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朝顔の空へ空へのこころざし
京都文芸欄に載っていた入選句に、〈「こころざし」と結んだところに響くものがある〉と選者評があった。
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ツルの先を切って、「こころざし」を摘んでしまっているようなのが心苦しいが、そのせいか、脇から芽が出て大きく育っている。8分の1、たった一粒の種からの発芽で、これほどまでになった。花の大きさはちっとも変わらないが、息長く、朝には3輪、4輪と花が咲き、喜ばせてもらっている。
ただ、日差しを受ける頃にはしぼんでしまうほどのはかなさだ。生命は長さではなく深さ、なのね。
誕生日を迎え、また一つ歳を重ねた。それがストレスになるなんて愚かなことだと思うけれど、この数日、なんか気重くのしかかっていた。
「心こそ心迷わす心なれ 心にこころ こころ許すな」
厄介な代物であって魅惑的。気ままに動く心を、どう深め、味わっていきましょか。
(やがては)逆らわずに何ごとも受け入れてゆく心を持っていたいものだ。
その時どきに小さな花を咲かせながら、ぼっちぼちと…かな。
(写真は、ボールペンで描かれたという展示作品)
朝咲いて日が高くなると萎む、薄いブルーの色と共に儚げです。
植物音痴なのでわかりませんが
つるの先を摘み取るのですか。
「こころざし」を摘み取るようと胸痛めておられるのですね。
先ずはお誕生日おめでとうございます。
私は友人たちの半数を亡くし
なんだか長生きし過ぎたと思っています。
「命長ければ恥多し」(荘子)が
浮かんできます。
命ばかりは自然に委ねるほかないのでしょうね。
木のものが多いせいか、園芸などほんとうに素人です。
花の小ささにも身慣れたせいか、気持ちの上では大きさを増しました(笑)
命だけは人間の都合で摘むなどできませんよね。
あちこちで迷惑もかけ、恥もかき、失敗も多々ありますし、
また多くの人に支えられ背を押され、世話になって…、
長く生きてくるといろいろなことに遭遇するものですね。
一日一日がより大事になる思いです。ありがとうございます。
先端を切って横へと張りを出させることも
育てるものの志ですね。
お誕生日はなんだか高齢になるほど
「おめでとう!」と祝福されて、逆に
複雑な気持ちになります。
でも、人生を見届ける意味でも、また
1歩!です。
なんてね!自分を励ましてますが
まずは「おめでとう!」です。
ここまで、大きな病気もしたことがなく有り難いことです。
この先です.。いつ、どんな状況に…。
先走って不安に駆られてもつまらないですね。
気持ちは少し落ち着きまして、今やるべきことをしようと取り組んでいます。
ツルを摘むのも育てる者の志、ですね。そうでした。
どう生きていくか、自分の思いを大切に過ごしていかなくては…。ありがとうございます。
でも、ときに芯芽を欠いて、横に伸ばしてあげるのも育て方の一つなのでしょうね。
それにしても、小さなアサガオが、育て親への恩返しのようにきれいに咲いてみせる。この暑さにもめげずに。
花の命って、愛おしいモノですね。
写真の額縁も、一目拝見しただけで、一陣の涼風というか、とっても爽やかな風が心を、気持ちを慰めてくれる思いです。
素敵なブログに出会わせて頂きました。
丹精を凝らして、人生も花の生も?豊かに生きたいものですね。
素人が花のいのちをいじくって。
でもこれも他利業でしょうか。と、勝手に…。
たくさんの人の助けに支えられ生きてきました。