら、、、人様の馬なので、大変なことになります。獣医が治せる怪我なら、まだお金で解決できますが、骨折なら、ほぼ安楽死しか選択肢はないかもしれません。

牧場主として、もう一つの必須の管理事項は馬が牧場から出て行ってしまわないように、フェンスを常にチェックしておくことです。もしフェンスが壊れていて、馬が道に飛び出して交通事故になったら、牧場主の過失ということで、刑事責任を問われることになってしまいます。なので、特に道路側のフェンスは常にチェックしています。

昼ご飯の後は、午前中の橋の補修作業の疲れがどっと出てきて、椅子に座りながら1時間程、昼寝をしていました。

午後から古い友達のジュリアンと電話で昨日眼鏡屋に行ったことを話していたのですが、何と彼は緑内障だというのです。今は寝る前に目薬をさしているとのことです。緑内障と白内障、病名は似ていますが、、、緑内障は白内障よりも深刻で盲目になる危険もある病気です。眼圧が高くなるとおこる病気で治癒することは出来ないようです。

昨日は白内障について書いたので、今日はもう少し書き足すと、何と白内障の手術で、同時に近視や老眼を治すことも可能のようです。これは、去年スキー旅行に行った時に知り合った人から聞いたのですが、昨日ブログを書いた後、ふと思ったのは、眼鏡が高いので、今度は眼鏡を代えようとはしないで、白内障の手術をして、同時に近視と老眼も直してしまおうと思います。そうすれば、眼鏡とはおさらばすることも可能です。

勿論、天気の良い日に外に出る時は有害な紫外線から目を守る為に、サングラスはするつもりです。でも、今まで40年以上、毎日眼鏡と生活してきたのに、急に眼鏡が要らない日が来るとは考えてもみませんでした。白内障は未だ初期の段階ですが、いずれは進行して手術が必要になりますから、どうせするなら早い方がいいのでは?と思うのです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

下の写真がグーグルアースで人工衛星から撮った牧場の橋(画面中央の白っぽくて細長い物)

 


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