予報ではまだこの先真夏日が続くらしい。「さよなら猛暑」、いつか必ず終わりは来るのだから、秋めいた陽気を喜べる日も、まあ、そう遠くはないだろう。もうちょっとの辛抱だ。
昨年に続く第2弾、友人間で今年も過去の直木賞作品から3冊の読破を夏休みの課題としていた。昨年はそろって同じ作品を読んだが、今年は好きに選んで回し読みでもしようということにした。
終わった~!!
世の中の「夏休み」はとうに終わってしまったが、それでもこう暑ければまだまだ夏休み継続中とひたすら、エアコンをつけたり消したりしながら、頑張った。
篠田節子、桐野夏生作品に加えたのが、車谷長吉著『赤目四十八滝心中未遂』。
解説で川元三郎氏が言っている。「口当たりのいい作品が多い現代文学にあって… 異物のように屹立… 異彩を放っている」
〈日当たりの悪い老朽木造アパートに潜んだ33歳の世捨て人。けれど、所詮はインテリのいい気な他所者の「私」。底辺に生きる人間たちの観察者でしかない「私」〉
そんな「私」の、異様な世界に引きずりこまれたが、読んだことのない作風だった。
篠田節子作品は好きで、実は『女たちのジハード』はずっと以前に読んでいたのだが、手許にある事をいいことに、ちょっとだけズルをしてしまった。まだ読んでいない『砂漠の船』を読むことに変えてしまったのだ。黙っていればわからないだろう。プラス1冊、と言うことにだってできるのよ。
いずれにしても3冊ちゃんと読んだことに…しておこうっと!!
昨年に続く第2弾、友人間で今年も過去の直木賞作品から3冊の読破を夏休みの課題としていた。昨年はそろって同じ作品を読んだが、今年は好きに選んで回し読みでもしようということにした。
終わった~!!
世の中の「夏休み」はとうに終わってしまったが、それでもこう暑ければまだまだ夏休み継続中とひたすら、エアコンをつけたり消したりしながら、頑張った。
篠田節子、桐野夏生作品に加えたのが、車谷長吉著『赤目四十八滝心中未遂』。
解説で川元三郎氏が言っている。「口当たりのいい作品が多い現代文学にあって… 異物のように屹立… 異彩を放っている」
〈日当たりの悪い老朽木造アパートに潜んだ33歳の世捨て人。けれど、所詮はインテリのいい気な他所者の「私」。底辺に生きる人間たちの観察者でしかない「私」〉
そんな「私」の、異様な世界に引きずりこまれたが、読んだことのない作風だった。
篠田節子作品は好きで、実は『女たちのジハード』はずっと以前に読んでいたのだが、手許にある事をいいことに、ちょっとだけズルをしてしまった。まだ読んでいない『砂漠の船』を読むことに変えてしまったのだ。黙っていればわからないだろう。プラス1冊、と言うことにだってできるのよ。
いずれにしても3冊ちゃんと読んだことに…しておこうっと!!
読書の秋ではなくて「夏の宿題」ですか?(笑)
私も読む本がかなり溜まっております。
その上、昨日、またどん!と3冊送られてきました。
ですが、活字が間近にあるって嬉しいですね!
少しずつ制覇するのも楽しみです。中にきらりと
した感性みつけたりしますね。
いつもながらの読書欲、さすがです。付いて行きたいのですが・・・。
篠田節子、桐野夏生、まだ読んでいません。車谷長吉はもちろん。
夏休みの取り組みにこれだけの読書、これから本番の秋にはさぞかし。
どれか一つでも手にしてみたいと思うのですが・・・。はてさて(笑)
本屋さんで買う対象ができて嬉しいです。
車谷長吉著『赤目四十八滝心中未遂』。是非読みます。
あれこれつまみ食いしているうちに遅くなってしまいました。
小説だけは没頭しながら一気に読み進めたいほうです。
もしかしたら車谷氏の作品などは読まずに終わっていたかもしれません。
「受賞作品」という中からの選択でこんな機会もできました。
いつか読むつもりで、買いおく本がたまっていきます。でも、ちゃんと読むつもりなんです~(笑)
『柔らかな頬』の中に、「わやくちゃ」という言葉が出てきて驚きました。
北海道でも使われているということなのでしょうね。
三冊読んだとは大きな声で言えないのでしょうか。
ちょっとズルしましたし。
この作家が妙に好きだという男性がいまして、この機会に私もと選んでみました。
けれど…、篠田節子作品の方がはるかに好きです。
少し前の作品ばかりですので、最近のものを読もうと思っています。
「読書の秋」には大作に挑みたいです。
最も、読書は春夏秋冬、時季を問いませんね。
一つ読み通しては満足感に浸っています。